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短編集 英単語の一文字より

まずは幕間、episode 0として。
初めてnoteに投稿させて戴きます、toshi itoのペンネームこと、伊藤利博と申します。
劇作家、脚本家と名乗って早二十数年、だが実際は約10年前に仲間内でいわゆる❬断筆宣言❭をして以来、作品を発表せず、沈黙を保って来たのですが、一応は開店休業状態でありながら、その実は世に出さないまでもチマチマと芝居の台本や、いつか自分で撮りたい映像のシナリオなどを溜め込みつつ、気づけば50代半ばにあと少しの年齢になった事もあって、脚本や演劇とは離れても❬何か書きたい❭という衝動に再び襲われて、ここにささやかながらnoteというプラットホームがあると知り、なら書いてみよう、と筆ならぬスマホという原稿用紙に指先を動かす事、となった次第です。
別に世の中の大勢、にならなくてもいい。メジャーならぬマイナー、でもいい。はたまたローカル、でもいいではないか。アート、という高尚なものではない、でもモノを作りたい、という欲求こそが生きる原動力、と、最近読んだパム・グラウト著「こうして、夢は現実になる」に倣って、まずは書くことを続ける、を例に、
「短編集 英単語の一文字より」
という、英単語から私がイメージした物語を創作、発表して行きたいと思ってます。かつて日本で公開された数々の名画は、今の長たらしい邦題や横文字をそのまま、中身がわからない映画とは違い、配給担当者がイメージを膨らましてズバリ2文字や3文字、のセンスある題名をつけたものでした。
「哀愁」「旅情」「駅馬車」「逢びき」等々。で、その元々のタイトルも又、実にシンプル。つまりインスピレーションこそが物語の大いなる源泉、だと言うこと。そこで、私は英単語の一文字からどんな物語が創造出来るか、をテーマにジャンルを問わない自分の中の物語を書いてみたい。storyという文字から何が生まれるか?noteという文字では何が創造出来るか?いろいろ試行錯誤しながら筆を、いや指を動かしてみたい。

まだこちらにかけては初心者の初心者、誤字脱字もあるかもしれませんが、長い目でよろしくお願いします。
まずはepisode0、として。

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