#習慣にしていること「栄養バランスの取れた食事、適度な運動+α」

私が日々の食事内容や運動について見直したきっかけは、実家を出て一人暮らしを始めたことだ。

誰かが家事をしてくれる訳でもない。ましてや、仕事やプライベートの用事を代わる人もいない

それが大人になる事なら、実家にはいる時の私は、歳だけを取った子供に等しかった。

歳を取った子供なりに危機感は常に抱えていて、必ずや家を出ると腹を括り、こっそりと準備を進めた。

こうした思いから、実家にいる時から住みたい部屋の画像を収集し、食事メニューのレシピをまとめたりしてイメージを固め、晴れて、計画的に実家を飛び出したのだった。

離れてみると、分かったのが実家の家事・食事内容、生活習慣の問題点だ。

親の食事内容に合わせて、むくんだ顔をしている自分は今となっては過去の私。

白米を発芽玄米に変え、白砂糖、小麦粉は控え、野菜中心でタンパク質、脂質をバランス良く取る。

デザートはほぼ手作りで、間食はアーモンドやプルーンといった健康的なものに変える。

運動は、早足で歩き、なるだけ階段を使い、ヒールを履くことは、外反母趾の原因なので、ほぼ無くなった。

休日には室内でストレッチと、物音を立てず、器具も使わずに筋トレをする。

こんな生活を2年以上続けたことで、容姿は激変した事で、親戚は私を見ると驚きの一言を発した。

「整形したの?」

かつての私を知る人から、そんな事を言われることは正直複雑だが、これも自己管理の一部なのだと彼らには話している。

とは言っても、我慢ばかりするのも良くないので、たまには好きなものを食べる「チートデイ」を設ける。

何でも食べて良い、と言うよりはどうしても食べたいものを1つ選んで食べる、そんな感覚だ。

そんな自分へのご褒美も適度に与えつつ、この体型を維持することもまた、習慣の一部なのだろう。









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穂波せら(Serra Honami) 画家・俳優・映画コンシェルジュ・ライター。 自由と猫を愛するスナフキン似の人。座右の銘は「押してダメなら引いてみよ」