アーモンド読みました
こんばんは。
このコロナの期間お家時間も多かったので話題のアーモンド読んでみました。
他の人たちよりも脳の扁桃体が小さくて感情が感じられない主人公が、他の人との出会いと関わり合いの中で成長していく物語。
読みやすい話で、それでいて多くのことを考えさせられるそんなお話でした。
共感できなくとも、相手を尊重して理解すること、とても大切だなと思います。
最近の人種差別の問題だったりいろんな社会問題を見ていると、そもそも人が存在することに他人の承認なんて必要ないのに関係のない人が口出しするのって本当に不自然ですよね。
その人がその人であること自体、自由で尊重されるべきことなのに。
お互い尊重しあって助け合える世の中であってほしい、少なくとも私だけでもそうでありたいと思いました。
以下引用
「愛」
「それって何?」
母さんが意地悪そうに聞いた。
「かわいさの発見」
ソン・ウォンピョン 矢島暁子訳 『アーモンド』祥伝社