見出し画像

安心という名の優しい楽しい感情製造機

おはようございます!朝日えぐい!東日と言わないのはなんでなんだ、夕日と西日は両立していて主に嫌なときは西日を使って美しさを表現したいときは夕日を使う。それじゃあんまりだ、西日が可哀想だ。

書いていきます。5:44。前のおじさんにエスカレーターの入り口でうまく体を入れられて、さらに一時停止でシャットアウトされる。なんだなんだと顔を上げると可愛い子に先を譲っている。なんだてめえ、と思ったが彼の優しさは別個に考えてあげなくてはならない。俺を犠牲に女の子を救う、あるいはおれが譲れるはずだった権利を土壇場でもぎ取られたとも言えるかもしれない、しかしそれだけを書くわけにもいかない。口頭で、今すぐそれを笑いにしたいのであれば後者のどちらかを立てるだろうが、ここに書く以上はそれらに押し潰されてしまうような可能性に目を向けてみよう。

眠くない。毎日毎日、眠い。と書くタイミングで今日は眠くない。と書いている。眠くないが一度仮眠休憩をはさむとそのあとずっと眠くなると知っている。だから寝ないように気をつけるわけではないが、今はとりあえず寝なくてもいいので書き進めておく。いずれ目を閉じたくなってくる。船橋を過ぎたあたりで大体いつも不安になる、特に今日は祝日だし、早起きだったし寝といたほうがいいかなー、しかも今日いつもより1時間長いんだよなー、体力持つかなー、とか考えて寝る。受験シーズンにあれこれ理由をつけて昼寝をとっていた彼らと本質的には変わらない気がする。一緒でいいか。ちょうどなんでそうなるのかわからなくて寂しかったところだった。寝ないで進めたほうがいいのに、人間の身体は昼間に眠くなるようにできてるらしいよ、というしょうもない浪人生の廊下で聞いた格言を覚えていて、お笑いとしての構造はわかったが、だから仕方ないよね、クレジットカードで払ったから実質タダと同じでそんなこと言って難癖つけて今日もやっちゃう俺だめだよねー、のお笑い。それはわかったがなんでそれをするのか分からない。彼らは不安だったんじゃないだろうか。起き続けていても思うようには捗らない、それもそのはず毎日コツコツやるしかないし、それがまるっきり体のリズムにあってしまうような人間もいる。僕はコツコツやれと言われるとムカついてやらなかったが、自分で一日の勉強スケジュールを決めてなんでもやっていいよ、塾にいる時間も決めていいよ、授業はとってもとらなくてもいいよと言われると率先してあれこれどうやったら1日に詰め込めるかワクワクして予定を組んでいた。そしてきっと寝ていた人たちは体のリズムが受験勉強に合わない人たちだった、あるいはそれを見つけるのに手間取っているうちに、問題を所在を見誤ってしまった。自分は勉強ができないからもう戦うのは研究するのはやめよう。それは誤りか?書いていて思った。それで勉強から完全に離れて自分なりの生き方を徹底して組み立てていけるならそれが一番良さそうだ。僕も理想はそうだったかもしれないが、今それを語ることにあまり意味はない。あまり、といっているのは文章にはなるからだ。振り返って想いを馳せること、というか悔いるように過去を見つめて苦しむことそれ自体はできる限り減らしていきたいものだが、それを書き綴っておくと不思議なことに価値が生まれる。可能性がある、と後ろに付けようとしたがやめた。価値は生まれる、それが面白いと思う人にとっては。だから書き残しておいたほうがいい、おそらくだが口頭で喋っていて省かれるような部分にこそ、あるいはその風潮は書き言葉にもけっこう侵食してきているのかもしれないが、外そう外そうというよりは垂れ流す、駄文を名乗ってもいいから保険をかけてもいいからなんでも書いてみる。わかる人にはわかるんじゃないか、駄文を名乗って保険をかけたほうが面白いという読み手もいるだろう。たぶん一人ではない。

津田沼かー、まだ早いな寝るには。でもそれって特に理由もなくそろそろかなと船橋で寝ているデータが集積しすぎて、なんかそれが現状のベスト、暫定一位みたいな称号ばっかり気になって、結果いつもと違うからなんか今日は変なのかな、となる。しかしその日を一日単位でみないなんてことができるのか。毎日ここは昨日とは違うな、おとといとは違うな、だけなのだとしたら、ずっと船橋で寝ていたのはそれを変える必要性を感じなかったから。なんとなく今日もちょうどいいなと寝ていた。一種の継続、とまで称えてしまうとおかしなことになるが、変わらないことを字面で捉えていちいち噛みつかなくていいのかもしれない。それを毎度やっていたら体がもたないというのもあるし、たとえば船橋で眠りについていたのはそのままでよさそうだし、今朝の家でもなにかあったな、これ変えてみようかな、いやそのままでもいいやという案件が。なんだっけな、お、一度考えるついでに目を閉じるかと思ったらつぎ船橋。

