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66Nights Revolutionの話

どうもWILLです~

先日(21.09.10)Twitchにて配信しました
"アイドルマスター中心DJ配信"「66Nights Revolution」
遅ればせながらお疲れ様でした!


今回も本当にたくさんの方にご視聴いただき、コメントやTwitterも大盛り上がりで最高に楽しい時間でした。
まだ見ていただけてない方はぜひ!アーカイブ消える前にチェックしてみてください↓

※なんやかんやこの文章書きはじめるの遅くなっちゃってすいません、あと二日くらいで消えますのでお急ぎください…!


昨年6/6に行った66Nights、9/7-9に行った66Nights Reverseに続き、今回がDJイベントとしては3回目の開催となりました。
初回開催から15ヵ月、ネット上でのイベント知名度がじんわりと上がり、さまざまなシーンのたくさんの方々に注目していただきまして、イベントの頭からお尻までずっと100人前後が見てくださり、安定して盛り上がり続けるめちゃくちゃ良い配信イベントになったんじゃないかと思います。

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ここまで視聴者数が安定している配信はちょっと珍しいんじゃないかという気がします。
平均視聴者数こそ初回に及びませんでしたが、視聴人数の安定感は今回の方が上だったかも。

後述しますが、今回アイマス以外の楽曲も多く流れるというコンセプトを掲げたこともあり「めっちゃ人が減っちゃうタイミングもあるかも…」と不安視していただけに、これは本当にうれしい結果でした。
出演陣も日々のアイマス筋トレーニングによってよりプロデューサーとして仕上がって(?)来たこともあり、「コイツらは安定して頭からお尻まで面白い」と認識してくださる方が増えてきたのかも、と考えてます。
めちゃくちゃ面白いメンバー揃ってますし、せっかく期待していただけるからには全力で応えられるよう、今後も色々面白い事やって行きたいですね。


前回Reverseのコンセプトが「アイマス15周年を祝うお祭り騒ぎ」だったのに対して、今回のテーマは「クラブ文化とアイマスの橋渡し」という、アニクラ系のイベントではそれなりによくあるやつになっています。
しかし手前味噌ながら我々66Nights、このテーマに対してはちょっと自信を持てるメンバーが集まっていると思います。

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自分は関西のDJなので関西のクラブシーン以外にはそこまで明るくありませんが、これほどアイマス・アニクラ系以外のイベントフライヤーに名前があってもなんの違和感もないメンバーの揃ったアイマス集団ってなかなか無いんじゃないかなと。
(一ア大♥は…ややこしいのでいったん置いておきましょう。)


とはいえ、いくら雑が売り(?)の我々であってもテーマだけ決めて後は各自適当に…だとちょっとアレすぎるので、なにか面白い事出来ないかなーと話し合いまして、

①前回好評だったマッシュアップ・リミックスEPをまた作り、今回は開催前に配布する事を告知しておく。
②各DJが自分のプレイのアイマス比率を事前に宣言した上でプレイする。

という2つのアイディアを採用しました。


①に関しては、マッシュアップやリミックスというのはやっぱりわかりやすくクラブミュージックとそれ以外の要素の融合の提案になるな、という事。
それからEPとしてまとめてDLしてもらえるようにするのは、前回ReverseでEPを作った事で『落とす側もまとめて手に入れられて手軽だし、単曲じゃなく複数曲全体の流れの中で聞いてもらうことで相乗効果があったりしてプラスが大きいな』という印象を持っていたというのがありました。
前回はイベントを三日間開催している最中に、各々の用意した音源のクオリティの高さから「これEPにまとめたら面白いんじゃね」という話になって急遽作り始めるという勢い120%の企画でしたが、今回は最初から作ることを目指していました。

