お金の計算 中編

一日空いて前のの続き。今日は呪術廻戦展をみにいく。12時からだがまだ8:51で、さっそくコメダに入って、ここで10:30あたりまで過ごしてから渋谷へ向かう。まずは青山ブックセンターに行って坂口恭平の選書した本をパラ読みして買おうか悩み、今やっている330人分の選書に目を通して遊ぼう。これで1時間は過ごせる。いやもっとか、かといってここを10時に出るのは勇気がいるなあ。しかしファミマで展覧会のチケットも印刷して、渋谷からブックセンターまで歩くのなら、それだけで15分弱はかかる。まあ大丈夫か、というか10時半まで居られるかどうかだな。充電の減りもまた早くなってきているし、持ってきた本がそこまで気分に合うものではない気がする。

お金の計算をこの前していた。結局、2600円、900えん、600円、2900円を使ったから、5500の1500で7000円か。けっこうきてるな。あと3000円今月は使える。

あとは本代の方じゃなくて、僕のメンテ代。ここには8000円あてている。髪を切る用の3000円は別にとってある。まず呪術廻戦展が2000円、なんとなく発行手数料は含めないでいよう。あとはなんだっけなー、とりあえずタニんちに行った日は前のめりにいこうと思って、古本代は本代の方に飛ばされてくれたから、電車賃は往復1100円くらいで、計上したほうがいいのはこのうち500円。毎週末レミちゃんちに通う計算で交通費を設計しているが、先週は地元であったのでそれがなく、そのぶんを今度のにあてることができた。で、夕飯が福しんで820円。細かく覚えている。それから歯ブラシ100円、スーパーでおつまみとノンアルワインの缶、食パンをタニのぶんも買ったげて、550円くらいだった。福しんを奢ろうとしたが、思いとどまってここで泊めてもらうお礼をすることに。500、820、100、550で1420の550だから1970円。頑張ってる。本代が別のとこに飛んでったから体感より使っていない感じ。あとほかにもあったよな。チケット代とこれだけなわけないよ。

でもこの前も甘いもん食って俺をメンテしようとしたら結局ミスマ行ってブックオフで本買うことになったしな。あれも本代になった。本代がこちらに侵食してくることはないが、こちらはあちらに平気でものを投げるから、ほんとうにいつもお世話になってますという感じ。俺の物欲のはけ口になってくれてありがとう。というか、物欲なんてものはないんだよな。欲しいってのがなんなのかある程度長い時間考えてきたから、その言葉の雑さにはもう気づいている。なんやねん物って。ドゥルーズかよ、って言おうとして音が良すぎて気づかなかったが、フーコーでした。それはそれとして、ドゥルーズかよっていいツッコミだな。それ自体が。ボケがなくてもいいツッコミとしてそこにある。

でも坂口さんの選書したのはほんとに読みたいんだよな。精神の考古学とあわせて、また今週末(!!)の山下澄人ラボとあわせて、あらためて訳わからなくなりたい。そういう気分だ。一度俺が俺のことをどれだけよくわかっていないのか察して、うちのめされるでもなく、呆然と、立ち尽くし、砂になりたい。なんでもいいやと開き直るのでもなく、しばらくどうしようもない感じで、生きてるってなんだろなあと考えつつ、答えは別に気にせずに、食べすぎないようにして過ごしたい。


いいや覚えてるとこから書いてくひょ。今週、いちおう先週末、昨日はなんだかんだで満タン使った。2100、500、900、500、で3000の1000だから4000。計算うま、ってか都合のいい数字がならんでいた。あんまりこういう計算得意じゃないけど、咄嗟に機転の効くタイプではまったくない、ゆっくりの判断しかできないし最終的にも判断といった判断はしない、けど時間をもらえれば、面白いことが言えます。俺に時間とスペースを与えてください、ってそんなサッカーじゃないんだから、あとボールを上手く扱えば生きていけるわけじゃないけどそれは一応ちょっとは商業サッカーの選手にもいえること、だけどあんまり問題にならない、時間とスペースを、つくるってったら言いすぎだけどまあ言い尽くせないのは間違いないので、言っちゃう。まああと、時間とスペースって言い方を変えたほうがいいだろうね。あるいは、つかうのならとことん多義的に、俺の人生の具体的なアクションに引きつけて、ゲームとしてそれをやるか。当たり前か。当たり前だが、そういうつもりでやってますと言えないと、時々わけわからなくなって、他の人にやつあたりすることになるし、それが一番いま問題になってることなんだから、気をつけよう。気をつけすぎないように、ってところまでみんながいけたらいいのになって思うけど、なんちゅーか、それを絶対に良いことだと盲信し始めたあたりで状況がおかしくなってきたことにまた気がつくというか、前もって考えても仕方がない。思考のリアルタイム性ってのは、いやリアルタイムで考えて、そのたきの言葉を使い、記した本というのはだから大事で、正直で、唯一あり得るほんとうなのだ。

疲れた。中編はこのへんで。

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