マレーシア渡航記
今回、向かったのは人口の6割がイスラム教徒であり、2006年〜2019年の間14年連続でロングステイしたい国No.1だったマレーシア。
イスラム教に一時期興味があったこともあり、インドネシアに次いで東南アジアでは行ってみたい国でした。
スワンナプーム国際空港
スワンナプーム国際空港では毎回日本食を食べることにしています。
写真を見ると美味しそうだけれど食べると高いわりにそうでもない日本食料理屋があって、期待感との落差を感じるのが旅の楽しみになっています。
ローストビーフ丼と同じエンタメ性ですね。
レシートはなくしましたが、これで900バーツ(3600円くらい)だったと思います。
機内食もハラル食でこれからイスラム圏に行くんだという期待がありましたね。
モスク
イスラム教を象徴する宗教施設であるモスクも数か所行きました。色彩もカラフルで写真映えして行って良かったなと思いました。タイでも日本でも中々モスクは見られないので新鮮でしたね。
内部の装飾も繊細かつ豪華で、イスラム美術の力を感じました。
食事
食事もとにかく口に合って良かったです。
これはルンダンという肉の塊をココナッツで煮た料理ですが柔らかい肉の中に確かな甘みがあって美味しかったです。
2017年にCNNによって世界一美味しい料理に選ばれたらしいですが、それも納得でした。
これは肉骨茶(バクテー)というニョニャ料理(マレー半島に移住した中華系に起源をもつ料理)の一種です。
シンガポールとマレーシア、それぞれ起源を主張しているのですが、スープの色から前者は白バク、後者は黒バクと呼ばれたりもしています。
前回シンガポールでも食べましたが、黒バクはコショウを効かせるというよりは漢方の味をしっかりと出すという方向性でマイルドで美味しかったです。
まとめ
今回は短めで締めますが、料理もおいしいし、物価も高くないし、街もほどよく発展していて住みやすそうという印象はありました。
ただ自分としてはバンコクの方が街自体に勢いは感じたので、どちらかを選ぶとしたらバンコクに住みたいかなという気持ちではあります。