レスターvsアーセナル レビュー

CL圏内にいるレスターとの1戦。
勝ち続けることでヨーロッパへの希望が見えてくるかもしれないことを考えると何としても勝ちたい試合。シティばりの連勝して他力本願でわずかながらに可能性があるかもしれない…
とにかく勝ち続けるしかない

そんな状況での試合でしたがシティ戦に続いて早い時間帯で失点してしまった立ち上がり。
シティ戦が2分に失点だったので試合の入りには気をつけたいところでしたがジャカが左落ちして自陣でのビルドアップで不用意なパスミスからの失点。ロストもいただけないですがロスト後の対応も悔やまれる。

ジャカの速さ考えるとあの状況で任せてしまうのはリスキーだと思います。
バーディー1人にダヴィドルイス、エルネニーと戻ってきていたのでパブロマリはティーレマンスにもう少し寄せても良かったのではないかなと
非カウンター時は中閉めるのは最もですが枚数足りていながら、ボックス内に簡単に侵入されているのでしっかりコミュニケーション取れていれば対応変わっていたと思います。


ただ失点シーン以外はそこまで悪い入りではありませんでした。
プレスとしてはいつも通りに前から積極的にプレッシング。切り方としては普段は外切っていくプレスが多いですがこの試合の場合は中切っていました。比較的長いボール蹴ってくれていたのではね返しとセカンドボールの回収で優位立てていたので主導権握ることができました。

試合通して良かったのがペペ。最近のパフォーマンスは良さ出せていていいですね。
3得点すべてに関与する活躍。
1点目に繋がったフリーキックを獲得
2点目のハンド誘ってPK獲得
3点目のショートカウンターでの仕掛け、こぼれ球押し込んでのスコアラー

前半のルークトーマスとの一対一で完全にこちらが主導権持って攻撃できていたので前半のアーセナル優位な試合展開の要因になっていました。ドリブル仕掛けてチャンスメイクできていました。

後半頭からレスターの左サイドバックを交代で修正していましたが終始アーセナルの右サイドはストロングポイントでした。3点目なんかそうですがショートカウンターでのドリブルの仕掛けは持ち味ですのでその局面をチームとしても用意してあげたいです。

そんな右サイドでコンビ組んだのがセドリック。ベジェリンに比べてランニングのコース取りとポジショニングに長けていると思います。
採点は良くなかったようですが個人的にはプレーの出来は良かったと思います。ただクロスの精度はよろしくなかった。

ティアニーが出場のときは左サイドからの攻撃が多いですが今日は右サイドからの攻撃が46%(左35%)と多かったです。この数字でもこの試合の右サイドがよかったというのが表れているかと思います。

シーズン通してペペベジェリンは相性いいと言えないので、ペペセドリックの組み合わせ見てみたかったのですがかなり良かったのでこの組み合わせでの起用増やしてほしいのが個人的な希望。
でもアルテタはベジェリン重宝すると思います。


3点目決まった52分過ぎからプレスのかけどころのタイミングつかめなくなり押し込まれる展開に。良い距離感でブロック組めていたのとレスターに仕掛けられる選手いなかったのでそこまでピンチにはならずにはね返せていた。クロスに入ってくる人数少なかった印象です。トーマスの慣らし、サカの完全休養と理想的試合運びできてタイムアップ。
スミスロウの怪我の程度が唯一の心配事項かな


ラカゼットの先発出場
中央で背負ってタメだったり起点作ってくれるので全体の押し上げと2列目からの飛び出しには有効な選手だと思ってみています。最近の出場機会の減少はウーデゴール加入と起用によってそこで時間作れるのでラカゼットではなくてオーバメヤン1番前での起用ができるようになったことが原因かなと。

オーバメヤンの中央起用は、基本背負って受けることはしない。そして左に流れることが多いでの中央空きがち。左ハーフスペースからの仕掛けが得意パターンなのでしょうがないです。中央の空いたスペース活用できているかというとできていないと思います。
そもそも4231の1は中央でプレーしてほしいと思う人間なのでラカゼットのほうがいいのではないかと思いますがねー

次の移籍で売却の話もありますし、どうなりますかね…
もっと見たい選手です、ラカゼット。


勝ち点3取れたので次も勝って上位との差を詰めていきたいところ
(上位が足踏み状態なので特にね)


ではでは

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