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たまみら現実化ライフコーチ養成講座6回目~コーチングセッションの体験~

こんにちは! Seikoです。

12月26日は私が受講している「たまみら現実化ライフコーチ養成講座」の6回目でした。
早い。今書いてみてもう6回終わったのか、と改めて思いました。

講座ではコーチングの手法を段階的に学び、その学んだことを後日同じ受講生のパートナーと練習し合います。

実際にお互いのテーマでコーチングをして、自分の目標や障害等を明確にしていくと言う。

既に何度かパートナーとペアワークをやり、コーチと言う役割はとてもやり甲斐があるように感じています。

私は今練習の段階ですが、それでもコーチ役として質問を投げかけ、パートナーから出てくる言葉を聞いていると、その夢が、目標が実現に近付くことを心から応援したくなります。
そして一緒にわくわくしてくるんですよねー。

マラソンのように伴走しながら最後まで一緒に走りたくなります。
箱根駅伝を思い出しました。
まさにコーチですね。

この講座はビジネス講座でもあり、それぞれの受講者が思い描く夢や目標をどのように実際にビジネスとして提供していくことが出来るのか、こちらもじっくり教えていただいています。

そしてコーチングの部分では、月に一度、更に特別講師からTOC理論を通して学び、デモンストレーションで生のセッションを見せていただきます。

* TOC(Theory of Constraints)理論とは、「制約条件の理論」と訳される生産管理や経営改善全般で使用できる方法論です。(webサイトより転載)

今回は、その特別講師によるデモセッションで、私がクライアント役をさせていただきました。
ドキドキ。緊張と少しの不安。

なぜなら、私には夢にさえなっていない漠然としたものしかなかったから。コーチングを受けるようなテーマが明確にない。
こんなんで大切なデモの時間をとってしまってよいのだろうか。
申し訳ないような気持ちもありました。

その反面、特別講師と、この講座の講師の川口久美子さんへの信頼から、「こんな状態でも大丈夫だと思う」と言う安心感もありました。
そのまま身を任せてみればよいのだと。
何という矛盾の心境。複雑です。

50分のセッション中、コーチは私の話を自然に流れるように聞き続けてくれました。

ピンポイントの質問と共に。

このピンポイントの質問、この方法がTOCなのでしょうけれど、それについてはまだ私の言葉で説明できるところには至っていません。

私は投げかけられる質問により、自分の内側に潜り、感情や体の感覚や過去の記憶にも繋がり、思考を探り、うーんうーんとその度に何度も考えました。

コーチは考える私の邪魔をせず、急かさず、まだですかねーなどの圧をかけることも、答えを誘導することも、言ったことを否定するようなこともなく、本当に自然に流れるようにセッションを進めていました。後で思うと。
私は一度も考えることを止められませんでした。

そして、こうなったらいいな、こうであって欲しい等の私が望む『理想の状態と目標』、今そうなっていないのは何が『障害』なのか。

いくつか出てきました。

ステップとしては、

〇理想の状態や夢を明確にし、
〇今そうなっていないのは何が障害なのか? を出し、
〇出てきた『障害(と思っているもの)』は本当に障害なのか?
 のチェックをし、
〇本物の障害でなかった場合は、それは障害リストから消え、
〇実際に障害ならば、ではそれがどうなれば良いか『中間目標』として出す

というものでした。

こうして書くと簡単そうですが、私が思うままに、出てくるままに話すんです。とてもごちゃごちゃしていたはずです。

コーチはそれを

「それはこういうことなのかな?」

「こういう意味かな?」

「今〇〇と言ったのはこういう風に聞こえたけれど合ってますか?」

等、一つ一つ丁寧に確認をしながら整理をして(私の言葉が削ぎ落されて、本当に言いたい事のみが残る感じ)、それをExcelシートに打ち込み、そのシートを、私や講座の仲間達が見られるように画面共有をしてくださり、私は自分の言ったことを文字で再確認しながら、どんどん思考が整理されていきました。(講座はzoomで受けています)

例えて言うなら、床の上に広がり放題になり、山積みになった沢山の本。片付けるにしてもどこから手をつけたら良いのかわからないその本の山が私の思考。
それらの本のうち、本当に必要な物のみが、カテゴリー別にキレイに本棚の中に納まり、いらないものは処分され、全てが一目瞭然になりました。
何が何処にあるのか、一目で把握できるようになったイメージです。
次に読むのはこの本ね、ということまでが判るようになっています。
(その本を読むか読まないかは自分次第。行動に移すかどうかという事です。)

セッションが終わりに近づく頃、残ったいくつかの『障害』の中で、これが一番具体的、かつ大きな障害になっているのかもしれない、と明確になったものがありました。

その障害への対策方法も直ぐに出てきました。
そして講座の終了後、直ちに対応することが出来ました。

私が受けたこのコーチングセッションの体験を一言で形容するのは不可能ですが、得た気づきは大きく、とても素晴らしいものでした。

定期的にコーチングセッションのような時間を持つことは大変有意義だと思います。

自分一人でこれだけ(感情も含め)思考を整理することは難しい。

ではその逆は。ここまで自分の中が整理されると、その先の多くの不必要であるだろう無駄を回避できるということではないでしょうか。
次の行動ステップが目の前に現れてしまう。

明確に夢や目標があるならば尚更、そこへの道が近くなると思います。

今回デモセッションとしてこの時間をくださった、プロのコーチである私達の特別講師と、プロのコーチである私達の講師の川口久美子さん、そして講座の仲間達に感謝します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も幸せな一日でありますように!

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