RTA WEEKの反省点とかをふりかえる

はい、ということでね。RTA WEEK本当にお疲れさまでした。いろいろと振り返っていきたいと思いますよ。ええ。11日もやってたんだからそりゃまぁいろんな思い出もありますよええ。

企画立ち上げあたりから始めるので、めっちゃ長くなると思いますがご容赦を。あとこういうのは感情をぶつけるのが一番いいと思うので特に推敲等してません。すまぬ。

企画立ち上げ

グランドフィナーレでも話したけど、自分は最初からエグゼクティブプロデューサー(以下「EP」)だったわけではない。いや厳密にはEP以外の役職だったことがあるわけじゃないんだけど、ああもうややこしいな。つまるところ、『他4人のEPが立ち上げたところに後から入った』のである。

ただまぁ表に出る前から「こんなんやるよ!」ってのは聞いていた。あるらじのパーソナリティとかやってると結構人脈だったり情報だったりが入ってきたりするのだ。そもそもスタッフにEP2人いるし。自分入れて3人だし。

たぶん聞いたのが9月くらいかな。もっと言うと、「運営会議(仮)」っていう企画(TAKEN大先生が喋りたい企画運営者呼んでゆるくトークする企画。第1回に紺空さんと一緒に呼んでもらって「茶番の是非について」話させてもらった。あとアンチの存在について)の第2回でとよまな大将とまるきゅー兄さんが出演した時にこんなんやろうぜ!っていう土台は表舞台で話されてた。本当にやるとは思わなかった。

最初は運営として参加する予定はなくて、「やるからセリアさん企画出してね!」くらいの話だった。なるほどなーって感じで、この時点でQuiz Showは温めてたから出すかあくらいに考えてた。Quiz Showの話はまた後程。っていうか、この話聞いてまず最初に浮かんだのが、「マラソンやリレーは走者奪い合って共倒れするリスク高い」と思ったので、ガチで練習しなくてもなんとかなるようなもの、日頃からやってるものを出せばいいようなもの、もはや走らなくてもいいものっていうのを中心に出さないとヤバいなと感じてた。実際結構あったんじゃないだろうか。短期間で1から始めて第一線と戦えるレベルまで持ってける走者って限られてるし。みりいさんとかクマノミさんとか花梨さんとかしめさばさんとか。若い子多いな。これが時代か。

で、ちょこちょこ進捗とかは聞いてたんだけどある日大将からDMが来る。

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改めて見て最初に思った。倒置法だ。

履歴書出してないけどなんか内定しました。でも錚々たるメンバーが既に揃っている中でその人たちに必要とされたってのは嬉しかったですね。自分の何を必要としてくれたのかは詳しく知らないけど、一説には「タスク管理能力」だとか。後半手が回らなくて非常に迷惑をかけることになるわけだが。

TAKEN先生やまるきゅー兄さんと本格的に絡むのも実は初めてだし、運営一緒にやるのも初めてだから緊張するなあとか思いながらサーバー入ったらこれが飛んできた。

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とんでもねえとこに来たなあと思った。

企画選定、割り振り等

そんなこんなで企画募集もスタートした。ちなみにEPとしての最初の仕事は「履歴書の作成」。最初履歴書が単純にGoogleフォームだから、Excelでそれっぽいのを作るのが仕事だった。割とそれっぽくなったと思う。

こんなの

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いざ募集が始まって、最初は240時間ぶっ通しで隙間なく埋めれるんかこれ!とかわけのわかんないこと考えてたから、あーこれ企画数足りないなーとか考えて結構焦ったを覚えてる。実際、深夜は時間調整のバッファとして使用するわけだけど、普通に考えればそりゃそうかと。

ただまぁせっかくだし可能な限り埋めていきたいなあという思いもあったので、深夜枠をいくつか考えて投げたろ!って形に自分の配信の中でなった。考えてる時リスナーも絶対通らんやろこんなんみたいなリアクションしてたけどなんやかんやあって通った。マジか。