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今回ゲストとして出演いただいたDJ放クラ後方腕組み果穂の父親面マン a.k.a 胃薬くんも、マッシュアップ制作者としての印象が強かった事がオファーの決め手の一つでした。
彼は元々Hardstyle系のパーティを中心に東京のハードサウンドシーンでバリバリ活躍しているDJでありながら、ひとたびTwitterを開けばかなりキツめのシャニPでアイマス声優ラジオの話題でTLが埋まるという、66Nightsにまさにうってつけの人物ですが、加えてアニソンやアイマスネタのマッシュアップの名作・迷作の数々を生み出して来た事でも知られる男です。

これは個人的な見解ですが、特にマッシュアップではこの"迷作"というのがかなり重要で、もちろんただ単に違和感なくキレイに混ざった上手な作品も良いんですが、それだけではなく適度な"勢い"が感じられる作品の方がずっと記憶に残るし、現場でもウケがちです。
やっぱり異なる2曲を混ぜ合わせるマッシュアップには、食い合わせ効果というか「えっ!?これとこれ合わせるのw」という驚きと笑いのような、衝動的な魅力が重要な要素としてあって、彼はその点特に魅力的なクリエイターのひとりです。

※決して勢いとネタだけだと言ってる訳ではない。そもそも"スタンダードな名作を作れる"だけのテクニックがないと聞き苦しくて面白さ以前に聴いてられません。

それから、数々のインターネット上での奇行でデジタルタトゥー彫り氏集団と揶揄される我々66Nightsともなれば、最近は出演依頼をしても警戒されてしまう事もしばしばですが、彼ならノリノリで出てくれそう。。。という期待もありました。

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斯くしていつものように(最低)、赤紙と呼ばれる画像をDMで送り付けるだけの最悪のブッキングに対し、即座にOKを返してくれた腕組みマン、すごいぞ格好いいぞ。

※※※※※※    宣伝    ※※※※※※
今回の目玉の一つ、出演者+お休みだったHelenを加えた8名によるマッシュアップ&リミックスEP
DLはこちらからどうぞ!!

誰かに怒られるまでは置いておきます、急に消えたら察してください。
※※※※※※ 宣伝終わり ※※※※※※

話を戻して…
②に関しては、チョコレートのカカオ〇%や、ラーメン屋やカレー屋の激辛〇%、濃厚度〇%みたいなのをイメージしました。
見てもらう人に楽しんでもらうには「適度な裏切り・意外性」が必要だと思いますが「行き過ぎた裏切り・期待外れ」は普通にシラケます。
この絶妙なラインを突くのが難しいところですが、アイマスイベントだと言っておきながら「何も言わずに半分くらいクラブミュージック」は、個人的には行き過ぎの部類かなと判断しました。
事前に宣言して「そういう意図でやってる事を理解してもらった上でアイマスとアイマス以外がどう絡み合うのかを楽しんでもらう」くらいがちょうど良いかなと。

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あとタイテに併記しておくことで『今はアイマスが薄いターンを楽しみつつこの後濃厚アイマスタイムが待ってるぞ…!』といった感じに、パーティとして全体の流れを楽しんでもらう一助になればと考えました。
結果として、平均視聴者数の増減がほとんど無かったことや、「アイマス濃度」という謎の概念が生まれたことなんかを考えると、成功だったかなと思います。
アイマス濃度、すごく粘着性が高そう


66Nights初回のまとめ記事みたいに各DJについてもじっくり語ろうかなと思ってましたが、どう頑張ってもアーカイブ公開期間中に書き上げられそうに無いのでサラッと…!
詳細はぜひアーカイブ見てくれ!
あと適当に面白シーンはアーカイブ公開終了後も見れるようにクリップ作っといてくれ!!(100%他力本願


面白シーンと言えば…今回のデジタルタトゥー部門優勝はやっぱりGalaxyかなぁ。。。と思います。
※詳細は動画で
余談ですが、普段彼がクルーとして活動しているハードコアレイヴ系のパーティRiDE ON HARDのメンバーが彼のターンの配信を見に来てくれると言っていたらしく、自分のターンが始まるまで「見られたいけど見られたくない、辛抱がたまらない...」と露出趣味に目覚めたばかりの変態みたいな事言ってソワソワしていました。

今回のゲスト、DJ腕組みマンもかなり全力でやり切ってくれて、いろんな意味ですごかった!

