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赤い夢の住人、内容はただの本好きの話

こんにちは、

「赤い夢の住人」
この単語にぴぴーんときた方、ぜひお友達になってください。
初めて聞いた方、ぜひはやみねかおると検索し一冊本を読んでみてください。きっとどの年代の方でも楽しめる作品だと思います。


私が本を読むことのきっかけとなった作家さんが、はやみねかおるさんです。なんとなく図書館にあった青い鳥文庫の並びから一番厚い本がはやみねかおるさんの本でした。
一番厚い本を選んだ理由は簡単です、厚い本を読んでいたらカッコ良いと思っていたから。笑
今と変わらず、単純でカッコ良いと思うほうに引っ張られやすい性質なようでして。


とにかくこの作家さんと出逢えたことで私は狂ったように本を読むようになりました。
登下校が運よく歩いて40分!(今思えばすごい運動量…)歩きながら読んでいました…笑
小学校でも勉強がそこそこ出来たほうだったので、授業中も読み先生にこっぴどく怒られました、今思えば本当に失礼な態度…反省しております。
母親にも読み過ぎで怒られ、一時期読書の時間を制限されていました。笑
そりゃご飯中も読んだりしていたら怒られますよね…
何であんなに読んでいたのでしょう、何かにとりつかれていたのでしょうか。

お陰様で活字への抵抗がなく、成長出来ました。
いつも本が手に届く環境の我が家にひたすら感謝しかないです。
本を読む楽しさに出逢えてなければと考えると、ぞっとします。
私にとってそれだけ重要な要素に読書はなっているようでして。


っとこんな事を、コロナの影響で毎日のように会っている幼馴染との会話からふと思いました。その子とは小学生の時に1回だけクラスが同じだっただけなのですが、今年になって最も会っています。
お互い小学生の時に「本を読むキャラ」では無く、好きな本が同じと知りどんどん話すようになったことを今でも覚えています。

この「本を読むキャラ」のイメージに小学生ながらに不満を感じていました。昨日はドロケイしてドッチボールをしたけど、今日はこの続きが読みたいんだぁぁぁ、なぁぁにが「真面目ぶって~」だほっといてくれ!っと

本を読む=えらい という雰囲気が個人的には好きではなかったです
テレビ見るのとゲームするのと変わらない、好きな事をやっているのだから同じように見てくれっと感じていました。


少し脱線しましたが、本という趣味があっただけで幼馴染とは縁が続き、今でも昔読んでいた本をもう一度読み返して盛り上がったり、
新しい本をお勧めし合ったりと、今に繋がる訳です。

いや~あの時カッコつけて厚い本を手にとってよかった~
私の人生の幸運ランキング上位にランクインします。


以上、私の本との出逢いのお話でした!
同世代にはやみねかおるさんを読んでいる知り合いがおらず、他の人にも出会って感想を聞きたい!と思い、敢えてこのようなタイトルにしました。

大学生になり、村上春樹にドハマりです。特に羊をめぐる冒険が好きです。一方で中学生の時には一切、興味を持てなかった作家さんにハマるということは、自分もだいぶ変化をしてるのだなと実感させられます。(見た目は中学生で止まっているらしいですが…)

noteの更新がだいぶ止まり、久しぶりに開いたにも関わらず直近にも閲覧数が増えており嬉しかったです!
少しテイストが変わりましたが、ぼちぼちこんな感じで書きたいときに書いていきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました、それでは!


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ユーラシア大陸最西端、ロカ岬。大陸の端っこって何かロマンを感じませんか⁈
ロシアのウラジオストクからシベリア鉄道に乗り、今度はユーラシア大陸を横断して見たいです。オリエント急行読むとひたすら寝台車に憧れますよね…笑

ちなみにトップ写真はポルトガルのモンサント、岩に囲まれた村です。
朝焼けが本当にお話の世界みたいで美しかったです!


明日はたこ焼き食べにいきます!!