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004 初代逝去

家族四人で心穏やかに
過ごした日々もあったのかな。

1019.1 和紗来訪&相翼院出陣

明けましておめでとうございます。
日ノ崎家もお正月を迎えましたが、
今月も色々と忙しくなりそうです。

まずは、先月のさくらちゃんの
訓練結果の報告を聞きましょう。
勝己くんにしっかり訓練を
つけてもらえたかな?

おー!勝己くんもさくらちゃんも
頑張りました!!
心も体も結構上がったね!!
技は勝己くんも得意じゃないからね、
しょうがないね!でも勝己くんらしい
上げ方をしてくれました。

遂に三人で出陣できます!
親子出陣だ!!(今までもそう)

さて、報告の後は。
白虫お真由様の元より、御子が
やって参りました。
先に言いますが、女の子です!
三姉妹だよ〜〜〜、一気に華やかだね!
ってな訳で、ドーン!

耳の穴が!?
よく見てくれてるんだね、イツ花せんせ…。

おさげ女子だ〜!!可愛い〜!!
勝己くんと夕海ちゃんと同じ土髪!
ちなみに、この顔グラは2周目に
来てくれた子と同じ!嬉しいな!

素質チェック!
体土が高いぞ、カチカチなのは有難い…。
心火以外は総じて高いけど、
心風・心土が並んで高めだね。
冷静でしっかり者だけど、
ちょっと抜けた所があって可愛いね。
あんまり喋らない無口な子なイメージ。
でも表情豊かだから、いつも一緒の
家族たちは気持ちが通じてるみたいな。
あ〜末っ子って感じ〜!!

こうしてみると、今の家族四人とも
みんな心火は低いんだなぁ。
心水高めの家族、仲良さそう。

「好物:干しアワビ」
好きなの!?お、お高いものでは…?
特に、今の荒れ果てた京だと超高級品…?
…天界で食べさせてもらったのかなぁ。
ごめんね、うち全然お金無いんだ。
勝己くんがすぐ投資にぶっこむから…。
頻繁には食べられないけど、許してくれ。

気を取り直して。
君の名前は、和紗(かずさ)ちゃんです。
後列から敵を撃ち抜く、弓使いで
お願いします!

なんかすっごい似合わない!!?
ベストマッチじゃん!


さて、家族が四人に増えました。
女の子がいっぱいだ〜!
勝己くん、可愛い娘達に囲まれて
幸せそうです。
さくらちゃんも、今月から出陣可能なので
三人で討伐へ出かけられます。

…はい。
嬉しい知らせの後に聞くのは
とても辛いですが。

勝己くん。
健康度が下がりました。
初代は寿命が決められているので、
最初から分かってはいたのですが。

…ねぇ待って本当に悲しい。
今から父と娘三人のドタバタハートフル
日常ストーリーとかにできないの??
笑いあり涙ありの日常系には行けない?
行けないですよね、はい…。

今月が、最後の出陣。
初陣のさくらちゃんに、父として。
戦いに赴く者として背中を見せましょう。
そして、ずっと一緒に戦い続けてきた
夕海ちゃんとも、これが最後です。

次のレベルアップで体力は
300を超えると思います。
さくらちゃんは後列からスタート。
慎重に鍛えていきます。
和紗ちゃんは自習。
来月はお父さんと訓練予定です。

娘達の様子をチェックして、
各々準備をしていきます。
今月は、相翼院でさくらちゃんを
鍛えつつ「お雫」を探そうと思います。
三人いれば、燃え髪も怖くありません。


泉源氏を覚えてくれてました。
技力もまぁまぁあるので、大丈夫かな。
勝己くんも漢方飲みます。
直に飲むと苦いので、ご飯に混ぜます。
副効果のある厄払いの槍を持たせます。
効果調べるの忘れてた、
まぁいいか(よくない)。
君は自習です。先に木霊の弓渡しとくから
練習しててね。

武具や防具、陣形をチェックして。
さぁ、三人で出陣します。
行き先は相翼院、目指すはお雫の巻物!
それでは、行って参ります。

今回赤火は無しでした。
まぁ青火でも取れやすいはずなので
頑張っていきましょう。

とりあえず
いきなり小宮へは行かず河童で
レベリングします。
川から飛び出してくるのを見計らって
背後を取ってタコ殴りです。

道中、河童をしばいていたら
河太郎様解放できました!
この朱の首輪は大事に持ち帰ります。

河太郎様なぁ…。
まだ一度も交神した事ないので、
今回の一族で機会あれば選ぼうかな。
まぁそれはまたの機会に。

娘二人の成長!うおぉぉ!
上がる上がる心水!
凄い、さくらちゃんの技水も上がります!

薙刀で雑魚を散らし、大将を斬る作戦で
さくらちゃんを鍛えつつ、
奥は奥へと進んでいきます。
燃え髪大将エリアまで来たら、
後はひたすらアタックあるのみです。
慎重に背後を取ります。

先月は、うちの可愛い夕海ちゃんが
世話になったな。
絶滅させてやるから覚悟せいや。

あ!勝己くんに鏡向けてる。
頼られてるねぇ、お父さん。

あ、溢れてる水の素質…。
恐ろしい子…(ブルブル)

あ!夕海ちゃんに鏡向けてる。
頼られてるねぇ、お姉ちゃん。
でも結構成長できたと思うし、
とりあえず攻撃してみる?

父や姉が見守る中、
突撃です!

初ダメージ69!うん、いいんじゃない?
可愛いおっとり系の女の子が
勇ましく槍を振るうの、良きですわ。

太鼓持ちだ!殺せー!

