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おどりのようなもの

面白かった本や記事、関心のあるメディア、よかったイベントなどについて、身辺雑記のかたちで記録しています。気楽に読んでもらえたら。
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2020年10月の記事一覧

アマチュアリズムと編集──編集をめぐる雑感③

ちゃんと連載になった。メモだと思うといけるなあ。今回は当初予定していたテーマ、アマチュアリズムについて書く。だいぶメモっぽいのであしからず。 アマチュア性と編集の関わり

山田陽子『働く人のための感情資本論──パワハラ・メンタルヘルス・ライフハックの社会学』

めちゃくちゃおもしろい。勉強会やりたいと思っていることもあるので、とりあえず引用集をつくった。引用の範囲を超えていると思われるので、いずれ削除すると思うが。とりあえず興味ある人は買って。

身辺雑記(10月中旬)

今月は死ぬほど忙しい。つらい。月末また更新したいけど、できるかな……。 10月10日(土) オシャレ

石神俊大「HOME COMING-OLOGY 帰宅論序説 「帰ること」をめぐる6つの断章」『WIRED(ワイアード)VOL.38』についてのメモ

WIREDの新刊を読んだ。もてスリムこと石神俊大氏の論考「HOME COMING-OLOGY 帰宅論序説 「帰ること」をめぐる6つの断章」がおもろかった。 HOME COMING-OLOGY 帰宅論序説 「帰ること」をめぐる6つの断章 シェアサーヴィスやノマドの普及によって「家」の境界が曖昧になり、LCCの増加で国内外への移動障壁も下がった2020年。パンデミックの襲来で容易にできたはずの越境が阻まれ、旅行熱も高まるなか、いますべきことは旅と不可分にある「家路に着く」という

身辺雑記(10月上旬)

寒くなってきて微妙に心身が不安定になってきた。冬鬱があるタイプじゃないんだけど、夏から秋にかけて調子を崩す気がする。のんびりしていられる状況ではないけど、細かに楽しいこと見つけて頑張りたい。 10月1日(木) ゲンロン

リサーチの意味──編集をめぐる雑感②

連載と言って連載になることはほとんどないのだが、奇跡的にそうなった第二回目です。とはいえ、前回の最後に書いたアマチュア性に関する話題ではなく、編集やってて出てくる謎用語「リサーチ」についてのメモです。 リサーチしろと言われたらなにをやっているか「リサーチ」というのがどれくらい一般的な言い方かわからないけれども、自分が尊敬する何人かの編集者はしばしばこの言葉を使う。 たとえば、「瀬下くん、○○のプロジェクトについてだけど、最終的にフリーペーパーをつくることになった。とりあえ