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久しぶりにデニム熱が復活している2022、夏。そして秋に向けて。

今年は湿気にやられてナメクジのような夏でしたが、
乙女座新月を過ぎたらすっかり涼しくなった8月。



いきなりスコール並みの夕立ちにびしょ濡れになったり、雷が落ちて停電になって書きかけのblogが吹っ飛んでそこからパソコンの調子まで悪くなったり。
もうええ加減にしてよ!夏!
(やつあたり??)

って感じだったのですが、終わるとなると寂しいです。


なんだかんだ1年で1番好きな季節。
私のカラダがのびのび出来る季節でもあります。

寒いととにかく縮こまるので。

この季節に体力をつけて秋冬乗り越えないとあかんのに、

3年くらい前までは、クーラー無しで過ごしてたなんてシンジラレナイ。


そんな夏も終わりね・・・ということで。
毎年「着る物がない!!」と絶望する秋に向けて今年は早めに準備中です。

少しは学ぼうと思って。

ブーツも早目に出して磨きあげる。

今年の主力選手も黒が多い気がする。
ショートブーツも磨こ。

去年はついついスニーカーで歩きやすさを優先しがちでしたが、
今年はブーツコーデ楽しもう。


自粛生活前は、買い物はもっぱら大阪駅梅田付近でしたが
ここ3年ほど大阪には行ってません。

大阪だけではないですが、
お店に在庫を置かずにネットでの販売に切り替えるアパレルも増えました。


ネットでしか買えないとなると、
失敗してもいいか、と思える価格帯か
絶対失敗しない安心感のあるものか

どちらかに偏りませんか??

デニム界もそうで、
コスパ重視の商品が増えると、
品質の良いものはさらに良くなる方程式。

特に色落ちの良いカッコいいデニムって、
生産過程が多いし移動の多い衣類。

企画

サンプル制作

本生産
裁断縫製

洗い加工

ボタンつけ

検品、出荷

この工程の間に、
加工が多いほど時間とコストがかかる。

デニム生地は、織物だから他の布製品と違って
洗えば洗うほど味が出てくるという醍醐味があるのだけれど。

その「味」を販売の段階で出してしまうというのが洗い加工で、

普通なら何年もかかって出来るはずの履きこなした感を加工だけで出すには技術が要ります。

でもそんな技術があったりこだわりがあったりする洗い加工場さんが、どんどんなくなっていくんですよね。

理由はもちろん様々です。
跡継ぎさんが居なかったり、やっぱり手作業は大変なので大型機械を入れるところが残っていったり。

生産性を重視するなら、
安い生地で安い加工が良いに決まっているし、
大量生産ならコストもグッと抑えられる。


そんな理由でメキメキ成長していったのが3千円台、4千円台のデニム。
最初はそんな金額でデニムパンツが作れるの??
それだと原価じゃない??
じゃあ原価はいくら??と思ったのですが。


本来は、デニム生地って洗えば洗うほど味が出ていくもので、
まさに「育てていく」という感覚があるのですが、なぜか洗うと元気がなくなっていく。

「デニム生地」じゃなくて「布」なんですよね。
使う糸や、織り方の違いなのだと思うのですが、改めてデニムという生地は特殊なものなんだなと思いました。

何年か前から、大量生産のデニムも
「そのデニムカッコいいね、どこの??」
「これ?〇〇〇〇のだよー」
「え?」
と驚くぐらい見た目が良くなってて驚きました。

どう考えても原価どうなってるん??
世界的規模の大量生産だと成り立つの??

なぜなぜ??と不思議だったのですが、
私も何度か買ってみたのですが洗うとパワーが落ちていくんです。
なんなら1回洗ったらキレイにエネルギーごと流れ落ちちゃう感じ。

洗い流れていってるのはいったいなに??
本当に不思議。

最近モノトーンがマイブームだったので、
それもありしばらくデニム熱が冷めておりました。

自分で持っているデニムパンツは、
もう育て過ぎてボロボロで何度補修しても擦り切れるモノが多くなってきて…涙

衣替え、洗いにかけたり虫干ししたり。


でも買いに出かけてもなかなか気にあるものに出会えてなかったんです。


なにより、
背が低い私が新しくデニムパンツを買うと、裾の1番味がある部分。
加工したデニムの醍醐味がカットされてしまうのです。
泣ける。
なんなの世の中そんなに足が長い人だらけなの?

