見出し画像

気になる事をしつこく考えていたらある事に気付いた

仕事で取り扱ってる商品で
カウハイドのクッションカバーがある。

カウハイドは牛の毛皮。

一点一点、色も柄も違う。

だからカウハイドのクッションカバーを
WEBショップで販売する場合
一点一点写真を撮って公開しなければ
ならないと思うのだが、(この事にも今気付いた💡)
うちの店ではどんな柄が来るかはわからない
という商品ページがある。

でもたまにそんな商品ページでも売れる事がある。

カラーは
トリコロール(黒白茶の三毛)
ブラウンクラシック
ブラック&ホワイト
の3種類ある。

このカラーネーミングにも改訂の余地あるなと今気付く。

その中で先月、ブラウンクラシックが2枚売れた。

ところがブラウンクラシックは在庫が1枚しかなかった。入荷の見通しもない。

そこで担当者は、うちの店に在庫していた少しブラウンの入ったほとんど白のカバーの写真を撮ってお客様にオススメしたらしいが、お客様から全体的にわかる写真を送ってくれというメールが来て、その担当者がブラウンの部分だけの写真を撮って送っていた事がわかった。

担当者に全体の写真を送らなかった理由を聞いた。

撮ったけど送るのを忘れたんだ、という答えが来たが私は信じられなかった。

なんで全体の写真を送らなかったんだろうという事だけが頭に残った。

ずっと考えていたらこの担当者はカフェで勤務する度に残り物を持って帰る事を思い出した。
そんなに毎回残り物が出るのだろうか?といつも疑問に思っていた。

自分の持ち帰り分を引いてお客様にサーブしているのではないか。

もしそうだとすると、今回もお客様にこの商品をどうしても売りたくて故意にブラウンの部分的な写真しか送らなかったのではないか?

この出来事がどうも気になって何日経っても頭から離れなかった。

そして、

これは、

お客様の気持ち

販売員の気持ち

商品ページの売り方

がチグハグしていて
私としてはやりきれない
切なくてもどかしい出来事だった。

この事をずーっと考えていたわけではないが
たまたま色々な人から、あの件どうなった?って聞かれるので、聞かれる度に思い出し、その度に私の分析が発展して全く違う境地に至った。

①最初、私は部分的な写真しか撮らなかった販売員に対して中途半端な仕事だと思った。

②次に、販売員はどうしてもこの商品を売って自分の点数にしたかったので故意に部分的な写真しか撮らなかったのだと思った。

③最後にこの商品の売り方を見直した方がいいと思った。

ここにたどり着くのに2週間ほどかかった。

もう少し早く気付きたいと思う。

仕事のスピードを上げるにはテンプレート化がいいのか?

もし、この気付きをスピードアップする為にテンプレート化するとしたら。

・案件名
・気持ち悪い事
・登場人物
・シチュエーション
・ロケーション

を可視化したテンプレートになるのかな。

するととんでもない結果が見えてくる。

まずはカウハイドクッションカバーの売り方をすぐに変えよう。






いいなと思ったら応援しよう!