霞を食うて満腹になる


耳にしたことはあるけれど、初めて使い 初めてきちんと知った言葉
「霞を食う」。
お話始める前に、わたしのお調べしたものを共有いたしますね。

霞を食う  
読み方:かすみをくう
《仙人は霞を食って生きていると言われるところから》浮世離れして、収入もなしに暮らすことのたとえ。


読み方:かすみ
空気中に浮かんでいるさまざまな細かい粒子のため、遠くがはっきり見えない現象。また、霧や煙が薄い帯のように見える現象。

Weblio辞典


今回はまさにこの さまざまな細かい粒子 を食するお話。
わたしは仙人ではないので収入を得て暮らしてはおりますが 霞のような部分も食しておりますので、聞く人によっては少しばかり浮世離れと呼ばれるお話ではあるかもしれません。

「霞を食う」になぞらってお話の中では固体化されていないさまざまな細かい粒子(エナジー)のことを「」と呼ぶことにしましょう。

わたしが初めて霞を食うているのを実感したのはsepal petalの活動が始まった4年ほど前のことでした。その頃はありがたいことに口コミで毎週お一人ずつsessionをさせていただきながら暮らしていました。sessionをすると、その頃まだ冷えの強かった身体が座ってお話しているだけでじんわり汗をかくほどに活性しました。
そして時間が経つほどに全身の細胞が湧き立つような光が身体いっぱい流れていくようで、session後はいつも腰が砕けるような愛撫を受けているようにとろんと倒れ込んでいました。

ここから先は

1,117字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?