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洗濯日和

おはようございます。
お天気曇りで「洗濯日和」では
ありませんが…。

いきなり問題です。

「洗濯ものは日光に当てて干すのが一番?」

○か×か?

答えは「×」

えっと正直目から鱗でした。
お日様に当てて自然の風に当てて

が私の頭の中での正解でしたが


この本では「×」が正解

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日本一の洗濯屋が教える
間違いだらけの洗濯術


洗濯ブラザーズさんが書いた本

「洗濯日和という概念はボク達プロには
ありません。
なぜなら晴れでも雨でも部屋干しにした方が
服が傷まないからです。」

なるほど。確かに大切な衣類が色落ち
せず長保ちする方がいいですよね。

外で干す時は衣類を裏返しにして干すと
いいそうです。



そういえば毎日の洗濯について
小学生の時に家庭科では習った記憶はあるけど
確か洗濯板?2層式?ずいぶん昔のこと。
(歳がわかる内容です)

今回はこの間違いだらけの洗濯術を参考にして
今実践しているお洗濯の仕方や工夫していることについてご紹介しようと思います。

洗濯ものは脱いだら洗濯機に放り込むのはNG!

家族が多いと毎日何回もお洗濯ってご家庭もありますが我が家は一日一回が基本。

脱いだ洗濯ものを洗濯機に投げ込んでおくと「モラクセラ菌」という臭い原因菌が繁殖してしまいます。
この生乾きの臭いの元である「モラクセラ菌」などの雑菌は湿気が多いところで増殖します。

イヤな生乾きの臭いは干し方に問題があるのかな?と思いきや服を脱いだ時から始まっています。
すぐ洗うからと洗濯槽に投げ込むのはNG。

通気性のいい洗濯カゴに入れて
24時間以内には洗濯ものの量に関わらず洗濯機を回しましょう。

また洗濯槽は1ヶ月に一回は洗濯槽の洗浄も。
洗濯槽クリーナーをしても臭う時は
「高級アルコール系」のクリーナーを選ぶと
いいそうですよ。


洗濯用洗剤選び&柔軟剤

お中元やお歳暮に洗剤の詰め合わせを送るのは私の中ではNGです。
各ご家庭で気に入った洗剤や柔軟剤の香りの好みなどが違ったりします。

ただ洗濯ブラザーズはここでまた
こんな言葉を!
「洗剤を香りの好みだけで選ぶにはやめましょう」

(汗)

私はというと香りも特にこだわりはなく、できれば綺麗に落ちる洗剤を使ったり特売で買った洗剤を使っていました。

正直よく落ちる洗剤がどんな洗剤の成分かあまり気にした事がありませんでした。

この本を読んだ後に香りや値段だけでなく
洗剤成分の表示を眺めることにしました。

ふだん洗いだと弱アルカリ性液体洗剤
ハードな汚れだと粉末洗剤
デリケート色もの素材は中性液体洗剤

粉末洗剤は生地や肌に影響を与える漂白剤や蛍光増白剤が入っていないもの

とか

豆知識も取り入れ

我が家ではいまアタックゼロを使っています。

アタックゼロは10年以上かけて開発したという新たな洗浄基材「バイオIOS」を採用していることが特徴でこのバイオIOSは、従来の界面活性剤では難しいと言われていた“水に溶けやすく、油にもなじみやすい”という性質を持ち、洗剤の溶け残りがなく、すすぎも早く、衣類への洗剤残りもなく、汚れ落ちにも優れており、さらにこれまで利用されてこなかった食用パーム油(ヤシ油)の搾りカスから作られるため環境負荷も少ない、という夢のような成分だそうです。

洗剤選びは洗浄力や健康面、経済性や使い勝手など総合的に判断して自分に合う洗剤を選択することをオススメします。

迷った場合は「弱アルカリ性液体洗剤」が無難のようです。

洗剤選びと同じく柔軟剤もいろいろ種類がありますね。

最近では香り強調で香りが長持ちするといった柔軟剤が多く出回ってますね。
過剰化して「香害」も問題視されています。

肌に直接触れる衣類は健康状態にも大きな影響を与えます。

本来は柔軟剤はなくてもふんわりと仕上がるコツがこの本には書かれています。

私は柔軟剤代わりに今サロンでも扱っているヤングリヴィング社のティートゥリーのエッセンシャルオイルを使っています。

洗濯槽の防カビ・消臭殺菌作用もあり洗濯ものにもティートゥリーのほのかな香りが残るので柔軟剤代わりに投入しています。
使用しているティートゥリーのオイルも
天然成分100%なのでお肌にも安心です。

それでも柔軟剤を使いたいという場合は無香料の柔軟剤にティートゥリーを入れて一緒に使うこともオススメです。

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洗濯する前準備ひと手間

「プレウォッシュ」

プレウォッシュとは洗濯機に入れる前の前処理のことです。
綺麗に洗えるかどうかは9割がたこのプレウォッシュで決まるそうです。
プレウォッシュのやり方はとても簡単!
洗濯用液体洗剤(弱アルカリ)をスプレー容器に入れ水を1:1の割合で入れ混ぜるだけ。

我が家では制服のブラウスシャツの襟など汚れが目立つところにスプレーして15分ほど置いてから洗濯しています。頑固な汚れの時はスプレー後洗濯ブラシで叩くと汚れを浮かすことができます。


洗濯の手順

洗濯ものを入れてから水をためていませんか?
まずは水をためて洗剤を入れ2ー3分泡だててから水と洗剤をよく混ぜることが大切だそうです。

最後に洗濯物を入れてスタート。


洗濯の洗い→すすぎ→脱水の
中で一番大切なのは「すすぎ」

「すすぎ」で汚れが落ちるといわれています。

最近のドラム式洗濯機などは節水モードがついていますが水の量が少ないと汚れがまた繊維に戻ってしまうケースもあります。

洗濯する意味がなくなりますね。

なので水量は一番多めの水量設定をオススメします。

また衣類の量は水に入れた状態で軽く抑えて目安は「こぶし一個」

手首が水の中に入る余裕があるかがポイントだそうです。

水の量や衣類の量も本来の「洗濯」する意味を
考えると重要になってきます。

干す感覚も握り拳一個分

さーお洗濯完了。洗濯機から衣類をすぐ取り出して洗濯干しです。

衣類を干す際は間隔をあけて干すことがポイントです。
あまりぎゅうぎゅうだと空気の循環が悪く乾きづらくなります。
目安は最低でも握り拳一個分。

握り拳一個分は是非覚えておきましょう。

他にもいろいろご紹介したい内容が満載でしたが主に私が毎日のお洗濯で心がけて実践している内容をご紹介しました。

洗濯ブラザーズの締めの言葉
「洗濯を変えるだけであなたの人生まで変わります」

洗濯はほぼ365日。
そして毎日肌に触れる衣類を心地よく着て
過ごせることは、
自分自身にとっても家族にとっても幸せなことだなと。

「愛情表現」の気持ちでお洗濯するようになりました。

とにかく

毎日のお洗濯が楽しくなったことが
一番伝えたいことです。

読んでくださった方も是非一つでも参考にしていただきお洗濯が楽しくなりますように。

毎日が「洗濯日和」


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