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シティで負けたので記録書く

皆様こんにちは。芹です。

2022/2/25(金)に行われたシティリーグで1勝4敗でボコボコに敗北してきました。(60位/62人中)なので使用デッキの解説と対戦記録を書くことにしました。

使用デッキ

ファイヤーファイヤーkkk5kv-zhpFfm-5kfV1F

デッキコード:kkk5kv-zhpFfm-5kfV1F

使用したデッキはこちら、ファイヤーファイヤーです。
だいたいやってることはフーパファイヤーと同じです。
フーパファイヤーとの相違点は、

(利点)
・オドリドリでベンチへの狙撃が可能
(不利点)
・ガラルマタドガスの特性止めができない
・スタジアムが必ず必要
・エネルギーが2色で管理が必要

といったところです。フーパファイヤーで良くね?と言われたら、まあ、そうですね、としか…。

デッキの解説とまわし方

①後攻を選択
 原則後攻をとって、メッソンのどんどんよぶを使用し展開します。(相手がカラマネロやマッパの場合は先行とった方が有利になることがあるが、相手のデッキがわからないことを前提とする)攻撃に動き出すのは後攻2ターン目からで、ジメレオンに進化させつつマグマの滝壺、ファイヤー、オドリドリ、等を用意し相手に攻撃を仕掛けていきます。

②サイド3枚とられた時点で相手を倒す 
 
本格的にこちらがサイドを取りに動くのはサイドが3枚とられた段階からです。意識するのはそこまでに、もえあがるいかり170点で倒せるラインに相手のHPを調整しておくこと、です。
 このHP調整に非常に役立つのがオドリドリで、例えばアルセウス白馬であれば、前のアルセウスをファイヤー90点+オドリドリで20点のせて、後ろの白馬に20点、その他に10点のせておくことで、最後サイド5枚とられた段階で、もえあがるいかり270点+ベルト30点ではくばVMAXを倒す布石になります。
 ガラルファイヤーがフィニッシャーなので、170点、220点、270点でどのポケモンを倒すか、そのために今どのポケモンにダメカンを乗っけておくか、を意識することが大切です。

採用カード

ファイヤー、ガラルファイヤー、オドリドリ(2-2-2)
どれも使うので2枚づつ。

メッソンライン(4-3-2-1)
どんどんよんだメッソンは返しで気絶するので進化上は3枚。うらこうさくが2枚なのは必要札を集めるため。

カプ・コケコ(1)
逃げ0非エクの中で一番HPが高い

クイックボール(3)
最初は4枚だったが、持ってくるカードそこまで多くないのでは、というアドバイスを受け3枚に。実際これで十分回った。

ふつうのつりざお(1)
サイド落ち等で必要札1枚で回す必要が出た時に戻す用。エネルギーは戻さない方が強い。枠の検討をするならココ。クララもあるが、やむなく切った時、崩れたスタジアムで落とされたとき、こいつがあった方が安心感がある。

エネルギー回収(2)
トレーニングコートがないのでクララだけではエネ不足。このカードがあるので、エネはトラッシュにあった方が強い。

博士の研究(1)
切りたくないカードの方が多いので、序盤使うかどうかで1枚

マリィ(1)
自分の手札が戻ることがこのデッキにとってデメリット。序盤以外使わないため1枚。(最初2枚だったがアドバイスを受けて減らした)

ソニア(2)
エネルギーの供給にもメッソンのベンチ展開にも繋がる強いカード。2枚あって損はない。

ヒガナの決意(1)
前日に入れた。(シロナの覇気を3→2にした)後半手札が増えてくるので、シロナの覇気で対応できないところに手が届く。エネルギーをトラッシュに送ることもできるので使い勝手は良かった。

マグマの滝壺(3)
デッキのキーカードなので3枚。後半はあまり使わないが、相手のスタジアムを貼りかえられるのは強い。今の環境なら相手に利用もされにくい。

不採用カード

ポワルン(たいようのすがた)
レべボ対応で逃げエネ0。滝壺にも対応しているが、HP70が相手のクイックシューターの餌食になることから、コケコに変更された。

マナフィ(なみのヴェール)
ベンチ狙撃対策。連ウーにはあっても勝てないと考えたため抜いた。

かがやくヒードラン
滝壺を併用できるアタッカーではあるが、起動に時間がかかり使いづらそうというアドバイスを受けて不採用。(このアドバイスによりファイヤーが2枚になり、デッキの安定性に繋がった。)

ツツジ
サイド3枚以下の場合、ボスやクララの方が優先順位として高く、手札が戻ってしまうのは自分にとってデメリットとなるため不採用。

当日の対戦記録

1戦目 アルセウス白馬
後攻をとってオドリドリスタート。
相手の立ち上がりも遅かったが、こちらもメッソン展開ができずお互い動けず勝負が始まる。向こうは自分が貼った雪道でスターバースが使えない。
しかし、相手の方が先にエネを引き、スターバースを切らない状態でのトリニティノヴァを決められる。こちらはファイヤー、オドリドリで相手のアルセウスとはくばに110点と20点のダメージを与えることができたが、サイドを3枚にする段階でスターバースからマリィを使用され、こちらのガラルファイヤーが流され、サイドの取得に失敗。そのまま押し切られ、サイド4-6で敗退。
こちらの狙いを見据えたうえでの的確なマリィだったと感心した。

