アーセナル vs リーズ レビュー

試合見て思った感想を雑に書きます。

・オーバメヤン
ハットトリックの大活躍!
取るべき人が点取ってくれるとチームも乗ってくるのでいいターニングポイントになるといいですね。
4231のトップでフルタイムでしたが、役割は左で出場しているときと同じだったと思っていいんじゃないでしょうか。降りてきたりはせず、左に流れる場面がそこそこありました。
プレス剥がしてから早く攻めたいという意思からのトップ起用だと思いました。
1点目なんかも左スタートからの得意な形でした。相手がセットしていない状態である程度のスペース与えることがチームとして増やせればもっとオーバメヤンの得点増えていくと思います。

ビルドアップでは最近行う機会が多いジャカが最終ラインに落ちてのビルドアップは皆無でした。セバージョスが落ちるシーンが何度かあった程度で可変ポジションしてのビルドアップはありませんでした。
この試合のビルドアップではリーズはマンツーマンでのハイプレスでしたがリーズの最終ラインに1枚余らせていました。なので、アーセナルの方も最終ラインの選手が1枚浮くのでドリブルで持ち上がることでズレを狙うことが多かったです。そのためのセンターバック2枚はダヴィドルイスとガブリエウのチョイスだったと思います。

また、楔に対して近い位置でのサポートをしてワンタッチで落として3人目という意識が強いゲームでした。
これは特に前半に上手くいっていて少ないタッチ数でプレス剥がして3人目が前向けるシーンが多々見られました。
しかし運動量が落ち、サポート距離が遠くなり上手くいかなくなった後半は潰されることが多くなりました。これは押し込まれる原因の一つだったと思います。

・ウーデゴール
プレミア初先発。上手いなと思えるシーンが何度か見られた。
けれどもフィニッシュに関与してくれるプレーをもっと見たい。正直物足りない。ただ周りともっと連携取れるようになればさらに良いプレーは見られそうです。
意外だったのが守備を献身的に行ってくれたこと。サボるタイプかなと思っていましたがすいませんでした。頑張っていました。

・失点シーン
58分、コーナーからの失点はサカのマークでした。ゾーンとマンツーマンの併用ですがほぼフリーな状態で勢いもって飛ばれたらさすがのダヴィドルイスでも競り勝つのは難しかった。ルイスはその場でジャンプだったから勢いがないし…

69分、右サイドの裏取られての失点はベジェリンがポジショニングを内寄りに修正できればなと思うシーンでした。大外からハーフスペースに横パス来てからスルーパスまであまり時間なかったので何とも言えないところではありますが。
でも間消せていれば、間をスルーパス通されて深い位置からの折り返しにはならなかったので、ポジショニングの悪さが目立つことが多いのでそこはベジェリンの改善点だと思います。


4-0で楽に勝てるかなと思いましたがそこはビエルサのリーズ。最後までタフな試合になりました。でもとにかく連敗止められてよかった。
いいムードでELも臨めそうです。

ではでは

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