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フランスベッド/ドキドキ!?給与明細

おはようございmさす!コーヒーが冷めています。朝イチで深煎りを飲む気分だったにで朝食にいちごジャムとマーガリンを塗ったトーストと明治ブルガリアヨーグルトのアロエを食べたあとドリップしていたら、何やら妹が言っています。いってきます、と言っているように聞こえたのでいってらっしゃいと返事をしました。しかし妹は腑に落ちないところがあるようで、ドアを開けたものの家を出ようとはしません。いってらしゃいが耳に届くようにいつもより大きめの声で言ってしまったし、それがドアを開ける音や換気扇の音にかき消されて、それでも届くような音の塊として妹には伝わって、だから彼女は何か伝えたいことでもあったのかと思ったのかもしれない。僕は一応、いってらっしゃいっていっただけと添えたのだが、妹が外へ歩を進める気配は依然としてない。なんだなんだと思っていたら、換気扇の音にかき消されながらも「…って」と何かを要求するような響きの文末が聞き取れた気がしました。となるともう車で送ってくれ、しか思いつかないし、妹がそういうということは両親どちらかの車が家に置いてあるのがわかっているんだろうなとは思いつつ、昨晩両親は仕事だか仕事じゃないんだかは知らないが、翌日は二人とも出かけるような口振りをしていた記憶があるし、いや父は何も言っていなかった、ただ朝7時くらいに僕が起き上がってくると、2階にある父の本来の寝室にも、1ヶ月ちょっと前に山で骨折して帰ってきて以降使っていた一階リビングのフランスベッド、そういえば父がフランスベッドと呼んでいただけで、その名のつくものは全て上半身を寝かせる部分が可動式、例えばリモコン一つで体を起こすのを助けてくれるように持ち上がってくれる仕組みなのかと思っていたのだが、どうやらフランスベッドというのはメーカーの名前らしい。フランスベッド、とだけ入力してGoogleで検索したら、一番上には幕張メッセで行われる大規模なベッドの展示イベントの広告が表示されていて、広告だと気が付かずに開いてからすぐ閉じた。その下には、サイトを開かずともワンタッチの折りたたみ式で開けるような質問コーナーがある。そのなかにはフランスベッドの強みとはなんですか?というのもあって、ここに上半身部分が、とか可動式で、と書いていなかったら僕がそうだと信じいたものはフランスベッド一般の特徴ではないのだろうとわかるはずだ。答え合わせだからと言ってとくに一呼吸置くこともなく、なんの感慨も挟まず質問の書いたしおりに触れると、それに言及した一節に案内してくれる、見たいところに連れて行ってくれる、特定の情報を逐一確認できるように挟んでいるのだからこれはしおりではなく付箋か、まあいいとして開いてみると、もう一字たりとも覚えていないのだが、期待通り僕の思い込みが間違いであったと知るのには十分な内容だったのだと思う、あるいはようわからんなとすぐ下に目を移すと、フランスベッド株式会社の公式ホームページなんだかベッドの比較に使うサイトなんだか、とにかく見出しにははっきりフランスベッド株式会社と書いてあったので、やはりあくまで販売元の名前で父は呼んでいたに過ぎなかったのか、とそこで確信したんだったかもしれない。もしくは質問コーナーにはフランスベッドは国内最大級のなんちゃらですか?みたいなことが書いてあったからそこが確信の切り口になったのかもしれないし、国内最大級という文言は一番上に出てきた幕張メッセの広告で見たんだった気がしないでもないし、なんなら幕張メッセのイベントが広告とは言えど一番上に表示された時点で、ああこれはモノの名前だったり通称ではなくて企業の名前なのかもしれないな、という予想はあらかた出来上がっていたのかもしれない。そのあと僕が見たものはその信憑性を高めていくための要素、でしかなかったわけではないがその性質に僕は目を向けていたんだと振り返ることもできる。要は全部の流れの集約として僕の確信は生まれたし、なんでもいいっちゃなんでもいいんだけど、ここまで辿り着くのになんでもありだったわけではないことはわかる。ちょっと今うんこをしたすぎるので駆け足になっているが、こんなもんにさせてもらおう。いったん。

10:25再開。チョコパイ食います。マリーンズが来季も検討してくれることを願って、ついでに。1時間ほど、1時間半ほどかな、ティアキン休憩を挟んで参りました。クリアした後ってどこからスタートするのかな、最後にいた場所はどこって扱いになるのかなと思っていたらほんとに最後の最後、ここ飛び降りたら決戦の舞台で、振り返ると仲間たちがかつての中ボスたちを食い止めてくれている。瓦礫に遮られていて、気が向いたからと助太刀することはできないが。そんな場所からのスタートだった。ここから一度出てしまうとボス戦を終えて最後ゼルダを救いだす演出を見るのに長い道のりをまた乗り越えてこなければならなくなるからそのままもう一回だけガノンドロフと戦いに行こうか迷ったが、まあ今戦っても装備も戦い方も大きな変化はないし、もう少し防具が強くなったりして真の英傑みたいな圧倒の仕方で魔王を倒せそうだとなったらここに来ようということで、物語クライマックスの地を離脱した。あそこは地底だが、あれも地のひとつかそういえば。

