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【素月路】500メートルの道に600年を感じる

[目次]
  1 14世紀から19世紀の素月路    
  2 日程時代の素月路(1910-1945年)  
  3 朝鮮戦争と素月路(1950-1953年)  
  4 朴正煕時代の素月路(1960年代)   
  5 高度成長期の素月路(1970-80年代) 
  6 21世紀の素月路         
  7 素月路のアクセスと旅の一言韓国語


1 14世紀から19世紀の素月路

 最初に漢陽(ハニャン)に城郭ができたのはいつの頃だろう。少なくとも14世紀にはできていたらしい。初期の城郭は自然の石を組み合わせて積み上げて作ったといわれている。漢陽(ハニャン)の町は当時から石を積んで、町を守っていたようだ。

世宗大王の時代。城郭の石はこのように積み上げられた。下のほうには大きな岩を。上に行くにしたがって小さな石を。前時代の城郭のうち、壊れた部分を何度も修復しながら、漢陽(ハニャン)は朝鮮時代の都として輝いていた。

40-45センチほどの正方形に近い形の岩を並べて積んでいる部分は、17世紀。朝鮮の19代国王肅宗(スクジョン/숙종)の時代のものと伝わっている。

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