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憧れのリュウキュウアカショウビンに会いに行く旅①2024・6・13

私のアイコンになっているリュウキュウアカショウビンという野鳥は、
南西諸島で見られるアカショウビン。
死ぬまでにやりたいことの一つがこのアカショウビンを見ること。
還暦を迎え、今すぐに出来ることは先延ばしにしない、
そう決めたので、半年前にホテルを予約。
宿泊場所は宮古島のアカショウビンの聖地、大野山林横の「かたあきの里」。
徒歩でアカショウビンに会いに行けるところを選んだ。
ところが、だ。
声はバンバン聞こえる、朝から夕まで、バンバン聞こえる。
なのに、姿が見えない。
まさか、山林をくまなく歩いても姿が見えないなんて…。
朝から歩き疲れて昼寝をしていると、
「キョーロロロロ・・・」
夫の「鳴いてるよ」の声。
行くしかない、
もう執念。
ネット情報だと、山林の調整池か他の池2ヶ所のどれかが遭遇率高し。
調整池から声は聞こえるが、水があたり一面で長靴でないと進めない。
反対の池を探しに、山林中を歩きまくる。
すると、
あの、ネットで見た池の看板と、
カメラを持ったご夫婦と地元のお兄さんに遭遇。
「ここは見えますよ」の一言で、
ここで待つことにする。
3人が帰ってしまった。
あと30分粘って、来なかったら、引き上げるか。
すると、
来た来たキター!!!!!!!!
池に3度ダイブしたあと、
羽繕いに勤しむリュウキュウアカショウビンのおそらくメス。
同じ木の枝にずっと止まって、私を楽しませてくれる。
遠くて写真には収められなかったが、少しだけ動画撮影。
近所でオスがしきりに鳴くが、
このメスらしきは、「ガタガタ」と鳴く。うるさいわねーって感じかな?

ひとしきり、見て、帰った。

ああ、こんな幸せがあるだろうか。

帰り際にも飛び立つアカショウビンの姿をみる。

ありがとう!アカショウビン、
ありがとう、ついて来てくれた愛する夫、
ありがとう宮古島。

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