ここだ!書き始める。あと20秒でバイト先の最寄駅に着く。ここで書き始めて、ホーム歩いて階段降りて改札を出て、駅前の路地を抜けて大通りの交差点で信号に引っかかるまで書く。これを黄金パターンにしたい。そうすれば電車の中で2000字まで書いておけばここのプラスアルファで2500字くらいまでもっていける。うまくいけば3000字くらいまでいけそうだが、階段でつまずきかけたことだしいったんやめとく。無事降りた。段落をわけようか少し迷った。なんとなくここは一続きだと思ったからそのまま書いている。6:40の江東区はまだ涼しい。いつもこんなもんだったっけ。おとといここを歩いていたとき。信号の待ち時間が短めだった、30秒もなかったはずだ。余裕を持って店舗に到着できそう。店舗の入り口から入れればもう着いたようなもんなんだけど、いつだっけ、1ヶ月前くらいから商業施設の従業員入り口から入るルールが少し厳しくなった。入館証をかざさないと開かない扉がいくつかあって、出入り口の入館、退館センサーにかざさないと当日とか次の日とか使えなかったりする。スタッフのなかにはそれで入館証が使えなくなっている人がけっこういるが、だいたい朝イチで入らない人たちだ。朝イチ出勤でも詰みはしないが、もう一人を入り口で待つことになる。それが煩わしいのもあるし、なにより入館証使えないんすよwやあれタッチしなくてもいける技あるんすよ!のくだりはひと通りやり終えたので普通に毎回遠回りするようになった。たしかに3.4ふん時間は延びるが、実際その時間を過ごしてみれば大した差には感じない、というか差とか見えないから感じ取ることができない。こちらのほうが楽だ。身一つに近い形でいたい。

さて書こう!かこかこ!10:42。休憩はやくない?今日17時までなんですよね確か、シフト表だとそう書いてあるけど書き間違いでしたはまあありえる。ただ今月もう1.2回約束された実働9時間の日があるからその線は薄そうなんだよな。つまり休憩から戻ったら6時間働くってこと?まあなんとかなるか。そういや祝日なんだよなあ、ほんと土曜日に気づきました。9月後半、先月より多めに入ってみてるとはいえ休日以外ノーカウントみたいなところがあるので高々あと2日くらいでしょ?と思ってただけにこれは試練。前半が長いほうがいいのかなー、前半が長い分にはどんどん後ろが短くなっていってるぜ、、!ってモチベーションでもってやれるからなあ。前が短いとうれしいこと、めちゃくちゃ楽。休憩までの道のりと、休憩中の頭が。もういくらでも働けそうな気がする。これは昨日休みで明日も休みだからもいうのも大きい、おそらく大きすぎる。お、あんまり知らない曲が流れてきた。今日のBGMはですね、サウンドクラウドで聴いてます。坂口恭平さんの木陰no.1という曲名がそういえばウケるなと思って聴き始めたんですが、第一番のほうか。the sea in spring no.1みたいなもんか。スガちゃん最高ナンバーワンじゃないよねそりゃ。スガちゃん最高ナンバーワンウケるな。スガちゃん最高でもう口が気持ちいいのが効いてる。ナンバーワン!そう!その通りお前がナンバーワンだって気持ちになりますからね、そうなってくると。それでいてTwitterの飲用さんがラヴィットだったかな?にぱーてぃーちゃんが出演しているときに、すがちゃん最高No. 1はそういうのじゃないです、いじられて嬉しいような感じじゃないですみたいなこと言ってた気がします。検索したけどなかなか出てこないなー、粘り強く調べれば出てきそうだけど。飲用さんがTwitterでのっけてたことは間違いなくて、そこからワードで絞る方法ないんですかね。ふとGoogleで飲用 すがちゃん最高って入れればいいのでは!?と検索しましたがそもそもツイートの優先順位が低かった。ならばTwitter、またはXをワードに追加してみる。てか、あ、出てこなかったんでいっそ飲用とだけ検索してアカウントが早い段階で出てくるか調べたんですけど、飲用って言葉があるんですね。いんようって打ったら2番目に予測されるあたり怪しいなと思っていましたが、というかほぼ確信していたけど語義とか調べることは今までありませんでした。そうか、飲むためのものであること。か。そのまんまっちゃそのまんまだけど、勝手にお酒絡みだと連想してたな。Twitterの飲用さんはそれを引用とお酒にひっかけている(お酒だけに)に違いない。くそ、あと120字で今日の原稿が終わってしまう。それは本当に嬉しいことでさっさと4000字には達して欲しいしやっぱり2500字付近まで書いておくと20分もあれば仕上げられるなという気づきが強まりました。今日は2400ちょっとくらいだったかな、2500または2600と4000の結びつきは再三書いている気がしますが、じゃあどうやって昼休憩までに、つまり電車の中からバイト先についてトイレを済ませるまでに2500まだ持っていくかがフワフワしていたところで、今日の駅のホームから500時弱書き足せばいいという発想に出会えたのはよかったです。どうしても電車内で2500書こうとするとぼーっとできませんから。パキッパキッと、はいいま楽しんでTwitter見てない!惰性!書いたほうがいいこの時間!って出来る気分のときもまあありますが、それをノルマにするのはしんどい。だから2000手前まで書いておけばOKにできる仕組みが欲しかった。2500とは言わず2000ちょっとあれば、タイトルつけてあっくんに提出できるかの違いはあれど、文量としては仕上げられます。まあ、今日の場合はかなりサクッと外に出てきて書き始めたんで、それも余裕を生んでくれた要因だと思います。いちいち4階のフードコートに上がらずとも、おにぎり2つなんだから店舗うらのスペースで10分ちょっとで食べて、あそこならスタッフドリンクを待つついでに食べ進められるし、とにかくガリガリ作業が前に進んでいくのが気持ちいいんですね。その上で、安心して楽しむ。進んでいくこと自体がもつ楽しさと、それによって生まれる余裕、フワフワした余白とドライな時間の隙間、そこからまた、安心という名の優しい楽しい感情製造機が生まれてくれますから、二重で楽しいんですね。さ、休憩も終わるし今日はこんなもんで。実はもう6時間もないね、5時間台。まあ働いてたら何時間台とかあんま関係ない気もするけど。頑張ります。頑張ってとりあえず生き延びてやり過ごします。ほんじゃまた明日!

鈍痛

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?