夕海ちゃん、妹へ回復進言!
お姉ちゃんしてるじゃん!
姉妹仲良好で、お父さんもニッコリだわ。

そんなこんなで、お雫ゲット!
さくらちゃんが体力やばいやばい、
集中砲火を食らってしまいました。
お父さん、回復したげて。

目標を達成し、後はひたすら燃え髪を
追いかけてはしばき回して、
今月は終了です。

…はい。

…もう一人の愛娘が、屋敷で待ってます。
帰ろっか。


1019.2 夕海の交神&初代逝去

今月が、勝己くんのラスト月です。
はぁ…やり切れない。
初代はゲーム開始時には0歳8ヶ月だから
一緒にいられるのは本当に短いね。
最初から最後まで戦い抜きました、
本当によく頑張ったね…。

今月は和紗ちゃんの訓練をお願いね。
夕海ちゃんは交神の予定なので、
さくらちゃんも家でお留守番。
一家団欒しててください。

…と思ったら。

はやり病!!?このタイミングで!?
健康度が下がっている勝己くんを
狙い撃ちしてきたな、鬼共めが…。
無理しないでね、無理しないで…血涙

和紗ちゃんの自習成果です。
土の上がりがいいね。
お父さんとお姉ちゃん達の帰りを、
辛抱強く待っててくれたのかな。

あぁぁあ…、こんなのあんまりだよ。
勝己くんが何をしたっていうんだ。

悲しみの中、皆の術習得状況を
確認します…。

お雫習得してました。
技力ももうすぐ100超えられそう。
勝己くんも覚えてました。
娘達の見本になろうと、
頑張ったのかな。
さくらちゃんも色々覚えてました!
速瀬・武人は大事!
和紗ちゃんも青の指輪効果で
泉源氏覚えてくれました。
今月はお父さんと勉強しようね。

二人は屋敷で留守番です。
さくらちゃんも残るから、皆で
ゆっくりしててね。
さて、今月はお店がセールしてるので
夕海ちゃんが交神へ出かける前に
ちょっと覗きに行きましょう。
防具とかいいの無いかな。

和紗ちゃん用に頭防具を購入します。
真名井ノ兜も欲しいなぁ。
お金貯めてまた来ようっと。
そしてこのまま幻灯を撮りに行きます。
家族四人で一緒にいた証を残したい。

父娘でぱしゃり。
体調悪いのに連れ回してごめんね、
漢方飲んでくれ…。

「それでは、父様。
     交神へ、行って参ります」

さて、ではいよいよ夕海ちゃんの交神を行います。あっさりに切り替えて。

こうして見ると、夕海ちゃんと妹達は
かなり年齢差があるな…。
妹達にとって、夕海ちゃんは姉というより
お母さんに近かったのかも。

お相手ですが、既にもう決めてます。
全体的に弱い火の素質を補って欲しいのと
出来れば双子が欲しい…ということで。

陰陽児中様にお願いしようと思います。
この神様は双子率高いので、
多分大丈夫でしょう(計算してない)。
ダメだったら、2回目行くかな。

よろしくお願いしまーす!!


交神を終えて。
大急ぎで駆けて帰ってきた夕海ちゃんを。
お父さんは、待っててくれました。

待っててくれてありがとう。
病で体も辛かったよね、ごめんね…。

はい…。

次の当主は、夕海ちゃんにお願いします。
日ノ崎家は長子相続で行きたいのと、
勝己くんにとって夕海ちゃんは
娘であると共に、数多の迷宮を一緒に
駆け抜けた相棒のような存在であり
その心を預けるに足る子です。
だから、指輪を託します。

夕海ちゃん…。
父様の名を継ぐと決意。
ゲームシステムの一種ですが、
本当に夕海ちゃんが言い出したみたいで
泣けてくるわ(涙腺ゆるゆる)。

許します…。
いつの日かの解呪の時まで、
勝己くんの想いを共に連れて行ってね。

享年1歳6ヶ月…。
固定とはいえ、短いよぉ!
もっともっと一緒にいたいよぉー!!!

夕海ちゃんと共に京へやってきてから
戦って戦って戦い続けました。
初めての討伐でまさかの赤火、千万宮を
死ぬ気で走り回ったなぁ。
逆に次月の相翼院は殆ど戦果が無くて
腹いせにカッパをどつき回ったね。
七天斎八起も倒しました。速風の御守を積んで白骨城をシャトルランしたし、相翼院で
槍の指南ゲットの為二ヶ月こもって
ドクロ大将しばき回したね…。
後年は交神して、更に二人の娘に
恵まれました。短い間だったけど
家族で一緒に過ごせたね。

勝己くんは、割と平坦だった心の
素質バーに反して、心水と心土が並んで
高くなってました。

朱点打倒の為、自分の力では
まだ大江山へは行けないと冷静に判断し
後の一族の為に、武器や術集めに
邁進してきました。その日々の中で、
普通の人間が送るようなささやかな日常を
娘達に送らせてあげられない事を
可哀想に思う事もあったでしょうか。
自らの死を割り切っていたとしても、
家族を愛する心が、彼に
「まだ生きていたい」と思わせる日も
あったのでしょうか。
短い一生の中で、彼が少しでも
幸せと思えた時があったと願いたいです。

「俺の死を 悲しむ暇があるなら、
一歩でも前へ行け 。決して 振り向くな。子供たちよ… 俺の屍を 越えてゆけ」


貴方の意思は。想いは。
夕海ちゃんや、そしてその家族が。
受け継いで行きます。
だから…、おやすみなさい。
今までありがとう、勝己くん。


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