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Fictional World, Functional Life 設定概略

自分用のメモを公開します
ネタかわかんないけどネタバレあり

時代設定:2021年現在をして近代と称するほどには未来


時代背景:公転周期の変化、短期的な氷河期を経てその振り返しにより地球全体が乾季で紫外線指数は地上での恒常的な活動に影響が出るほどに高め。移動を半強制的に制限された人類種は移住空間を地下に拡大、資源のリサイクル、居住用の建造物のそのほとんどが半地下のような背の低いものとなり、およそ見晴らしがよくなった地球(皮肉)。地表近くには、強い太陽光に耐性のある裸子植物やクチクラを発達させた照葉樹林が多く、世紀単位のスパンでグリーンカーテンの施策がとられている(今はその途中)。
目下の研究テーマは、医療用VRシステムにおける精神安定作用の効力評価、太陽光段階的拡散・減衰素材の開発、強太陽光による生物の遺伝子変遷、有害太陽光耐性植物ゲノム解析、他生物への機能的混合試験。


移動制限の影響で、人類種の価値観、生体系が転換。物理的な貨幣はその多くの国で廃止、経済活動の多くはVR空間での交流、交易へと移っていった。慢性的な太陽光の不足、また、太陽光をエネルギー変換できる資源が希少であることから、人類種全体に不安症をはじめとする精神病理が恒常化、それによって、以前から実用化されていた医療用VRシステム、生活介護AIロボットが一般に爆発的に普及。

地表の移住空間も無限ではないため、その移住場所には緩やかなヒエラルキーとも呼べるルールみたいなものがある。有害な太陽光線をある程度遮断しつつ、光を取り入れる必要があるため、地表近くの家屋の天井は光ファイバーのような物質で出来ている。富裕層、というより、社会的重要性の高い人物(精神の健康を保つことに社会的意義があると認められている人物)から地表近くに居住スペースを持つ。反物質主義的な社会の様相であるが、物質が貴重によることの副作用。

医療用VRシステムの中と太陽系の淘汰圧に逆らっている真っ最中の荒廃一歩手前の物理社会での物語。

生物としての肉体は意味をなくしつつあるのではないか?

登場人物(いまのところ)
・先生(名前決めてない)
生物神経進化史を専門とする学者
コミュニケーションがへたくそ、だけどあんまり困ってない

・彼女(名前決めてない)
かつて先生の教え子だった

・少年(名前決めてない)
海岸にたたずむ少年
こいつ出てくるまで物語かけるのか?


こんなもんか?意外と少ない。この物語どうなるんだ?

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