企画の選定については、各主催の方々がすごい気合の入った履歴書送ってきてくれて、1つ1つ読むだけでも結構な時間を要した。しっかりと意図を汲まねばということで「これはどういう意味ですか?」って形で直接聞きなおした企画もいくつかある。懇切丁寧に説明してもらってありがてえなあと思う反面、自身の読解力の低さを嘆いたりもした。特に東方ビンゴは自分の読解力の無さでかなり迷惑かけたなぁという自覚が強い。ユートロピーさんにはだいぶいろんな言葉を使ってもらった、ありがとうございます。

選定にあたってもEP内で結構議論になった。満場一致でこれは面白いわ!ってなったものもあれば、これは本番どういう感じになるんだろう、っていうイメージがEP内でばらけたものもあって、通すにしてもこの辺をどう考えてるか教えてください、と主催に確認したものもある。EP5人の中で一番1つ1つの企画に対して(自分の企画も含めて)ブレーキ踏みまくった自覚がある。採用企画1つ1つについて話そうかとも思ったけど若干体力がキツいので割愛。

そんなこんなで35企画がWEEK内で採用されることとなった。

全体と各企画準備~ロゴ編~

各企画でロゴを作ろう!っていう話になった。自前でロゴを用意する企画、WEEKのデザイン担当に依頼する企画、様々だったけど、最終的には全企画にロゴを用意していただいた。感謝の極み。

これはEPとしてというより、各企画主催の1人としての感想だけど、頭の中のイメージとかを伝えるのが本当に難しかった。「こんな感じで!」ってサンプルを出せればいいけれど、そんな絵心もないし、ありもので用意するとそっちに寄りすぎたりするし、この辺は後述しようと思うけど企画によってはかなりリテイクしてもらったものとかもあったりする。

自分の企画以外でもやり取りが見える部分があったけど、各々やっぱりかなり強いこだわりがあるんだなぁという感じだった。企画によっては1週間以上やり取りしてる企画もあったりした。

ちなみに、

これに出てくる「某エグゼクティブP」は僕です。ToDoリストの1番上に書いておきながら完全に頭から抜けてしまっていた。ここでまず双方に迷惑をかけてしまっていた。思えばこの辺からタスク管理とか報連相がだいぶ怪しくなってた。報連相とか連携とかこの辺は猛省すべきポイントなのでもう少し後でしっかり書こうかと思う。

あと、「RTA WEEK」って描いてある版とそうでない版両方用意してね!っていうアナウンスもしてたんだけど、使い分け方ががっつり固まってなかったり、WEEKあり版を用意できていない企画に「用意してね!」って言うのもできてなかったりで、なぁなぁになってしまってたりした。この辺も反省ポイント。用途は固めておこう。

全体と各企画準備~ホームページ編~

いろいろあった。ホームページ作ろうかっていう話は11月くらいにあったけど、実際にプロジェクトが本格的にスタートしたのは1月半ばくらい。最初は1ヶ月くらいあればいけるんじゃないかなあと考えてたんだけど詰めなきゃいけない部分やデザインどうするかとか、すごいいろんな話し合いがあったと思う。

EPとしてはここのプロジェクトについてはほぼ一任されていた。たまにとよまな大将が入るくらいで、基本的にはEPとしては1人で会議参加してた。最初にざっくりとしたイメージ図を描いて、それをどんどん形にしてもらった。

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字きったね。

始めにposhiさん中心にプログラム担当で骨組みを作ってもらって、デザイン担当側で色合いとか考えてもらって、どんどん形にして完成に至るという感じ。専門用語とかをいまいち理解できないまま会議に臨んでた部分もあって、もっと知識しっかりつけてうまく仕切らなきゃいけなかったなあという反省ポイント。後半はもうもやくらげさんが会議仕切ってくれてたのであれもう俺いらなくねこれと思ったりもしてone of 有象無象として話聞いてたりした。立場上あかん行動だった。

デザインが概ね決まった後、視覚にハンデがある方に向けた色合いを考えないといかん!ってなったのはposhiさんの着眼点流石だなあと思いました。そこまで全く気が回せてなかった。

最初のイメージから大きく崩れず最終系まで行って、スタッフには本当にいろいろわがままを聞いてもらったなあという感じ。もっとしっかり仕切れていればもっと各工程でスタッフにストレス与えなくて済んだのかなあとホームページできた直後はずっと思ってた。