10月分の給与明細がついに届いていた。なんとなく給料日だから給料が振り込まれたというよりは、給与明細としてあたらしい数字が表示されたと言ったほうがしっくりくる。ここ4ヶ月は毎回社会保険料を差し引いて12万円ちょっともらえている。交通費25000円も中には含まれているのだが、まあ出費を計算するときは交通費を含めたほうがわかりやすいし、それ差し引いて10万行くか行かないかという見た目になってしまうとしょぼくて気分が上がってこないので手取り12万ということにしている。そんな中で先月はいつもより2日ほど多く働いた。もともとは本を買うのに使ってもいいお金がもう少しあったらいいな、具体的には1万円、1万5000円なんてあったらもう最高だなと思って、8時間勤務を2日増やそうと調整してみたのだった。9月分のシフトは前の店長、フリーターの若い男を戦力になりうるとみなしてくれたのか、初っ端からシフトを出せば一つの漏れもなく勤務させてくれていた人であり、だからこそ僕はシフト希望の作成に慎重にならなくてはならなかったのだが、新しい店長がきたことと10月から東京都の最低賃金が引き上げられたことを受け時給が1080円から1130円に変わったのだが、そのへんの相互作用で、あと僕が10月の前半旅行に行ったり久々に高校時代の友人と遊んだりしたのが重なって、今月は本当にバイトの時間が短かった。忙しい月だと給料日後もまだけっこう勤務日が残っていて今月も頑張ったなあ、となるには早いのだが今月に限ってはもう終わったようなもんである。終わったようなもんだし、がんばったと振り返るようなバイトの記憶もない。強いて言えば、というかこれは単に印象に残っているのだが、久々に入った土曜日の勤務があまりきつく感じなかった。そりゃ体力有り余ってますし、という見方もできるが、それにしても想定していたほど疲れなかった。むしろ日曜日にそのまま彼女の家に泊めてもらって、これおわりゃあまたなぜか2連休だというエンドロールにしか見えなかった月曜日の勤務が非常にしんどかった。店長も花粉症と疲労のダブルパンチでへとへとだったのをみたのも影響したかもしれない。とにかく最後の1時間なんかいくら水を飲んでも喉が渇いていたし頭はぼーっとするし、名前をつけるならまさに「眠い、寝たい」というだるさだった。ただその日の朝はあまりよく眠れなかったとは思わないんだよなあ。不思議なだるさを伴う1日だった。帰りの電車はもう理由なんか気にしている余裕もないほどの混み具合だったし、とにかく人を、というか僕を疲れさせる事象がうまく噛み合ってしまったと捉えるしかなさそうな1日だった。でも家に帰ったらだるさはきづかないうちに抜けて行った。なんと最後の極め付けに妹が風呂の蓋を閉め忘れたまま給湯し続けてしまってお湯のストックがなくなってしまい、20時半ごろまで急速で沸き上げてもらってようやくシャワーが出るという事態にも見舞われたのだが、それはあまりこの日を象徴する出来事の一つとして僕は計算していなかったらしい。僕と妹はシャワーさえ浴びることができればなんだっていいのだが母は違って、謝って妹が風呂を流そうもんなら鬼の形相でブチギレ散らかすので、なんとかそのトリガーを食い止めようと、自然発生的な事故ですよという方向にことをもっていこうと、というかまあそうなのだが実際に、奔走していて忙しかったからだるさなんて見えていなかったのかもしれない。風呂から上がった後にそういえばだるくないなと気づいて、その感覚が遡及的に帰宅後の僕の一連の気分をパッケージングしたような、その末に僕は今こうしてあの日は帰ってから1秒たりともだるいなんて思わなかったな、という記憶を鮮明なものとしてもっているというような。話が逸れたが、ちょっと最後に収支計算でもして終わろうとしていたはずだ。残り200字ちょっとなので出来るだけコンパクトに。思っていたより貰えた。145305円。14万円いってたらでかいぞ、だがいっていなかったら相当ガッカリするぞ!と矛盾したような、ベン図が重なり合ったグレーゾーンでソワソワしながら、何月支払い分、と羅列してあるリストから10月を選んで詳細情報のページを開くまでもなく、給与の確認を一種のエンタメとして見るのであれば致命的とも言えるそのフォーマットで、今月もパッと一目でその金額を捉えることができた。勤務時間で言うといつもより20時間きっかり増えていて、増えた分社会保険料がどれだけ跳ね上がるのか読めなかったので先月だかに軽く計算したときは、いつも15万円から3万円取られてるから、20時間分=2万円ちょっとの5分の1で4000円引いとくか、と言う脅威の単純さでもって仮計算を進めておいた。