#1 地元に愛される銭湯と町中華、そして大衆食堂(仲乃湯 阪東橋)/町に出よう 銭湯浸かって 湯上りはしご酒
#1 地元に愛される銭湯と町中華、そして大衆食堂(仲乃湯 阪東橋)
僕が銭湯を好きな理由
なぜ、僕が銭湯を好きなのか!!その答えは、きっと銭湯のある町で過ごす時間が好きであるということに尽きます。銭湯の中で過ごす時間は、勿論のこと。
銭湯までの道中で神社や川沿いの材木屋さん、はては民家や渋い食堂を眺めつつ、その町の空気に馴染んでいきます。そして、銭湯を入った後に、番台の女将さんや常連さんと話をしながら、近所のお薦めのお店や最近の町の話を聞いてみることで僕の中で町の解像度が上がっていく感覚を覚えます。
そんな時間がとても貴重な時間として、僕の生活の一部にあります。
心地の良い銭湯の周りには心地の良いお店が集まっていることが多いことを多くの方に伝えつつ、明日銭湯に行ってみようかなと思っていただける記事をお届けさせていただきます。
阪東橋にある 仲乃湯から始める「銭湯はしご酒」
今回は、横浜のおへそといわれる「南区」にある「仲乃湯」さん
日本3大寄せ場でもあった寿町からも 徒歩10分 その昔は多くの港湾労働者も利用されていたというお話をお聞きしたことがあります。
今も町には、昭和の香りが残り、多くの常連さんも利用するお店が多くあります。初めて行くには勇気がいりますが、3回行くと顔を覚えてくれて、好みなどを覚えていてくれる店主のいるお店が多いことも特徴です。
市営地下鉄ブルーライン 阪東橋駅から 徒歩10分ほどにあります。ハマの台所 横浜橋商店街を抜けた後、三好演芸場を左に直進し、ローソンさんが見えたら、小さな道を入ると「仲乃湯」さんが見えてきます。この銭湯の一押しポイントは露天風呂でまったりしつつ、湯上りは、脱衣所で昭和歌謡を聴きながら、まどろむことです。
【仲乃湯について詳しくはこちら】
湯上り1軒目にお薦めは、銭湯の近くには、良い町中華があることを確信することが出来た酔来軒さん
酔来丼と瓶ビールは鉄板です。瓶ビールがキリンさんであることも。キリン発祥の地「横浜」ならでは!!町中華はアサヒさんが多いイメージです。
【酔来軒について詳しくはこちら】
酔来軒で心とお腹を満たしたら、夕方は、16時から19時までの営業となっている「埼玉屋食堂」さんへ。
先代の店主が埼玉出身であったことから、つけられた名前とのこと。トイレの入り口の脇には日本地図があり、出身地を書き込める様になっています。自分の好みで濃さを調整できる割モノもおススメです。
【埼玉屋食堂さんについてくわしくはこちら】
これを機会に是非とも、銭湯はしご酒に出かけてみては如何ですか!!
銭湯をきっかけに、知らなかった町が馴染みのある町になっていく感覚を是非とも、味わってみてください!!