S 2023年10月17日 19:28 鼻腔に生じた金木犀を視界に探した。金色の花は何処にも無かった。「私の心から金木犀の香りが剥がれ落ちたのかしら?」深呼吸した。金色の香りは過ぎて消えて無味無臭の寂しさだった。 #遊び詩 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート