地に呪われしものとφ契約書。2022年1月のプロローグ
前書き
訴訟が始まるまでの小説風の個人的なお話です。
まとまりなくとりとめのない話です。
本文
〈火葬とファノン〉
その本を最初に読んだのは火葬場だった。
ずっとキンドルに入れていたけど読んでいなかったものだ。
火葬場には親戚の葬式できた。
もちろん二回のあれ。
読んでいる本は、ファノン「地に呪われしもの」
読みながら、葬儀屋とのやり取りで聞いた「火葬場がいっぱいです」
というやり取りが頭をよぎる。
時は2022年1月、およそ8割の二回目が終わり3回目が始まったころ。
地に呪われしもの ファノン
ファノンは植民地問題について書いている。
それは、今でも大きな影響を残しているというしかない。
ここ日本でも、、。
φ契約書、それは人々を不可逆的な遺伝エラーの地獄へ追い込むものかもしれない。
人々の遺伝子が植民地化されるものであるかもしれないのだ。
〈心を縛り遺伝子を縛る植民地〉
サイコパス 映画版
「シビュラという檻の中で飼われるか、あるいは」
この映画に出てくる敵役がファノン地に呪われしものを読んでいたので興味を持って手に入れたのでした。
サイコパスでは、精神を監視するシステムが描かれていますが、それに対抗する思想として、ファノンが登場したのでした。
そして遺伝子の植民地化が迫る今、再びその文章が力を持ちます。
〈政府の安定装置に呪われし者たち〉
"The Wretched of the Earth (English Edition)"(Frantz Fanon, Homi K. Bhabha, Cornel West, Jean-Paul Sartre, Richard Philcox 著)ファノンより引用。
"In this area the government must serve as filter and stabilizer."
「政府は、フィルターと安定装置にしかならない」
もちろんあちら側の
逆転写論文
DNAまで薬品の書き換え効果が波及する疑いはあります。
しかし、政府は法が動かないところは野放しです。
どちら側と言えば薬品会社側の安全装置。
国民は地に呪われし者、契約に呪われしものです。
因果関係査定の死亡副反応で争ううちに生物植民地が広がって行ってしまうだけの気がします。
そんなことを考えながら数か月後、日本でのニュルンベルク裁判の序章、契約書不開示処分取消し訴訟が起こりました。
これは契約なのだろうか?
これは何なのだろうか?
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