流し台の設置
こんばんは。
先日の続きで、本日はプロにお願いした施工の話。
本日は、なかなか一筋縄ではいかなかった流し台設置の件を書こうと思います。
数々の困難
年度末の職人さんの忙しい時期・・・
他の作業を止めて駆けつけてくれた職人さん。
先日の換気扇と並行して、一日で施工を完了させるスケジュールで来ていただいたのですが、いろんなトラブルに見舞われて、結局3日かかった大変な工事をしていただきました。
困難その1:厚さ30cmの壁
写真は水道の管を通すため、壁に開けてもらった穴。
真っ直ぐずーっと続いております。
その厚さ30cm越え
通常のおうちは、厚くても20cmそこらだそうなのですが、
こちらの物件は増改築を繰り返しているうちに(?)、
壁にさらに壁を追加していて、30cm以上の分厚い壁になっていたんですって。
壁が厚すぎて、穴を開けるドリルの長さが届かず、
外から、中から、試行錯誤して開けてくれた穴。
さすが職人技、狂うことなく真っ直ぐに開いております👏
困難その2:モルタルを砕いて通した排水管
あまりにも、穴あけ工事の音が異常で心配になって見に行ったところ、
仰天。
排水管を通す直径15cmほどの穴を開ける位置が全てモルタル🙀
円柱状のモルタルをくり抜く大変な作業が繰り広げられていました。
その原因はというと・・・
なんと外の地面の方が、中より30cmほど高いという建物の特殊な事情にありました
内側からはモルタルをくり抜き、外側からは地面を掘り起こし、
迷路のような水道管の隙間を縫って新たに管を設置し合流させる
それはもう、見ているこっちが申し訳なくなる・・・大変な作業でありました😵
流し台設置完了
そんなこんなで苦労の末に(私は見守っていただけですが)
念願の流し台が設置されました👏
右下の赤いプラスチックの箱はなんでしょう?
排水浄化槽というもので、排水の途中に取り付けることで、
流れてしまった貴金属を沈殿させ溜めておく装置です。
手や、研磨剤にまざって流れてしまった貴重な地金の粉を回収できるので
環境にもお財布にも優しいです😎
工事を終えて
事前に下見していただいていたのですが、
蓋を開けてびっくりの大変な作業になってしまいました。
リフォームでは予期せぬ事態と常に隣り合わせ。
そういう時こそ、
プロ軍団の腕の見せ所。
しっかりと丁寧に向き合っていただけて
とても助かりました〜
ありがとう、我が家のホームドクター嶋屋さん。
嶋屋住設
http://shimayajusetsu.co.jp/
というわけで、
普段はDIYで奮闘しているGURURITOですが、
プロの力も借りながら工房準備は一気に加速しております🙋🏻♀️