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ホワイトホール計算とは?

ブラックホールは最近誰でも映画などで知ってますよね?でも、日本からブラックホールの先にあるホワイトホールを計算で出した論文があることを知ってましたか?

そのホワイトホールの在り方や場の理論が今の閉塞された物質文明を進化させるヒントだと気がついたのです。

反界微分

ブラックホールに呑み込みまれたら出会える特異点(Singular point)があると言われてます。
ここに閉ざされ、隔てられた世界をつなげてゆく演算があり、それを反界微分といいます。

ここで、特異点とは、例えば、数学では関数の値が無限に発散してしまう点、物理学ではブラックホールで重力が無限大になる点を指します。
とても、過酷な場のようですね。
これを物質文明の極限状態の今と置き換えますと、

特異点では微分ができず、特に無限遠にある点では空間が断絶してしまいます。
例えば、y=tan(x)の特異点x=π/2での発散を考えると、無限より遠いところに数はないのですから、無限の先に関数は描けないと考えるのが自然です。

すなわち、物質文明や物欲、金銭欲によるインフレーションの先に地球資源の枯渇や人身の荒廃があり、戦争となり人類も地球も滅びるイメージですね。

一方、ブラックホールを考えると、同様の理由で特異点の先に別の宇宙はないと考えるのが自然です。
これが、見えるモノだけを真実としてきた可視化真理条件となる現代西欧科学、デカルト思考、微分思考の限界となるのです。

このように特異点で閉ざされた世界を私たちは”πの牢獄”と呼んでいます。

しかし、特異点でも微分ができ、無限の先に関数の続きが滑らかに描かれるとしたら、別の空間にキャンバスが広がります。
そして、反界微分は、これまで微分が発散して定義不能であると一括りにしてきた関数の傾きに様々な値を与え、別の座標空間としての反界に特異点を超えて”滑らかに”繋がることを可能にします。
つまり、反界微分では、特異点で空間が閉ざされるどころか、特異点こそが別の空間へのゲートとして機能することになります。
反界微分は、特異点で隔てられた世界を反界微分でつなぐことを使命としています。

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