見出し画像

ナイロンじゃん。あっぶねー

ねみー。9:50です。バイトに向かいます。しばらく避け続けていた3連勤の3連勤めです。とはいえ三日ともフルタイムより短く、とりわけ今日は実働6時間しかないのでどうにでもなりそうです。しかし土曜日。しかし土曜日はここ二回の出勤でしんどいと思うことはなかった。結局はお客さんがたくさんきてどれだけバタつくか、あるいは僕が休憩の間だけそうなってくれるのか、にかかっているんだと思います。眠い。すげえ早く目が覚めてしまいました。3時半くらい。いつもだったら少なくともそのまま5時半までは寝ているのですが、今日はもうサッパリ目が見開いてしまったので潔くスマホを開いて、というか直通でTwitterへ向かいました。そのうちに意識の方も徐々に立ち上がってきて、ああそれでもあとでめちゃくちゃ眠いんだろうなと思っていたら、そういえば忘れていたんですが一応そのあと2時間は目を閉じていたんでした。でも1秒も眠りに落ちた感覚はありませんでした。とはいえ2時間、しびれを切らして体を起こしたり目を開いたりすることもなく、横になっていられるものでしょうか?僕は寝ていたんでしょうか?少なくとも今めちゃくちゃ眠いので、体は3時半起床だと判定しているみたいです。眠いので千葉駅からの各駅停車に乗り換えるなり寝てしまおうとも思いましたが、眠い時こそ先にちょっと書き進めておくのが吉。乾燥機にかけたタオル、棚にしまえなかったな。今日は11時出勤、前の二日と比べて1時間遅いのですが、さすがに家を出るのが9時半前となると、なおかつ起きたのもバカみたいな時間でしたから、とてつもなくゆったりできた気になりました。ただ千葉雅也さんの勉強の哲学を読み進めたり炊けたご飯で昼飯用のおにぎりを二つ握って残りはラップに包んで置いたり、マイブームの朝飯で味噌汁づくりに勤しんだりしていたら、やっぱり家を出る直前は余裕がなくなってしまったので、最悪今日休みの父にまかせればいいやと後回しにしたら、そのまま家を出てしまったのでした。まあいいか、マリオ楽しそうにやってたし。いったん寝ます。次は幕張本郷。

10:20、本八幡着。結構しっかり寝てしまった。よだれをこぼしそうになっているのに気がついて、やや開いた口を閉じながら顔の向きを正面に戻そうとしたら、なんか口から変な音がでてしまって気まずかった。寝起きをアナウンスするような音、ググっ、みたいな。しかしまあ少し寝られたのでよかった。気がついたら治っていたが、5時半に体を起こしてコーヒーを飲んで、いちもくさんに本を読みながら1時間ちょっとが経過したあたりでは、少し頭が痛かった。寝不足、睡眠時間の量と密度、というか重さとか質量と言わないと対にはならないのかな、それらのどちらかが足りないときに起こる若干の痛みに、悩まされていたというほどではないがずっと気になってはいた。あれはいつ消えたんだろう。徐々にフェードアウトしていったことは間違いない。今朝やったことといえば本を読み進めることと明後日に美容院を予約すること、時系列がバラバラだが朝起きてすぐコーヒーをハンドドリップしたこと、炊飯のセットを夕べ忘れていたことに気がついて、3回研いでからそのままスイッチを押したこと、読書の合間に音楽を聴きながら、今日はイヤホンをつけずにスマホからそのまま小さい音で流して、壁に反響させて簡易スピーカーみたいにしていたが、それを聴きながら少しの間まどろんでいたこと、そのくらいか。美容院の予約をしていたのがたしか8時半くらいかな、まだ家を出るまでは余裕があったからリビングのソファで横になっていたら、父がとうとう降りてきたので座り直して、今日は遅めだからもうちょっと家にいるんだよね、などと伝えた記憶がある。そのあたりからかもしれない、家族がだんだん起き上がってきて、父が起きてくる前に妹のデカすぎるアラームが何度もなって、家中に響き渡るような家の作りをしているもんだから僕は何度もヒヤヒヤして、なによりアラームの音量がデカすぎるからカチカチ、と枕元のiPhoneの、下方向の音量スイッチを2度押して、起きちゃえば?と軽く声をかけているようなかけていないようなことを呟きながら、リビングについているカーテンを6割くらい開けた。生活が始まった感じがしたのか、部屋の色が変わったからというだけなのか、とにかくその辺りを境に頭の痛みは和らいでいった記憶はある。6時すぎくらいには寝坊した母が起きてきて、その割にはゆったりとしたテンポで何度か話しかけてくれたが、顔を合わせて会話したわけではない。そのときはまだ頭が痛かった。

寒かった。バイト先の最寄駅に着いたから少し歩きながら書き進めようと思ったが、シャツにベストという組み合わせが悪かったかもしれない。袖がない部分が寒い。転じてただ寒い。トイレで書いてます。10:43。トイレで書いてます、ってところからがトイレ。少しだけ時間があるから、サクッと今日はトイレから出てスタッフドリンクでも先にもらってこようかな。温かいやつ。よしもらおう。出ます。

