オタクの終わりとハードボイルド・原稿作業
音楽を聴き始めたら今日は書き始めるという約束だったので書き始める。Schroeder-Headzという人たちのnewdaysを聴いている。この前シャッフル再生で流れてきて、そのときの気分に合っていたからいいねをつけといた。そうしたら、またあなたへのおすすめに現れてくれたので、すこし恐る恐る聴いてみた。今も良かった。さっき、YouTubeミュージック上だとアーティスト名をコピー出来なさそうだったのでGoogleで早い段階で予測変換してもらって、それをコピーすることにしたのだが、日本人の人たちなのだと意外に思った。でも、間にハイフンが入っているから日本のバンドっぽいなとも思っていた気がする。
千葉駅まで各駅停車でいって、総武線快速に乗り換える。朝イチでレミちゃんちへ。遊びに行くときはだいたい、Yahoo!乗換案内では「安い」のリストを使って電車を探すのだが、今日は家を出るのが遅くなったので一番速いのでいく。昨日キムラとのギャラリー巡りで、7000円も用意していたのに金がかからなかった。唯一かかったのが帰りの、東京駅で京葉線に乗り込む前に、さすがにこのくらいは、と思い買った三ツ矢サイダーだった。このことがより、昨日の節約っぷりを際立たせている。あれを買わなかったら、俺の身体から離れた節約パフォーマンスにそれらは成り代わってしまうが、あそこで祝杯をあげることができたので、地に足着いた、今後につながる節約の1日に昨日はなったと思う。
サイレンタリーって初めてみたなと思った直後に、これ見たことあるわ、と思い出させる映像が流れた。お父さんお母さんの仕事のようすを小学生くらいの子供がみてるやつ。前はダンス教室の先生をやってるお母さんの話だった。これでトレインティービーのラインナップは頭に入ったぞ。一番トレインティービーの話をしていると思う、僕が。
黙喜利ユースケがぶっちぎりで面白い
と以前ツイートしたことがあったが、これはほんとにそうなんです。今西田が書いてる。楽しみだけど、ユースケだけやねん。あかん。なんか、みんなと一緒に見てて面白い感じじゃないんだよな。みんなある程度、笑わないぞ、なんだこんなしょーもないの流して、けしからんエンターなんちゃら、あるいはこれはエンターテイメントではないと言いたがる若者、と一緒に俺はみなくてはいけない。ユースケのはお笑い的ではない。笑わなくても、変な感じにならない回答をしている。スッと吹き抜けていくような、顔芸はなんかけっこう制作側に要求されていそうで、あれは要らないと思うけど。まあ読む時間必要だからな。ユースケのは要らんと思うけど。ぱっと見でなにが書いてあるかわかる感じが気楽でいい。
あと俺、ハンバートハンバート好きやねん最近。誰ですの、この方たち。フォークソングっていうんですか?この人たちの歌がよく流れてきて、初めはなんかのカバーだったのかな?この前プレイリストを作った日の日記で、誰かのカバーをしていて、それが違和感なくて良かったのでグッドボタンをつけといたら、おすすめにやはり現れてくれるようになる。そうしたら彼らの、おそらくオリジナルの曲もよくおすすめされるようになって、なんだこの人たちは、いい感じだな、と思ってYouTubeでもそのまま検索をかけてみたら、虎、という歌のミュージックビデオが出てきて、それがすごく良かった。ノスタルジックな曲調でありつつも、そうありすぎない感じ。それから歌詞があんまり頭に入ってこないのも僕としては嬉しい。コメント欄に、歌詞はそこそこ悲惨だけど、みたいなことが書いてあって、そうなんやと思った、それを思い出していたら、酒だー酒だ、って歌詞が耳に入ってきた。のんでーしまえ、って。
宇多田ヒカルのあなたがくる。今日の電車は空調が絶好調だな。湿気もあまり気にならないし、人もそこそこ乗っているのに風通しのよさがある。当駅始発の電車だったが、乗り込むのがギリギリだったので全然座れなかった。そのおかげもあって、いま、鼻の調子は抜群にいい。鼻の調子がイコール呼吸の調子であり、息苦しさの問題、あれやこれやの解決を待つ問題たちの重要度のおおくがここで決まってくる。差し迫った問題など本当はないのだと言いたくすらあるが、来月のライブ行きませんってまじでそろそろ言わなくちゃいけない。これが難しい。やりたいんだよね、じゃあそうしようよ、言うことは決まってんだから、ってほんとおっしゃる通り。特に反論の余地もないし、いかなる方向性に向けてであっても、この状態の正当化にははしらないほうがよさそうだ。エネルギーの無駄だから。気が向くまでもうすこし、置いとくのがいいんだろうと思いつつも、さすがに少し不安である。まあ言えるんだけどさ、そしてここ5日間くらいの間には言いたい。一昨日とその前の日あたりが2連休で、そこで動画でもとって、ちょっとおもろい感じで切迫感も演出しつつ、断ろうと思ったんだけど、動画だとやる気起きなくてできなかった。文章だとなあ、あんまり、俺が全部説明しようとしても仕方がないんだろうけど。言えることは言いたいよな、ここで原稿をつくってみるか?緊張するなら、口でいうかそのまま送るかはまた後で考えるとして、原稿を作るのはどうだ?いちから、僕はおへんじ伝言板というサービスも自分のために立ち上げたから、そんな感じでライブに参戦できない旨を書いた手紙のようなものを作ってみようとしたんだけど、いちからだとなかなか腰を上げるタイミングがこなそうで、このままだとほんとに書けなそうな感じがある。ねみぃ、この期に及んで書かないで済むようにしようとしている、ねみぃのでそんなの関係なしに、寝たほうがかえっていい、いや順当にそちらのほうがいいのかもしれないが。
