読みたい本が多い⑤

町屋良平の私の小説絶対読む。読みたい本が多い、フォルダに追加。俺の脳内の、でもあり最近は文字に起こしたら面白そうだし、そうしたらちゃんとシリーズものの書き物みたいになって、本にもなりそう。
どこから書こうか、朝飯の片付けといってもパンの下にしいてたティッシュと冷蔵庫に置いてあった、美味しいが妙に水っぽい、名前は特上羊羹、の缶詰を捨ててただけだが、その間に書きたいこと、書けることが思い浮かんで今消えそう。
昨日の、いや一昨日?いや昨日みた山下さんの動画のことだった。あの動画、俺は山下さんの小説いつもすぐわけわかんなくなって、わけはわかってないんだろうがおもしろくて夢中で読めた2ページずつだけ進んでいつも放り投げてしまう、最近は放り投げるのもなんか気分悪いなということで、これでよし、これでいい。みたいな感じでそっと閉じることにしている。そっ閉じ、ってスラングとも近いような、投げやりにしたい衝動を、抑えるわけでもないんだけど、そうじゃなくてもいいことに即座に気がついて、慣れてくるとそうなる、で、そっ閉じできる。
ああそうだ、なんで本になると嬉しいんだ?って考えて、お金になるし、後世に残るかもしれないし、でもあとは、俺の名が売れるからだよな。俺は何者かになりたい、というのも月並みな言葉かもしれないが、何者かになりたいって言葉にあまり違和感がないのでそのまま使う。これって今憧れてる40代の人たちからしたら、要らんでそれ、それ最終的には正しくなかったで、みたいによく言われていて、僕はそれをみて、ファスト教養を得ている。ああ、アホくさいんだあれ、ヤンなくて良いんだ、そう思うと楽になりました!って。でもなりたいな。今。全然なりたい。俺、25歳だし、そもそも20そこらのっていうには25歳まできちゃっているんだけど、その辺の奴らが克服できるものなのか今。これって。加えて、知らんけど「今の社会」で。今の社会では、何者かにならなくちゃいけないという圧がかつてより強い、ように見えるらしい。パーおわについてのインタビューみたいなものでphaさんが言っていた気がする。そんなん、ほんとか俺は知らないわけだが、まああの人が言うてるし、そうなんだろうととりあえず俺の当たり前にそれを追加する。当たり前フォルダに。
そこから、缶詰をゴミ箱に捨てたくらいのときに、そう考えると、つくづく、死にたいのなんて普通だな、自殺が常に選択肢に入ってるのなんて普通だなと思った。今の社会で、というのは関係あるのだろうがここでは関係がないということで話してみる。どうせ関係はしてくる。こちらから干渉しにいこうとしなくていい。
なんというか、さっきのは書いたタイミングのせいでいいたいこととちょっとズレてると思う。けど、読む人が俺の言いたいことと違う形をみてうんうんとうなずいていたとして、それだけで悪いことなんてない。適当にようわからん形で引用されて、偉そうにされたら困るだけか。まああんな、炎上みたいのもそのうちみんな忘れるしな。でも直接、しょーもない難癖つけられるようならそれはめちゃくちゃめんどくさいし、疲れるんだろうな。そのときはめっちゃ傷ついた気分になるんだろう。
20代の今、と死にたいのって、俺にとっちゃセットなんじゃないかってこと。セットなんだから、じゃあ20代が経過するのを待つしかないんじゃないか。とも考えられる。それまでとりあえず死なずにいる、チキンレースだ。とみてもいい。

なんか連ツイみたいだな、今日の原稿。

あの動画、小説だとわけわかんないのが、多少わけわかんないまま見続けられるようになってて(小説を、ではなくこの動画を、だが小説もそうなってるかもしれない)、人におすすめしやすい。ということで、よかったらあの人の小説わけわからんけど、気になりはするよって人は見てみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?