スタッフブログは前々からアドベントカレンダー的なことしたいなと思ってたのを半ばスタッフのみんなに無理言って実現してもらった形。本当にありがとうございました。毎日見るの楽しかったです。

全体と各企画準備~企画の中身編~

たぶんここが一番書く。半分くらいしくじり先生特別授業化するんじゃないかってくらいしくじってるのでちょっと書いて読まれた後の反応が怖かったりもする。

ホームページとほぼ並行する形で全企画の日程が決まる。ちなみにこれは大枠を僕が作って他EPに調整してもらう感じだった。各企画できない日程や希望日程があったのでそこに当てはめていく感じ。深夜枠はなるべく翌日が土日祝日になるように。

じゃあよーいどんで準備進めていきましょうっていうところで事件が起こる。仕事が急激に忙しくなった。11月12月がかなりヤバかったから反動で少し楽になる予定だったのが、なんかいろいろ重なってとりあえず平日はほぼ潰れる。

EP内の会議も各自が予定の合間を縫ってやっていたので書面開催がちょこちょこ増える。通話で会議する頻度一気に落ちた気がする。ToDoリスト作って上げてたりはしたけど、今見返したら穴ばっかだわ漏れ欠けすごいわヤバかった。この辺の管理がガタガタだったせいで他EPに今やるべきこと、やらないといけないことがしっかり連携できなくて、結果関係各所に迷惑をかけることになってしまう発端になってたわけですね。

1月の時点でこんなん書いてたけど確かこれ最終的に各企画主催に「定期的になんかしら連絡してね!」しか言えてなくて結局形にできてないし上側に至っては考えまとまってなくて空白だし

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固めないといけない部分が固められてなくて、後手後手対応になってしまったのは反省点。もっと言えば、WEEK全体の企画としてのイメージがなかなか固まらなくて、EP間でも共有ができてなかった。結局固まったのが4月とかで、当然そこからアナウンスになって、以下後述。振り返れば振り返るほど自己嫌悪に陥っていくけどまだまだ序の口だったりするから始末が悪い。

各企画主催から質問等もたくさん飛んできていて、これはどう回答すべきか、とか話し合っていたら回答に数日かけてしまったり、埋もれてしまって回答失念してしまったりとかそんなこともあった。ここも思えば「これはこれでいい?」⇒「OK」っていう確認をEP内でやることにかなりのタイムラグがあったから、1日に1回質問整理する時間設けてEP全員の認識を共有するとかやりようはいくらでもあったなぁと反省。しかもだいたいまるきゅー兄さん任せになってた部分だから、兄さんがいなかったらもっと回ってなかったと思う。

後は各企画へのアナウンス。運営の数が多くなることによるチャンネル内の煩雑化を避ける目的で情報伝達のルートをEP⇒主催⇒各運営というフローで想定して、EPと運営だけのチャンネルを作ってアナウンスしていたわけだが、主催⇒各運営というひと手間が増えてしまったことで伝言ゲーム化したり、そもそも運営まで伝わらなかったりという事象が発生していた。メリデメあるから一概に運営まで全部入れればよかったとは言えないけど、こういったデメリットを想定してケアすることはできたんじゃなかろうかと今になって思う。とにかくこの「連絡」っていうのが今回一番できてなかった。

で、それが実際に大きな問題になってしまったのが4月。4月はそもそもリアルがものすごいことになっていて、6時に起きて仕事して、家帰って少し寝たりしてあるらじやWEEK運営の仕事やたまに土日とかも使って配信したりニコ生マザシの練習やらやって、また持ち帰ってきた仕事を捌いて4時頃寝て6時に起きてみたいなことをたぶんほぼ1ヶ月やってた。割とマジで死ぬかと思った。で、そんな中全体イメージを固める会議をEP内でやってた日があったんだけど、前半のToDo整理とか当日の運営イメージとかを共有した段階で集中が完全に切れて、その後の本部配信レイアウトどうするかの話を正直全く聞いてなかった。