まあこれを上回ってくることはないだろうと。実際のところ社会保険料は1500円ほど上がっただけだった。今気がついたが、通勤手当は非課税なのでそれを差し引いた額をもとに割合を出すべきだったか、単純計算するにしても。今月は交通費を差し引いてちょうど15万円くらい。社会保険料が31108円。9月は若干少なかったので僕が一応スタンダードに据えたい8月分を見てみると、交通費を差し引いて128000円ちょっと。社会保険料が29859円。保険料の内訳だが、健康保険、厚生年金は変わらずそれぞれ1万円、18300円。差が出ているのは雇用保険と所得税だが雇用保険は100円増えただけ。所得税が1000円ちょっと増えたのがほとんど全てということらしい。これ以上大きな額になるとわからないが、ひとまず9月に稼いだくらいの額なら働けば働くだけ損というようなバグは発生しないようだ。これを超えて働くことはあまりないだろうし、なんにせよ今月はそうではない。来月は前半のシフトが出るまではなんとも言えない。よし、こんなもんか。あとそうだ、先月は出費の削減にも力を入れていて、サブスクは徐々に解約して、明確に過ちだったと言える数少ない出来事の一つでAdobeアクロバットを無料期間で解約し忘れて年間契約に移行されてしまったと言うのがあったが、それもなんとか手数料をはらって解約した、ジャンプも今は定期購読をやめている。アマゾンプライムは安いが、使わないということが最も重要だから解約した。DAZNもNetflixもYoutubeMusicもファミリープランに入れてもらえていている。それに引け目を感じてサッカーはU-NEXTで観たりApple Musicを試してみたが、まあ今は使えるもんはいけるとこまで使わせてもらおうかというスタンスで生きてみている。あらゆる試みが結実して、10月末に引き落とされる額は50553円。いや安。これが一番わかりやすく俺を励ましてくれるかもしれない。給料が多いことよりもクレジットカードのお支払い金額照会でみた額がめちゃくちゃ安いこと。ひとつひとつに心当たりがあるからだろうか、ただ金を渋ると言うのではなかった。彼女と出かけたときは流れを妨げないようすっとお金を出すところを見極めようとしたし、もちろんうまく行かないこともあったがどれも単発で、家で使う生活必需品もしゃーねーなと買った気がする。これについてはめちゃくちゃ渋ったし、何買ったか覚えてないから結局買ってないかもしれない。5万円円ちょっとにあっくんへの返済1万円、アコムに最低8000円。今月分のPaidy、すなわちiPhone代の分割払いはすでに引き落とされている。そしてようやく家の芝刈りを終えたので1万円をゲットし、このまえバスケ部の友人にペイペイではなく現金でバスケットコート代や風呂代を払おうと思って下ろした6000円はたしか一緒に財布に入っている。普段最低限に調整して持ち歩いている現金が2000円くらい入っているだろうか、入っていると嬉しい。なぜ今調べないかと言えばバイト先に忘れてきてしまった。肩がけのポシェットに入れていたしポイントごとに持ち歩いていた記憶もあったので忘れてきたのが彼女の家かバイト先だと絞れているつもりではあったのだが、ついさっき店長から金庫で保管していると言う連絡を受けてホッとした。彼女の家に置いてきているというのが本命予想だったので、そこにないと教えてもらったときは3日前くらいに高校時代の、バスケをした友人とはまた別に仲の良い友人が財布を失くしたといっていたことが思い起こされて、そういや他人事じゃないじゃんと思った時の感覚も連鎖的に呼び起こされたから不安になった。あとはなんとか明日、返済を延期させてくれた大株主に1万円を返して、忘れがちだが駅前のむじんくんでアコムに8000円以上を振り込むだけだ。聞くところによると店長は金庫を店長にしか開けられないようにしてあると言っていたが、明日シフト被ってるのかな。被ってたらまあ楽だけど、なんとかしよう。ということですげえ長くなってしまったが11:52、午前中に書き終えることができた。5900字15枚弱と気合の入った文量でもある。昼飯やコーヒーをあまり午前中にたくさん飲み食いしすぎないように気がまぎれたのでそれもよかった。くもりだがなかなか清々しい朝じゃないか。これを書き終えるまでが朝である。今日の朝はということだが。

ダンコ桜木

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