北海道にある定宿
JALで新千歳に向かった。
SKYWARDで連載している浅田次郎を機内で読むことが定番だ。
翼の王国でもいいのだけれど、クレカで囲い込まれているJALを選ぶことが多い。
ということで作家な気分で旅をした。
といっても年1回は宿泊する定宿へ。
まずは温泉。
全面太平洋のオーシャンビューが売りの露天風呂。
目隠しも特にないため解放感がすごい。
波の音、虫の音、潮の香、トンボやカモメ。心がリセットされる感じ。
夜には漁船の灯が見えるが、あちらからも人影は見えているだろう。
あとは蒸し風呂。
湿度と程よい温度でサウナよりも好み。
この宿の温泉に行くと、すぐに1時間経ってしまう。
今回は眼鏡のまま温泉に入ったが、脱衣所に眼鏡洗浄機が設置されていたのもポイントが高い。
今回は食事に追加課金した。
専用のカウンター席で夜朝の2食をいただいた。
夜はかなり豪華だった。
新鮮な魚の刺身、雲丹丸ごと1個、ホタテ・ツブ、毛ガニ、ブランド牛ヒレ肉といった感じ。
追加課金のリピートは迷う。
そのくらい課金額に対する絶妙な食事だった印象。
(誕生日を祝う金箔入りシャンパンはサービスだった)
その専用カウンター席は、2組限定だ。
一緒に宿泊したSさんは、そのもう1組を事前に言い当てていた。
温泉やアウトドアラウンジでの振る舞い等を見て推察したらしい。
相変わらず観察眼がすごい(羨ましい)。
そのもう1組というのは、一人旅の女性で年齢は40歳前後といった感じ。
東京から来て、なんと連泊していたそうだ。
あとは、部屋もリフォームされていてよかった。
水回りや部屋に設置されているスピーカーが進化していた。
特にスピーカーは、1台10万円はするモノが各部屋に設置されていた。
そんな感じで今回もいい宿泊体験でした。