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アイマスイベント初出演で唯一のゲストというプレッシャーの中、あれだけ振り切ってくれた事も考えると総合優勝は彼のような気がします。

コメントでボロクソ言ってごめんね。
なんかもう凄かった(意味深)よ
※詳細は動画で

彼らに限らず、出オチだったり演出だったり、とにかく自分の中の獣を小出しに解放する事が大好きな我々66Nightsメンバーですが、徹底して共通するのは「普通にプレイはちゃんとしてる」という事だと思ってます。

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特にそういう方針を共有してるわけでは無いのですが、そこはやっぱりDJとして別の土台もしっかり持ってるメンバーが集まる事で自然にそうなってるのかなと。

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個人的には一番好きな空気感です。

https://twitter.com/GalaxyakaGala/status/1436532549119995912

自分のターンについても少し…
・EP用の曲を餞の鳥にする予定だったのでエモい系はどっかでやる
・トリ前(しかもトリはアイマス怪獣一ア大)だしどうせやるなら思いっきり感情逆撫でみんな床になれ楽曲をたたみかけた方が面白そう
・今回のテーマ「クラブとの融合」に対して、元々アイマスは公式自らがクラブ文化と融合を試みてるコンテンツなので、公式のクラブトラック・Remix系をクラブ的解釈で使いたい
てな感じで考えて行きました。

個人的にはアイマス公式音源界の異端児「my song -LindaAI-CUE Remix-」を流すべき流れの中で流せたかなと思っていて満足。
ちょいちょいミスもしましたが楽しくやれました、楽しんで(或いは苦しんで)もらえてれば幸いっス。


最後に今後の事。

(いつも通りですが)今後何やるかは未定です。
せっかくなら来年の6/6のタイミングではまた何か新しい動き出来ないかなーと思ってますが、なんせ例のバカウィルスのアレで何をするにもやりにくい世の中ですしね。。。
まぁおいおい考えます。

それまでに結構期間ありますし、個人的には小ネタを色々やってみたいなーと思いますね。
今年の6/6にやった「過去の配信映像をみんなでコメンタリー配信」は結構楽しかったので、ブラッシュアップしてどっかのタイミングでやるのもアリかも。
あと公式音源の発売日に勝手にリリパやるとか、しゃべりメインの小ネタ(デジタルタトゥー残すことに特化しそう)とか。
具体性は無いですがやってみたいなレベルの事は色々あるので、メンバーのノリと勢いが噛み合ったらやります。

「66Nightsメンバーが〇〇をするイベント、66Nights △△(Rで始まる単語)」みたいな大喜利流行らねぇかな?
面白かったら全力で乗っかります。(やっぱり他力本願
Twitterタグ:#66Nights

あとアイマスDJイベント界のキタナイドコロの名を欲しいままにする我々ですが、何を血迷ったか「出てみたい」という意見をちょくちょく目にします
めちゃくちゃありがたいですが、ホントにウチで良いのかい?

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そういう人たちともなんかやりたいですね~
ある日突然赤紙が送り付けられて来ても、引かないでくれよ。。。

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そんな感じで今回もめちゃくちゃ楽しかった「66Nights Revolution」
本当にありがとうございました!!

これからもやいのやいの言いつつ、楽しい記憶も暗い過去も刻んで行きたいと思いますので、良かったらワイワイやりましょう~!
Thanks for all IDOLM@STER!!

#謝辞
めちゃくちゃ可愛い昴くんのイラストをご制作くださったろりす様
https://twitter.com/wreathlit0419
配信中のトラブルの対処方法を的確かつ端的にご指摘くださったxin様
https://twitter.com/9c5s/status/1436309829530763279
改めてこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

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