で、いつの間にか本部レイアウトをこんな感じにしますよって話が各企画主催にアナウンスされてて、当然各企画からは「今更なんなんだ」的な反応。このWEEK全体の中で一番やらかしたと思った。①なんでこんな重要なことこんなギリギリまで忘れてたんだっていうことと、②ギリギリになったことを悪びれず投げてしまったことはしっかり反省しないといけない。この時点で①は過ぎたことだったけど②はまだ防げた。これで実際レイアウト作り直しになった企画も存在してる。これはもう申し開きのしようがない。全面的にこちらに非がある話。

その後各主催の見れる場所で半ばEPと主催の口論に見えるようなやり取りが発生しているんだけど、内容的にはレイアウトの話に関連して、「各企画主催になんでこんな大事なこともアナウンスしないんだ」っていう話と「それはアナウンスする必要がないと判断しました」っていうところで認識の相違があったことによるかなと解釈している。この辺の対応は基本僕が最初の文面考えてたんだけども最終的に大将が丸く収める方向でやってくれた。やり取りがちょっと売り言葉に買い言葉みたいになっちゃったなって反省する部分はあったのと、「これをアナウンスしないことでこういう影響があることがあるんだなあ」という学びと。見てた人の中には「あれアナウンスしないのはマジでヤバいだろまだ分からないのか」っていう声もあるかと思うけど、さっきログ見返してああここは言わなきゃダメだったな、とここは言う必要あるのかなあというのが混在してて100%完全に分かってるわけではないと思うからここだけはまた繰り返すかもしれない(EP関係なく個人の解釈です)。ここはたぶんもう性格とか方針とかが合う合わないの話だと思うから合わない人は意見をぶつけ合うより距離を取ってくれるとお互い不幸にならないかなと思う。ただ、この一件の後各企画に関わってきそうな話はとりあえずもう全部いったんアナウンスしとこう、っていう方向になったから今後はそうしていくことで改善は図れるかもしれない。全員がストレス溜まらないようなものにしていきたいとは思ってます。

自分の持っていた企画の話に移るけど、まぁそんな状態からスタートしてるので自分の企画もガッタガタになった。これ本当に主催としてあり得ないんだけど、「自分の企画の応募締め切り日すら把握できてなかった」。QuizShowとか気づいたら締め切り明日じゃんってなってしれっと延長したりしてた。

アテレコなんかは運営1人でやってたから逆に当日昼まで細かい調整できたりとか、参加者への連携さえしっかりとできていれば問題はない部分はあったけど、Quiz Showやしくじり、ちゃばん荘にカービィリレーなんかは1人でやってるわけじゃないので、かなりの迷惑をかけたと思う。特に後ろ2つはレイアウトの部分とか紺空さんに完全に甘えた。どうにか全部形にはなったけど、一緒に運営やった人たちにはかなりの負担をかけた自覚がある。この辺の詳細は個別に後ほど。

反省点ばっか書いたけど、この辺で主にやったことは先述のレイアウトどうするー、とか各担当スタッフに今やってもらうべきことは何かー、とか、配信の仕組みどうするー、とか、各企画からこんな質問きてるけどどう返すー、とか、当日のTwitterの使い方はどうするー、とか協賛が決まったよー、とか。受け身だな全体的に。あと受けた質問は繰り返し聞かれた時用とかに備えて全部表にして管理してました。

ちなみに配信のやり方は一部指摘を受けてたんですが、ニコ生側もTwitch側も表には出していない別のチャンネルで配信してもらって、それをニコ生、Twitchでミラーする形。当然ミラーすべきチャンネルが企画ごとに複数存在するので、それの切り替えは全部大将が自分のPCでやってた。あの人の睡眠リズムマジでヤバかったと思う。コメントがかなりラグることを除けば同時配信としてはなかなか良かったと思う。

本番

ここまで振り返って思うけどよく本番できたなこれ。「配信を行う」っていう上で最低限押さえとかないといけないことは押さえてたから何とかはなったって感じなんだろうか。もしくは振り返ってできてなかったことばっか目についてできてたことを見落としてたんだろうか。

