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N-02 糸島 ヒョウタン形土器

糸島の志登尾北(しとおぎた)遺跡から出土。

海に近い遺跡からこのヒョウタン土器は出土している。北部九州のみで11例目。
近くは王都と呼ばれている三雲井原遺跡があり、ここからはスズリの破片も出土している。
また、Ise-01  糸島市 平原遺跡も近い。

記事の内容にもあるように壱岐(前回のN-01)でもヒョウタン土器が出土していた。
文字つながりで言えば壱岐にも文字が刻まれた土器の破片が複数あり、ここ糸島からスズリの破片が。
共に王都を冠する規模の集落を形成していた。
海を介して活発な交易があり海運無事を祈るヒョウタン土器はその象徴のように見える。

決めつけてはならないが、まずは一つ一つの破片に耳をすまして発する声なき声を心で感じとる感性は広大にそして鋭敏にしておきたい。

ロマン 追い求めたい~。
(*ˊ˘ˋ*)。♪:*° 缶


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