永年銀行窓口で相続受付を経験した者です。 昔、銀行の先輩から聞いた話しですが本当か冗談かわかりません。 ある方の相続で、相続人は2人(姉妹)だったそうです。 私たちの銀行預金の手続は全部ご長女が代表して行われたそうです。 当時(H11年以前)は、 預金は(遺言書がなければ)各相続人に法定相続分の権利があるということで、 長女1/2、次女1/2に預金分割し手続が終わりました(各々の指定銀行に送金完了) しかし1か月ぐらい後、ある方が貸金庫を借りていたことがわかり、
永年銀行窓口で相談受付をやってきた者です。 私が勤務した銀行の裏の預金相続の手続の流れを書いてみます。 昔(2000年ぐらいまで)は、 相続の受付は銀行の支店窓口で受け付けて、その場で戸籍謄本を確認して相続人を確定してました。 戸籍謄本を読めるベテラン職員がいて『どれどれ見てやる』と言ってくれたものです。(私も若手の頃は横で学びました) しかしだんだん非効率事務(無料)ということで支店窓口では書類だけお預かりして本部の相続(事務)センターで一括して相続人を確定すること
ただ言葉を見ると代わりに襲名みたいで古典芸能の世界かとビビります。 私は最初そう思いました。法律用語は明治大正時代の言葉が多いので総じて読み難く画数も多いです。 降る雪や明治は遠くなりにけり? 話戻します。 代襲相続人は4パターンあります。 (前提として配偶者は常に相続人です) いつも通りざっくり書きます。 ①親(被相続人)が亡くなる以前に子が先に亡くなった場合 →孫(ひ孫とか下にどんどん続きます) ②子がいない場合 →父母(祖父母とか上にどんどん続きます) ③子
長年銀行窓口で相続受付をやってきた者です。 お客様(相続人)には速やかに手続きをおすすめしてますが、 うちの場合、祖父母が亡くなってから不動産(土地建物)の相続手続きを約25年放置?してます… 名義人は祖父です(1998年没) 話が進まないというか… 感情が混入するというか… 相続人は私の父たち5人きょうだい(男2名、女3名)で全員もう80歳代です。 相続財産のうち預貯金はなぜか叔母さんたちが払い出して分けたようです。(今の銀行ではあり得ませんが…) 不動産(土地
相続財産になるものとは? 私は銀行で相続受付してましたので預金以外はよく知らず本で調べました。 ややこしい表現ですが、被相続人(亡くなった方)の一身専属権を除いたすべての権利・義務という言い回しとなってます。 具体的には ・現金 ・預貯金 ・株式等 ・不動産(土地、建物) ・家財道具等 ・ゴルフ会員権 ・借金 ・保証債務 ・生命保険金(ならない場合もあり) などです。 評価額については次回コメントします。(私がキャパオーバーのため…) ではでは。
永年銀行窓口で預金相続に関わってきた者です。 相続手続は何度も経験することではないので用語が耳慣れないと思います。 そこで登場人物の用語を簡単に説明したいと思います。 被相続人(ひそうぞくにん) 今回お亡くなりになった方。 相続人(そうぞくにん) 被相続人の配偶者、子などですが、戸籍謄本で確認しないと確定しない。 遺言執行者(いごんしっこうしゃ) 被相続人の遺言の中で財産処分等の権限を与えられた方。士業の専門家が多い。 特別代理人(とくべつだいりにん) 相
私が銀行窓口で説明してた内容です。大まかです。参考になればお読み下さい。 【相続手続の流れ】 相続の開始(死亡) 死亡届等(市町村役場等) 遺言書の有無を確認 相続人の範囲を確認 (相続放棄等の検討) 相続財産の確認 遺言書がある場合 自筆証書→検認(家庭裁判所) →内容の実行可能 公正証書→すぐに内容の実行可能 遺言書がない場合 遺産分割協議(相続人) 協議成立→内容の
初めて投稿します。 私はもうすぐ60歳になるサラリーマンです。 定年後はコンテンツ販売で楽をしようと勉強を始めたつもりですが、何が売れるのかさっぱりわかりません。 厚かましくて恐縮ですが、もしご希望のある方はぜひ教えて下さい🙏 私の経歴は 高校時代写真部 ①私大法学部卒 ②そのまま銀行に就職(35年勤務中) ③子供2人は独立 ④妻とは離婚協議中 ぐらいです。 厚かましくて恐縮ですが、私でも役に立ちそうなことがあれば、よろしくお願い致します🙇