ただ本番は本当に驚くほど大きなトラブルはなく、(小さいのはもちろんあったけど)個々の企画のクオリティも素晴らしくて、そのおかげもあり無事に終わらせることができたなあという感じ。

最後に投票もやったけど深夜枠が上3つ取ってしまったのはよくなかった。いや嬉しかったけど。

睡眠時間は一番寝てなかったっぽいけどWEEKがどうこうというより仕事の方に振られてた。朝起きて仕事して片付いたらWEEK入って寝て仕事して~みたいな感じ。まぁあとここまでいろいろしくじって他のEPや関係者に迷惑かけてたから何かしてないと落ち着かなかったってのはあったと思う。結構メンタルきてて、個別に相談した人もいたりする。その節はお世話になりました。

個別企画

自分が関わったやつだけ。

①第6回星のカービィ64 100%RTAリレー

WEEKでやる気はあんまなかったけど、やんなきゃなあとは思ってた企画。ホームページ側にも書いたんだけど大将が興味を示していたのもあってこのタイミングでやらせてもらった。結果として1000人以上が見る前でカービィ64を出すことができてよかったなあと。いろんな意味で。前回大会の時のレイアウトとかを紺空さんが正統派進化させてくれて、初っ端として非常によかったのではないでしょうか。本当はクイズ正解は10日後が最初になる予定だったけど、最初っからRTAしないのもなあってことで急遽初っ端になった経緯があります。配信の流れとかをある程度認識できてるEP企画置いた方がいいってのもあった。

②ちゃばん荘

こんな反響あると思わなかった企画その1。レイアウトとかは流石の紺空さんでした。初参加の人がちらほら見える中、いつものメンバーもいたりで、一体どうなるんだろうとはらはらしてる部分もあったし、何より人のチャンネルでやってる恐怖もあって。会長コメントは流石のクオリティ。

結果まぁなんとかなったんじゃないでしょうか。いろんな意味で。カリィさんのやつは何度見ても笑うからずるい。でもZONeこぼさないでください。個人的にはガヤとして特等席で見させてもらった感じで、喋りたいこと喋ってたら朝になってた。終わった後気が抜けてめっちゃ眠かった。

③第4回ニコ生マザーシップタイトルRTAリレー

ブレワイ購入から2ヶ月でどこまで詰められるかな問題。運営サイドへの義理もあったけど今回ばかりは流石に足切られると思った。当初思ってた足切りタイム70分ですよ。本部長1~2回ミスったら終わるわ。あとamiiboを使おうと思っていつ買おうかなーとか思ってたら本番なってた。矢回収機会増えるからいいかーとか思ってたら本番とんでもないことになった。足りてよかった。あまねさんともどもボスラッシュ死ななかったのは初心者頑張りました!って感じでよかった。本番のタイム自体は割と満足だけどこれ以上詰めようと思うともっと難易度高そうな技を一発で決めていかないといけないから地獄だと思う。上位勢すげえわ。ちなみに本番で足切り想定タイムが5時間になっててくっそ笑いました。逆に晒し者になるわ5時間もやったら。

④しくじりRTA先生

こんな反響あると思わなかった企画その2。選定から順番決めから拾い方までめちゃくちゃ迷った。そもそもリスナーと話してる段階で「あなたしくじってますよね?」とか言ってオファー出せるか?っていう話をしててそりゃそうですよねってなって草生え散らかした。一部オファー出したけど自主的に応募してくれた人もいて、多種多様なしくじりを披露してくれて強烈な深夜になったと思う。聞き手には自分が知る中でも屈指のコメント力を持ってるテイラーさんに来てもらって、実際進行とかもばっちりやってくれて最高の人選だったと思う。順番も最終的にはテイラーさん案でした。とにかくいじっていこうな!という方針のもといろんな角度から突っ込めたと思う。先生方のさらけ出しっぷりとテイラーさんの拾う力でもぎ取った1位だったと思います。ロゴはちゃばん荘もだけど雨村蒼さんにお願いして、元ネタこれなんでここだけ変えてください!って言ったら速攻でてきた。すげえ。

