見出し画像

コンジアム

そんなわけでコンジアムを観たよ☆
廃墟となり心霊スポットとなった精神病院に若い配信者グループが潜入する!一同を襲う恐怖とは!?という話。ホラー。韓国映画ですね。
まずもって前評判的に同じアジアだからかなり怖い!みたいな話を聞いていたのですが、あんまり刺さらなかったな。

なんだろう。まず恐怖パートに入るまでが長い。とても長い。
残り30分くらいになってからやっと怖くなってきたかも!と感じる程度。それまでひたすら若者のキャッキャを観なきゃならないので年寄りにはつらいというか、若干のほほえましさすらある。

そういう状態で恐怖パートに入ってくもんだから、終始「あらあら大変ねえ」という気持ちで観てしまうという。あかん。
こういう映画ではありがちながら、画面に映るのが登場人物たちの顔ばかりというのもそれに拍車をかけていたような気がする。

目玉の恐怖シーンも確かにまあギョッとはするのだけど、うーん、まあ、その、1時間半の長さで薄められてしまうというか。あのレベルが頻発してくれればもっと違った感想になったかもしれないが、そこくらいだったからなあ。

とにかく画作りが今一歩。怖い(と思われる)シーンが登場人物の顔アップか真っ暗で何が起こっているのかわかりにくいかのどちらかで、こちらまで恐怖が伝わってこない。
共感力が高い人は楽しめるかもしれない。わたしには向いてないのね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?