そんなテンション下げな状況をちょっと脱したのがノンウオッシュの濃いデニムマイブーム。

これなら裾をカットしてもわからない。
モノトーンコーデにも紛れちゃう。


撮影でも、
最終的に「デニムとTシャツをかっこよく」が憧れという方は多いそうです。

確かに。
パソコンひとつでどこでも仕事出来ちゃう時代。

ホカンスとお仕事も両立出来ちゃう今。


スーツやジャケットシーンも減ってますしね。


とは言えその業界から離れた今となっては
いつでも好みのパンツが目に入るというわけではなく、

わざわざ探さないといけないし実物は意外にみつからないもので。


腰のカタチも肉のつき方も人それぞれ。
こればかりは試着なしではむずかしいです。

意識に置いといて、
欲しいデニムのリサーチと店舗調べしておけば
ベストなタイミングで出会えるのがお洋服。


まず1本目にオススメなデニムは
女子向けデニムにはきやすい「ヤヌーク」

形的に合う人と合わない人が分かれるかも知れません。
私は股関節周りがどうしてもあまるのでジャストには合いません。


デニムは自分の腰回りをキレイに見せてくれるものを選びましょ。
なんか鏡で確認してるとトレーニングしたくなるところも
デニムの良さかと思います。

お尻筋欲しい!!

「マウジー」

キレイ目「A.P.C.」
ちょっとボーイズ感も入ってくる「レッドカード」

私はAGが好きです。
お尻周りがスッキリしてて好み♡

股上(股から上の寸法)が長すぎなくて、
女子過ぎないのがデニムらしくて好きです。


なんだかんだで、
いちばん多くなっちゃうのはlevis



でも最近は関東の縫い場での生産が増えたのか、加工がどうも好きじゃなくて…専ら古着屋さんで濃いめのデニムを探し中。

王道 levisにLeeやEDWINは
気軽に手に入りやすいデニムだと思います。

古着屋さんにも味があるものがたくさんで
良くお客様との同行でも出かけます。
意外にそっちの方がいろんなサイズに種類に、お宝があったりして楽しいです。


デニムはいろいろな形や加工があるので、
用途に合わせて3本くらいあるとコーデのバリエーションも増えて楽しい。


こだわり派の方も多く
今はいろいろなデニムの楽しみ方がありますよね。

私の地元はデニム生地の産地としても有名で、
「リゾルト」というメーカーが元になった
「尾道デニムプロジェクト」では、一本一本誰かがはいて過ごして味が出たデニムが売られてたりします。


なかなか思いつかない企画です。
デニム好きには聖地化している模様。


キレイ目なデニムが欲しい今は、
濃いインディゴの洗いなしでステッチも全部紺色。
そんなデニムがあればいいな〜なんて気分。

靴はヒールにもスニーカーにも合わせたい太過ぎないキレイ目ストレート。
あああああワイドも欲しいなあああ♡


そういえばタルバンでもデニム組が気になりました。

ゆんゆんとホビたんていつもかっこいい可愛いデニム履いてるよね。
どこのなんだろ。


ホビたんなんて J VLOGで本当にyou tuber並みに
パッキング動画まで公開してくれたり。
(しかも病み上がりベガス行きの時)


多分クローゼットの一部だろうしと言うかお家かどうかも謎ですが
それでも私服空間見れて私は舞い上がりました。

本当にあのPOPな感じのお洒落は希望。
いつも「服好きなんだな」と思います。

もう身につけてるものが高級すぎて見ているだけで至福です。

デニムは吊るしてあってマネしたいと思いました。

メンバーのクローゼットとか本当に見たい。


なんだかんだ、秋の服が楽しめる期間ってすぐに過ぎてしまうので。

冬コーデに繋げて使えるアイテム探しつつ、
しっかり楽しみたいと思います。

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