⑤RTA Quiz Show

いろいろ難産と化した。っていうか本番前日に中止にしようか本気で考えた企画。まずこの企画自体は去年の夏くらいに大将と別の機会で話してた。その時はなかなか固まらなかったのと打ち合わせする時間もなかったのでなあなあになってたんだけど、スマブラDXリレーの中間企画で早押しボタン使ったクイズ企画やってかなり楽しかったからこれはいけると思って最初にWEEKで投げた企画でもある。スタンスはほぼ当初の想定通り。バンカズパロって対抗戦でクイズボードゲームしようという感じ。このイメージはできてて後からポイント制足したり細かいルールは詰めてった感じ。

そうなると必要なものが出てくる。クイズの問題と、企画全体のレイアウト。どっちも自分じゃ難しい。紺空さんに頼めばなんか全部やってくれそうな気がしたけど、EPの負担もあるしそもそも既に他に3つ被ってる。あとこの企画で勝手に思ってたこととして、「新しい運営を入れたい」っていう思いが結構あった。自分ももうすぐいなくなるだろうし、運営経験者を増やしておきたいなっていうそれ。っていうところからスタートすると、今まで一緒にやってきた人たちに声をかける優先度が下がる。っていうところで1週間くらい誰に声かけるか迷った。配信内でその辺を迷っていたら、たまたまその配信にひなき姉さんが来ていて、よく絵も描いてもらってることもあって、「やらん?」って声かけたら二つ返事でOKしてくれた。ちなみにこの時点で問題のアナウンスもやってもらおうっていう算段までついた。実際かなり無茶ぶりした。こういうイメージ持ってるからこういうマップとかマス作れませんか、とか、画像問題は半分くらい任せた。嫌な顔せず(してたかもしれない)完璧にやってくれた。RTAやらないか?

もう1人はクイズの問題知識や配信技術面で力持ってる人。悩みに悩んだけど、次世代絶対来る配信者だと勝手に思ってるミクロン先生に声をかけた。こっちもかなり無茶ぶりした。動画作れる?とか当日の配信こんなんだけどいける?とか地道な作業系の仕事はだいぶ振ってしまったと思う。本人がブログに書いてたけど最後本番の前にトラブルがあって、ここまでいろいろ無理をさせてきた中でやべえ負担はかけられないと思って、全部こっちで引き継ぐことや、冒頭書いたけどそもそも中止にしてしまうことも考えて本人にも相談したら、「本番なんとかします」と言ってくれて、是が非でも成功させなきゃいけないと意気込んだ。大変な中本当にありがとう。

回答者は割とすぐ集まると思ったけどなかなか集まりもよろしくなかった。最終的には何人かの人に声かけをして、出てもらった。最後終わった時に「声かけてくれてありがとう」って言ってもらえたのはかなりうれしかった。

それとロゴは最初の伝え方がだいぶ悪くて、もやくらげさんにかなりのリテイクをさせることになった。たぶん初っ端のものと完成形だいぶ違うと思う。派手に魅せるにはどうしようかなあとか考えていろいろ試してもらった。最終的にだいぶ原作リスペクトかつ派手なものになったのではと思う。

問題公募制は裏取りしにくかったり実際本番の難易度調整とか正解確認ミスってたりとかマルマインとかいろいろあって、ここは反省点。クイズ監修する人を1人つけておく必要があった。問題もギリギリまで固まらなかったので、もっと時間に余裕を持ったスケジュールで対応すべきだったというのがこの企画全体で一番大きな反省点。結果運営2人や参加者にも大きな負担をかけてしまった。

⑥第1回アテレコキング決定戦

こんな反響あると思わなかった企画その3。これも深夜枠に放り込む用にリスナーと考えた企画の1つ。あちこちで言ってるけど当初は「不正王決定戦」という風評被害甚だしい企画名でかつ自前で動画も用意してもらう予定だった。流石にその人の今後に関わるだろってことでいろいろ丸くなって今に至る。