10:54、ほうじ茶ラテGET。温かい。うまい。しかし1分で飲み切る必要がある。原則としてこの店舗では出勤時間のきっかり5分前には前に出て、食器の下げ台とか物販の並びが乱れていないかとかチェックせねばならない、のでもういく。ぱ

14:28、眠い。昼休憩。保存して閉じたつもりが書き途中のままだったので、こういうときは大体立ち上げ直してなんとなく気持ちを切り替える。ただ今回に限っては「ぱ」が気になりすぎてそのまま書いている、というか何の気なしに一度消して、いやいや残すだろこれはともう一度ぱを打ち直して、そのままの勢いで今書いている。いや勢いなんてものは何も出ていないが、といいたいところだがゆるやかに発生してしまっている。寒い。このベストに袖があったとして、もうそれはベストでなくなったとしてもきっと寒い。ホットココアも飲み終わってしまった。豆乳変更。ちょくちょく慢性的なアレルギー性鼻炎が悪化するので勤務に支障が出ることも多く、そんなときに前もここに書いたが看護師とダブルワークしている猛者の方がタンパク質とったほうがいいですよ、と言っていたのでせめてここはと思いソイ変更を重用している。今日スタッフドリンクを受け取るとき、先輩からとうとうソイはまってるね、とバレたので実はリエさんが〜という話をしたら、リエさんは大抵の事例にたいしてたんぱく質の摂取をおすすめしているらしい。プロテインは全てを解決するということなのか、たまたま僕たちの症状がそれに適っていただけなのか。なんでもいい。鼻の調子がいいような気もするし、お腹の調子もいいような気がする。気持ちの問題が一番大事だから、今日の帰りもソイ変更する。いや、帰りに関してはオレンジジュースを猛烈に飲みたくなるときがあるので、そうなったらやぶさかではない。身を任せよう、腹の調子とレジ前の人の並び具合に。寒い。こういうときに限って、休憩が終わるまでまだ30分もあったりする。このへんがいつも書き始める時間だ。今日は10分弱くらい早く外に出てきたみたい。おにぎりは少し小さめに握ったけど、11時出勤を見越して先に少し食べてきたし、間の休憩も遅くなるだろうし、それにしても今日は食べ終わるのが早かったのか、なんだったのか。ひとつには、今日はお菓子を製造しているパートさんが同じ空間にいなかったからだろう。話し相手がいなければモゴモゴは捗る。ドリンクを裏まで届けにきてくれるときくらいだろう妨げられるのは、しかしそれも不思議なことに、僕が一口おにぎりやらパウンドケーキを口に放り込んだ直後に持ってきてくれる。今日もそうだった。一応口元をおさえつつ、ありがとうございますと言う。てか寒すぎる、風も強いのでそろそろ戻る。施設内に入ってきた。心地いいを通り越して暑すぎる、ということはなかった。ほっとするような空調。そのへんのベンチに腰掛けでもしたらたちまち眠りに落ちてしまうことだろう。珍しく今日は時間もあるし、控え室兼厨房には戻らず本屋にでも行くことにする。4階まであがってきた。かなり久しぶりだ、1ヶ月以上はきていない。というのもとにかく10月は外に座っているのが気持ちよかったし、書くことに切羽詰まっていた月でもあったから。だと思う。ニューロンジャパンの表紙が伊沢拓司に見えたあとケンティーに見えて、そのあと誰だこれと思ってよく見たらケントナカジマだった。ちょっと見て回ってみる。ニューロンジャパンで読み方あってるよね?ナイロンじゃん。あっぶねー。こういうところで間違えておかないとね。僕は昔、松任谷由美さんの曲好きなんだよね、という文脈でまつこうやと呼んだことがあります。あれは恥ずかしかった。あ、はいはい、みたいな感じで流しつつ会話を推し進めることに集中したはずだ。ちょっと見て回る。今のところ文字しか打ち込んでいない。なんかどっかでニューロンジャパンって言った記憶がなんどもあるな。思い出さないようにしよう。

14:59、戻ります。人がたくさんいました。女の子が、ひとつの書棚の周りを息を切らしながら走り回っていました。一度反対側の出口まで本を見にいったあと戻ってきてもまだ、まったく同じペースで走り回っていました。しかし今度は息を切らしているというか、一定のリズムで彼女の呼吸が空気を切り裂いているように見えました。それほど安定したリズムが保たれていた。控え室に帰還。残り100じくらい。書ききれそうだけど、提出までは難しいかもしれない。いやいけるか。なんとなく今日は何も新しいことを試していない気がするな、というか新しい言葉が登場していないな、と思ったのだが、昨日だかにTwitterでどれだけ新しい語彙を覚えようとも、使い方が変化しなければ何も起こっていないのと同じだというようなことがつぶやかれていて、全然知らん人だったし普段は流し見してすぐ体を通過していくような一言だったんだけど、ちょうど勉強の哲学の内容と重なるようにも捉えられるところも感じて、うーんなるほどなあ、と思いました、たしか。もう戻るか、休憩の最後に年の近い人と少し言葉を交わした。なんか今日は上手く言葉がでてくるようでいい。軽やかだ。

無題

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?