せっかく座れたので東京まで快速で行って、上野東京ラインでもいいが、錦糸町を過ぎた後の総武線快速の雰囲気が苦手なので、乗り換えは多くなるがやはり秋葉原まで各駅がいい。
ナガヨシ、カタクラ、そしてタツヤへ
いきなりこのために書き始めると緊張するので、ふと目に映った気になることがあれば中断してそれをメモ書きのように書いて、手紙と行き来する、ハードボイルドワンダーランド方式で行きたいと思います。まず、結論からいって、行けないのです。お金がかかりすぎるからです。計算してみたのですが、どうやっても60000円以上はかかりそう。僕は最近、一つのイベントで1万円使うようなものに参加するのをやめて、自分の不安が和らぐか調査してみています。今のところそれでうまくいっていて、基準が10000円にあるのかどうかはまだ確かではありませんが、でも参加する遊びを、ドライにかかるお金の桁数で決めるというのはどこか痛快で、間違いなく一定の効果はあるようです。
飽きそう。飽きそうだがまだ書いたほうがいいような気がする。総武線各駅に乗り換え。右にいったらいいか左にいったらいいかわからなかった。
それから、このまえこれのさらに草稿のような感じで、俺のオタク観の変遷について語ってみたんだけど、いまはあくまで
歩きながら、彼らに送るムービーを撮っている姿が思い浮かぶ。今日、彼女の家に向かいながら撮れるかもしれない。撮ろう。
みんなに語りかけるための台本を書くつもりで書いているので、単に俺はTWICEを追っかけるのに飽きたんだと書くこともできる。というかそうなんだろうと思う。ただ、どちらかというとこの「飽きる」って言葉の射程について時間をかけてみんなと話し合うべきなのかもしれない。それは絶対に永劫の別れではない、どころか、別れない。お前らともTWICEともいっときも離れない。行動が、ある種の行動が伴わなくなるだけだ。ライブに行く。グッズを買う。ファンクラブ費を、お布施だといってギャグのように払う。むっちゃ高い。
星野源の「くせのうた」もいい。今日はこんな感じの曲調の歌ばかり流れてくる。
まだ喋り出せないな。動画を回すことはできるし、その場でなにかを話すことはできるんだろうが、その映像をそのままみんなに送ろうと思えない気がする。もう少し考える時間が必要だ。今日の原稿のタイトルが、世界の終わり〜をもじったものになることが決まる。考えてみればちょっと遅い決定である。この書き方をすることが決まった時点で確信してもいいくらいだ。そして、今これはどっちのパートを書いているのかわからない。本家でいうところの、二つの世界がつながり始めている、つながるのかわからないが読んだことがないから、クライマックスの方へ差し掛かっているのかな。両国。
でもあんまり、書きたいこともないのかもしれないな。俺は飽きたんだ。でも飽きても大丈夫なんだ、と言いたいだけなんだろう。でもその説明に途方もない時間がかかりそうで、やんなってる。どうすればよいのか。やはり、文章で書いたら圧が凄過ぎて送りつけるのも忍びないので、だってこれ、ライブ行けません、その理由は、ってただのLINEの返事だからね。LINEの返事ですらない。急に、くると思ってたやつが、これを送って来なくなる。その報告ついてくる文章。怖い。というか、そんなちゃんとしなくていいやろと思う。ちゃんとというか、鬼気迫りすぎだろと。鬼気迫るのが俺だから、と、口でそう言われて、即座に返事が必要ならば答える。
金がないから、が第一声ではいけない。嘘になる。そんなに金をかけられない。でも多分、今後もかけられなそう。だから今は、でもないのが寂しい。いちオタクからみて、オタ友がそういう境地に達しているというのが。これは言わなくていいのだろう今回は。そんなオールリセットみたいな真似は、したら苦しくなりそうだからやらずにいる。やってみると面白い部分もあるのかな。秦基博、元ちとせのなごり雪。追加予定でいったんここまで、ちょうど10枚。
すっげえ変なタイミングで京浜東北線のドアが閉まる。大学生くらいの女子二人が分断されていた。乗れた方の子はひとつ隣の駅で降りていた。閉まり際、挟まれないようにもう一人の子が身を引いた後、なんとも言えない、いい軽さの苦笑いで、二人が手を振り合っていた。乗っていた方から手を振っていて、なんかいい判断だなと思った。
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