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SEOの被リンクの重要度が低下した?被リンク対策の今後は?

まず下記を読んで頂きたい!

https://webtan.impress.co.jp/e/2024/05/17/47019から抜粋

SERP Conf.カンファレンスでのグーグルのゲイリー・イリース氏からのコメントをもう1つ紹介する。イリース氏は、次のように発言したそうだ(おそらくQ&Aセッションで):

ウェブページをランク付けするのに被リンクはほとんど必要ない。長年にわたり、被リンクの重要性を下げてきた。

グーグルのSEOに長らく取り組んできた人なら、リンクの重要性に関するPageRank(ペイジランク)に馴染みがあるだろう。リンクの件数を評価するランキングシステムだ。グーグル検索で最も有名で最も重要だとされてきたランキングシステムでもある。

もっとも、現在のグーグルでは、その重要度は、以前と比べれば下がっている。クエリによっては、リンクがなくても上位表示できる。たとえば、新しさが求められるニュース系のコンテンツであれば、リンクよりも最新性やトピックオーソリティが重要視されるだろう。

とは言え、リンクが今でも重要なランキングシグナルであり続けていることも間違いないだろう。イリース氏の発言は、「クエリによって」や「10年前、20年前と比べて」という条件のもとに、リンクの重要度が低下したととらえるのが適切な解釈だと考える。

しかし下記のような発言もしている

なお、この発言がXで共有されたことに対してイリース氏は次のように反応していた。

あんなこと言うんじゃなかった……、あの発言は、絶対にすべきじゃなかった。

もしかしたら、「ああいう言い方をすると、リンクがまったく意味のないものになっていると思い込む人もいるかもしれない」という観点なのかもしれない。グーグルの人間が何か発言すると、その発言のコンテキストや意図を抜きに表現だけが独り歩きしてしまいがちなのは事実だ。

SEOに限らず、情報は単一的な観点でとらえるのではなく、コンテキストや他の情報とあわせて解釈するように心がけたい。

筆者が考える上記の記事から考えられる被リンク対策の今後

今までは被リンクによるホームページへの検索エンジンでの結果が大きすぎたのでそれを改善する施策がうたれることは間違いないと思います。

しかしこの対策で影響をうけるのはサブディレクトリやサブドメインなどで運用しているブログやホームページなどでかつ記事の品質が低いがドメインパワー頼みで検索に上位表示されているサイトだと考えます。

このブログを読んでいる方は個人や中小企業などでSEO対策を行っている方だと思いますのでほぼ影響はないかと思います。

重要なのはSEOにおける被リンクの重要度は少しずつ下がってきているということです。今までは重要度が強だったのが強-になる程度だと私は考えていますし検索結果をみてもそのように感じます。被リンク施策は行いつつ良い記事を書いていくことに変わりはなさそうです。


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