これは運営1人だったので参加者集めきって闇鍋振ってあとは各自のセンス等に任せる他なかった。レイアウトめちゃくちゃ迷って当日昼まで決まらなかった。というか初日のUSJや飯テロのレイアウトがかなりガチだったのでこれはやべえとなった。ちなみにあのレイアウトは自作。NOW LOADINGの動いてるやつとかも自分で作りました。絵に関してはまずロゴの段階からどうしようかなあと思ってた。EP権限濫用だったんだけど、頼んだ先はういママこと狐魅 碧さん。もともとロゴ等は作ったことなかったそうで、ういちゃんのデザイン等に注力してもらうという役割分担だったんだけど、せっかくの機会だったので新しい扉開いてもらおうかなとか思ってお願いしてみたら快諾してくれた。いろんな意味でギリギリなロゴだったんだけどイメージ伝えたらすんなり作ってくれた。そこからもロゴからの流れでこんなパロ画像を~とか深夜のノリで投げまくったら全部やってくれた。最終的にあんな感じのレイアウトになったのも半分くらい彼女のおかげだと思います。もう運営だったんじゃないか?RTAやらないか?

本番は正直どうなるかわからなかった。自分で企画しといて、アテレコってどんなん来るんだ、何が来ても1人で拾えるのか、そもそも寝落ちしないかとかめっちゃ不安だった。参加者的には後頭部さんと青色さんっていうニコ生茶番界のレジェンドが来てくれたからこの2人が優勝争いするのかなあと思ったら思わぬダークホースが現れて、いい意味で全部かっさらってくれた。それまでの前3人もブラジルやら正統派アテレコやら刃牙やら普通に面白く見させてもらった中で、動画の強みを最大限活かしてくれた。その直後に3分呻いて終わったカリィさんもさすがだった。美少女さんの原作再現力は流石だったし、後頭部さんは最後の最後まで意表を突いてくれた。全員が全員ぶっ飛んでて深夜枠最後だったけど最高の盛り上がりをしてくれた。

⑦あるらじ

これはまだ続くレギュラー番組なので割愛。

総括

いろいろと振り返ってきたけど、なぜ大失敗したのかというタイトルで始めてなんだけどよくこれ大失敗しなかったな、という反省点が死ぬほど出てきた。正直まだまだ細かいところはあるんだけど書いてたらマジでただの反省文になりそう。予告編の時点でなんか物議を醸してたからこんな風にしたのかと思われるかもしれないんだけど、マジで振り返っても振り返っても悪いとこばっか目についてしまうのよね。指摘を受けてそういう目線になっちゃってるからなのか生粋のクレーマー体質なのか。自分が手を入れてよかったところ・・・?どこだ・・・?みたいになった。反省すべきとこあるんだからこんなタイトルで茶化すのはまだ早いという指摘もいただきましたが、茶化すどころかマジで大失敗したんじゃないのかこれって思うような振り返りになってしまった。WEEK全体の結果だけ見れば終始4桁同接でうまくいったし、深夜枠は謎の大盛況でよかったなと思うんだけど、自分がもうちょいちゃんとしてれば、あそこでああすりゃよかったなあという反省点ばっか見えてきてしまったやつですね。ただWEEK終了翌日だろうが1ヶ月後だろうが1年後だろうが茶化すんじゃねえ!っていう指摘はあると思うのでタイトルはこのままにしておこうと思います。そもそも元ネタは音ゲーでよく出てくるやつです。

ここまでは全部個人的な反省であって他のEPがどう考えているかとかは分からないけど、まぁちょっと己の力を過信しすぎちゃったところはあったかな。スマブラDXの時点でもだろう運転しすぎだ4ねとかよく言われてたんですが。

まぁ本当にいろいろあって、もう二度と企画やりたくねーわとかこの企画今すぐ全部ぶん投げてえとか本当にネガティブな感情に見舞われたこともあるんだけど、投げだしちゃいかんというよくわからん責任感と周りの人に支えられて、そして各企画のクオリティの高さのおかげでなんとか無事に終わらせることができました。流石にちょっと疲れたのとリアルが未だに落ち着かないので今回みたいな規模の大きいものは難しいと思うけど、ちょこちょこ小規模には引き続きなんかやっていきたいですね。

いろいろ迷惑かけた人もいるし、今回で愛想ついた人もいると思うけど、今後ともついてきていただけるならよろしくお願いします。

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