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友に会いに行く東京・横浜ひとり旅#2 友達ん家

旅の主旨・経緯

3月の京都ひとり旅を経て5月に友人と長野へ行った際、何かが違う。と違和感を覚え始める。
自己分析していくと、どうやら
『ひとり』でいる事に気楽さを覚えてきたようで・・・。
幼少期より集団行動を苦とする人間でしたが、齢35にして幼児退行の止まらないおじさん。

でもやっぱりずっと1人は寂しいじゃない。という事で、2人の友人に会いに行くことを旅の主旨と定めて、仕事も含めて実に約5年ぶりに首都圏に足を踏み入れたおじさんの旅行記です。


今回の東京・横浜ひとり旅のまとめはこちらから

雨と汗でぐしょ濡れの中、チェックイン

 違国日記コラボカフェを2時前頃には後にし、1件西新井の方へ仕事でお世話になっている方のお店に顔出し。プライベートで行っていたので別に会社から何か命令されたわけでもないのですが、点数稼ぎに行ってきました。

 山手線(だったと思う)で池袋から日暮里へ向かい、そこから日暮里・舎人ライナーに乗り換えて、西新井の方へ。どうやら西日暮里で乗り換えられたようなので1駅分超過して乗っていたようなのですが、Google mapくんはそういう部分で融通がきかないところありますね。

 それでも大いに助けられましたけども。

 ただ駅での乗り換え、これだけでかなりの疲労が溜まります。今回の旅で一番歩いたのどこ?って聞かれたら、間違いなく駅の構内って答えると思います。
 我々新潟県民の乗り換えなんて、信越線から越後線に乗り換えるとかそのぐらいのものなんで分かりが良いんです。私鉄なんて通ってないので(一部区間ありますけど、あってないような観光路線)分かりが良いですし。

 結局そのお店1箇所を計画に入れるだけで、移動時間も含めて1時間半は使う事に。さらに自腹で手土産なんかも用意する周到さ。
 我ながら馬鹿だなあと思いますけれども、こういうところで損しているのか得をしているのかが分かるのは今すぐではなく将来だと思っているので良いのです。いわば投資ですね。

 そのお店からまた日暮里まで戻ってきて、京成本線に乗って友人とチェックイン予定地である京成小岩駅へ。

 午後4時半頃でしたでしょうかね。スカイハートホテル京成小岩駅前に到着しました。

元マンションを改築しましたという造り。

 チェックイン後、エレベーターで該当する部屋の階数に到着すると、激しい違和感に襲われます。

 ん?ここホテルだよね?他所の人のマンションとかじゃないよね!?と不安を覚える私。

 部屋に入って一安心。ああ、ちゃんとビジネスホテルだわ・・・。2連泊で金曜~日曜までで1万3000円程で泊まれたのですが、内装が少し古いのと、お風呂が極端に狭い以外はさほど気にならなかったですね。
 お風呂の狭さはホテル側も自認しているようで、エレベーターに

 「当ホテルはお風呂が非常に狭くなっております。近隣銭湯のご利用を推奨いたします」

 と念押しするほど。結局シャワーだけで済ませたので私は気にしなかったですけどね。

 駅チカで騒がしさもあるかなと思ったんですけど、そもそも繁華街という繁華街が無い駅なので、終電が過ぎる頃には完全に閑静な住宅街と化してくれます。

 友人との約束が駅前で19時頃合流との事だったので、ひとまずは雨と汗でぐしょ濡れになった身体をシャワーで洗い流しつつ、1枚しか着替えを持ってきていなかったので、ホテル内のコインランドリーで洗濯と乾燥を済ませちゃいました。

 旅慣れていなかった頃は替えの洋服だけで何着持っていくのかという程詰め込んでいったんですけど、今やコインランドリー全盛の時代。洗濯機を持たないという選択肢を取る若い方がいるとも聞きますが、本当に便利になりましたね。
 仮にホテルになくても、少し歩けばコンビニ並にどこにでもありますからね。
 荷物のパッキングもさらりとできるので、コインランドリーオススメですよ。

友人と合流

道行くリーマンが被写体じゃないです。私の目的物は時計です。

 午後7時前、京成小岩駅前でぐでーんと待ちます。この頃には雨も既に上がった後だったので、若干の温さは感じつつも程よい外気温で待ってました。

 待つ事約10分程度でしょうか、友人が駅の階段を降りてきました。開口一番笑われるという失礼極まりないムーブをかまされますが、友人曰く

いや、ごろさんが京成小岩にいるってシチュエーションが新鮮すぎて面白くって。

 確かにこの友人とは、私の地元の新潟でしか会った事が無かったんですよ。
 コロナ禍に仲良くなった友人だったので、2019年以降東京から遠ざかっていた私にとっては、数少ない首都圏へ赴く動機となったひとり。

 その後宅配でピザを注文してくれていたので、アルコールや出来合いのお惣菜を軽く買い込んで、友人宅へお邪魔しました。

 友人のプライバシーを守る為にどの程度駅から歩いたかは割愛しますが、この京成小岩はですね、すごく落ち着ける街でしたね。
 スケール感が私の思い描く東京像とは良い意味で大きくかけ離れてくれていまして。
 あれ?新潟の田舎歩いてる?ぐらいの既視感を覚えたほどです。良い街だったなあ。

友人宅発ラジオ放送

 この友人は既婚者なんですけど、たまたま奥様と御子息はご実家に帰っておられてご不在。(最初は気を遣われたのかと思ったけど、ガッツリ理由があってホッとしました。)

 35にもなると、友人宅にお邪魔する事って無くなったんですよねー。20代の頃は良く友人の家で何をするでもなく集まっていましたけど、今そんな事する体力も理由も無くなっちゃったね。

 で、軽く晩酌をしつつ21時半からスタート予定だったラジオ放送に向けて準備をはじめる二人。

 そう、このnoteではちょくちょく書いておりますが、私ラジオ放送をやっておりまして。ひとりでやるのもツマランしというところで、この友人を巻き込んだんです。

 昨年の暮れからスタートして、はや半年以上が経過ですよ。早いものですね。

 でも東京と新潟とリモートでの共演を続けていたのですが、初めて相手の反応をみつつ喋る事が出来たので、かなり楽しかったです。

 ラジオについては、もう少し自分の中で自信がついてきたらこのnoteでも紹介しても良いかなーと思えるようになってきました。連動企画とかはしませんけども、いずれ紹介します。(いつとはいっていない)

 結果ラジオの放送が2時間半にも渡って繰り広げられる事となり、その後軽く飲み直したのもあって、友人宅を出たのは12時半頃。

ピザ2枚も取ってくれていたのに、2切れしか食べない不届き者
焼き鳥2パック(10本)買って帰ったのに、1本しか食べない不届き者

 取っ散らかした挙げ句買い込んだ食べ物をほとんど食べずに(アルコール飲むと少食になるんです)、更に『道わかんないから送って♡』と甘えっぱなしのワタシ。

 この日床についたのは1時半ぐらいだったかな。当たり前ですけど、ポケスリのスコアは惨憺たる結果となりました。

 それでもとっても充実した1日目の旅となりました。


 疲労的なピークはこの日でしたね。他の日は結構まったりしたので、それほど疲れなかったです。
 本当のピークはこの旅が終わって通常通り月曜日から行った仕事中だったけどね。仕事溜まりまくりで本当に死ぬかと思いました。

2日目へつづく


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