2戦目 アメイジングカイオーガルナアーラ
メッソンスタート。向こうが後攻を選択したので、凄く不穏な空気を感じた。
相手はゼルネアススタートで、ツインエネつけてせいめいのいぶきでアメイジングカイオーガにエネが3枚つく。もうこの時点で絶望。
メッソンを並べるも、ジメレオンを引っ張ってこれず、アメイジングサージで場のポケモン全滅して負け。
フィオネは抜いたんだ。無理だ。勝てねえ。
地雷デッキを使えば地雷デッキに当たる。世の中そういうものだ。

3戦目 ミュウVMAX
メッソンスタート。相手のウッウロボが表を出し、序盤からミュウゲノセクトメロエッタと順当なベンチ展開。こちらもメッソンで順当に展開ができたため、そこまで問題はなかった。ただ、ファイヤー2枚がサイド落ちしていたためオドリドリ2枚でなんとかばら撒く方針を模索。
相手の先2の動きも悪く、ダブルターボエネサイコジャンプでメッソンが倒れない。こちらはジメレオンに進化し、滝壺からオドリドリでミュウにHPが300以下になるようにばら撒いていく。
5ターン目、相手のミュウVMAXを倒すためにガラルファイヤーを起動。しかし、ここで僕のミス。最初メッソンは倒されていないのでまだとられたサイドは2枚であった。それ故240点しか出ず、ミュウVMAXは倒せない。完全にやらかした。
しかし、相手もサイコジャンプを使用せず、別のミュウVMAXで攻撃してきたため、返しのクララからガラルファイヤー220点(弱点440点)で気絶。(後で聞いたら、エネがサイドに行っていて、サイコジャンプをした後攻撃にうつる手段がなかったらしい)次のターンガラルファイヤーはきぜつしたが、残ったミュウVMAXが、あらかじめ載せていたオドリドリの20点と先の240点で残りHP50点になっていたため、オドリドリでとってサイド6枚獲得。勝ち。サイド6-4。
このシティ唯一の勝ちです。弱点計算は偉大だなと思いました。

4戦目 一撃ウーラオスブラッキー
事故死。
マリガンを3回繰り返した上に、手札にサポなしボールなしオドリドリのみでスタート。相手はブラッキーVスタートのデルビルがベンチに2体並ぶ盤石の構え。手番になったが何も引けずエネだけ貼ってエンド。相手はヘルガー2体を立て、咆哮2回からの手張りで3エネついて殴られタネ切れ負け。
無理。

5戦目 アルセウス悪連ウー
相手は連ウースタート。アルセウスベンチに出して悪エネ貼ってエンド。こちらはオドリドリスタートだったが、レべボでメッソンを引き後一でどんどんよぶでメッソン展開。相手はこちらのデッキがよくわからないようでスターバースからつけかえと連撃エネを持ってきて、キョレンでメッソンとオドリドリを倒す。メッソンが3体残ったことはこちらにとっては僥倖だった。進化させ、滝壺やファイヤーを集めるが、前のジメレオンを逃がすことができず、攻撃に失敗。返しのターンで相手のガラルファイヤーVが出てきてジメレオンが倒される。この時点でサイドが残り3枚。ここはチャンスだと考えた。今相手の場にエネがついているポケモンはバトル場のガラルファイヤーVしかいないからだ。こちらもガラルファイヤーを起動させ、こだわりベルトをつけて、ガラルファイヤーVをきぜつさせる。相手も想定外だったようで、連ウーを前に出してマリィを使いターンエンド。マリィは辛かったが、トップでジメレオンを引いたため、ボスを引っ張ってきて、クロバットVを倒しサイド4枚獲得。このまま押し切れるか、と思ったが、ここで相手がツツジを使用。マリィで引いてきたようだ。相手のしっぷうづきでこちらのガラルファイヤーが倒され、こちらの手札は2枚。この状態では何もできなかった。ターンを返し、相手のネオラントVからネズで連撃エネをサーチされ、キョダイレンゲキで2枚とられて負け。サイド4-6。
連ウーは厳しいと踏んでいた。マリィ→ツツジは凶悪だと思う。
ただ、連ウーも先2でキョレンした後はエネ供給が厳しいので漬け込む隙は皆無ではないと思った。相手も崩れたスタジアムで自分の動きを縛っていた部分があったので、そういう状況はきちんと利用しないといけないと考えさせられた試合だった。


負けたいわけじゃないけれど、負けた試合ほど面白い。
デッキを作り、このデッキでどう戦っていくかを考えるのは面白いものです。自分のプランを試合で実践できればそれは本当に面白いものなのですが、なかなかそう都合通りにいかないのも事実。自分の考える理想の動きにどこが届かなかったのか、何が届かなかったのか。それを見せてくれるのが負け試合です。
サイドを取り切るまであと数手。その数手を詰めていくのが面白い。
精進します。


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