父のいない日常と名前のつかない感情

明日の朝は、実家に住む母と姉と一緒に、旦那と一緒に、コメダ珈琲にモーニングに行くことになった。

父がいなくなったから出来ることだ。


何もかもそうやって、父を連想する必要はないけど、どうしてもそう思ってしまう。

コメダ珈琲に行けるのは嬉しい。父がいないのは悲しい。

最近はずっと、嬉しさと悲しさが混ざって、どっちでもない気持ちがある。どっちでもない気持ちを胸に、分化できない空気を纏って、毎日をこなしてる。


悲しい一色や、嬉しい一色であればもっとわかりやすいけど、人間の感情って、そんなにシンプルに表現できるものではないよね。


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