2022年春高を振り返る

もう、あれから2週間近くが経とうとしています。2日目までは頑張って振り返ったけど、そこからの試合の多さといろんな感情が入り乱れてしまいまして。こうして言葉を書けるくらいに落ち着くのに時間がかかりました。

結果は皆さんもご存知の通り、日本航空が2セット取られてからの怒涛の巻き返しで悲願の春高初優勝となりました。
Twitterでも呟きましたが、この試合は長くなればなるほど彼らが有利だろうなとは思っていました。
鎮西のバレーは伝統的にエースが打ち続ける戦術ですから、決勝に上がってくるまでもエースの桝本くんの打数は多かったですし。

試合はリアルタイムで見ましたけれど、その鎮西のエース桝本くんの超人ぶりは大会を通じて驚きしかありませんでした。数年前、同じようにスパイクを打ち続けた鎮西のエース水町くんの姿がそこに重なるような気がしました。

決勝戦では拾い続けて、自分たちの勝機を待ち、逃さなかった日本航空が競り勝ったという印象でした。
どっちが勝ってもおかしくない試合運びでしたよね。
日本航空の前嶋くんがチームメートから「神様、仏様、前嶋様」と呼ばれているというのは試合を見ていく中で納得でした。
ここぞ、という時に決めてくれるエース。かっこいいよね、本当に。

鎮西バレーのDNAがしっかり刻まれた桝本くんの戦いぶりはもっと見たいと思ったので、次のシーズンが有観客になるなら、インターハイでも、国体でも行こうじゃないか、と思って場所や日程をすぐに調べたのは行動力で生きている私らしいのではないでしょうか。
そしてキャプテンの九冨くんはなんと中央大学へ進学されるそうで、中大もまた新しいチームが楽しみです。

男子しか基本、見てないのですけど、これからが楽しみな選手がたくさんいまして、大学に進学される選手もどんな選手に育っていくのかみたいです、心から。(頼むよ、コロナ、もう、飽きたからね)

個人的にこれからもプレーを見てみたいな、と思った選手はこんな感じ。
高校も大学も見に行きたいです、はい。

日本航空 前嶋くん(→明治大)
鎮西   桝本くん(→ 鎮西3年), 九冨くん(→中央大)
日南振徳 甲斐くん(→専修大)
高松工芸 牧くん(→?)
習志野  高橋慶帆くん(→?)
星城   安達くん(→中京大)
清風   前田くん(→早稲田)
仙台商  山元くん(→?)
東山   麻野くん(東山3年)、尾藤くん(東山2年)

河野さんが書いていた記事が今年の春高の印象が伝わりやすい記事だったと思うので、紹介しておきます。



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