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関連性の低い被リンクの効果 / Abobe the foldの重要性- Weekly SEO(2021年5月31日)

ご無沙汰しております。久しぶりに書いてます。

LANYのコーポレートサイトのリニューアルや、SEOコンサルティングの組織化を頑張っており、Weekly SEOに全然手がつけられておらず反省です・・・

気を取り直して定期的に発信していこうと思いますので、ぜひご感想等ください。

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それでは、今週のSEO情報をお届けします。

7つのコンテンツマーケティング戦略

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コンテンツマーケティングは、中長期的に見て費用対効果の高いと言われるデジタルマーケティングの戦術の一つです。

この記事によれば、

・コンマケは、他の集客チャネルの3倍のリードを獲得できる
・コンマケは、他の集客チャネルの62%程度のコストしかかからない
・ブログを執筆しているコンマケ担当者がもたらす価値は、通常の13倍程度ある(原文を理解できているか怪しい)

とにかく、コンマケは戦略・戦術さえミスらなければ、中長期的に見ると非常に有効であることが語られています。

具体的に、下記の7つのコンテンツマーケティングの戦略が語られていました。

1. プレゼント企画の実施
2. ユーザーの質問に先回りしたコンテンツの作成
3. 価値ある無料ツールの作成
4. ビジネスの "裏 "をユーザーに見せる
5. ビジュアルでコンテンツを魅力的にする
6. UGCコンテンツをWeb上で公開
7. ユーザーのペインポイントに対応したコンテンツの作成

上記のような戦略を用いることで、ユーザーのブランドへのロイヤリティを高めたり、ブランドの権威性を高めることにもつながります。

自身のビジネスやサイト特性に合わせて、戦略を策定することが重要でしょう。

SEO業界25年目 当時(1997年)描いた予想と答え合わせ

SEO業界の重鎮の方の素晴らしい記事ですね。

「検索順位を上げるだけなら誰でもできる。でも、検索を使って新しい価値を創造するのは誰にもできることじゃない。だから後者ができる(検索エンジンを活用してマーケティングができる)スペシャリストをめざし続ける」

上記の部分に、非常に感銘を受けました。

SEOをマーケティングや事業課題の解決のHOWの一つとして捉えて取り組んでいく意識は常に持ち続けたいです。

検索順位を上げることが目的なのではなく、その結果、何かしらの事業課題の解決やグロースがあってこそ意味があります。

LANYのSEOコンサルも、総合格闘技としてのSEOを重視しており、課題に対する解決策では、SEOの枠組みを超えて提案できるようにしたいと思っています。

ビジネスと無関係なコンテンツで獲得するリンクに価値はあるのか?

サイトのテーマと関係のない記事で被リンクを集めることに意味があるのか?の質問に対するGoogleのジョン・ミュラーの回答は下記でした。

・コンバージョンに貢献しないコンテンツで上位表示しても意味がない
・アンカーテキストやコンテキストも考慮してリンクを評価しているので、関連性が低いコンテンツでリンクを集めても結局は意味がない

上記は一つの考え方だと思いますが、これまでの経験や自身のSEO観からすると、普通に効果はあると思ってます。

下記のツイートにも記載しましたが、被リンクで重要な「量」と「時間」のシグナルは、たとえ関連性が薄かったとしても動かせるはずです。

もちろん、無闇やたらに関連性の薄い被リンク獲得に奔放することには価値を感じませんが、関連性のないコンテンツへの被リンクに効果が全くないか?と言われると「割とある」と思ってしまうのが僕の意見です。

Abobe the foldのコンテンツは重要?

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参考:https://www.searchenginejournal.com/google-preference-content-above-fold/406258/

Abobe the foldの説明は、ナイルさんの記事に任せます。

Above the fold(アバブ・ザ・フォールド)とは、ユーザーがWebページに訪れた際、スクロールしないで閲覧する事のできる画面領域の事を指す言葉で、より身近な表現では「ファーストビュー」とも言われます。

その領域にあるコンテンツは、SEOでは重要であると結構いろんなところで言われてきました。

その疑問に対するGoogleの答えが、ちょっと濁してはいたものの、結構大事そうだぞって示唆を与えてくれる内容でした。

自身のコンテンツのAbobe the foldを確認し、そこに重要なコンテンツがきちんと表示されているかを見直してみてください。

まとめ

関連性のない被リンクの効果や、Abobe the foldの重要性など、少しニッチな話題を取り上げてみました。

Googleはランクアルゴリズムに対して明確な回答はくれないため、こういった些細なヒントをもとに、自身の経験やGoogleの目指している状態と照らし合わせながら、自分の頭で考えてみるところがSEOの醍醐味な気がします。

感想等あれば、ぜひTwitterで教えてください!

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