振り向くな、振り向くな。後ろには夢がない

ほい


↑ここまで書いて放置された2ヶ月前の下書きがあった
なんやこれ
多分誰かの言葉の受け売りで、自分に言い聞かせるために一本何か書こうと思って入りで諦めたやつだ
要は前向きになれと鼓舞するための言葉だろうけどこの言葉を見た記憶が本当にない 当時はここに残しに来るぐらい自分の胸を打ったはずなのに
前向きになれという言葉はもうめちゃくちゃ聴き過ぎて飽和している感じがあるけれど、そういうベタで真っ直ぐな言葉が欲しい時、たまにある。就活の時とかはそうで、もうなんでも良いから自分をなんとか奮い立たせてくれる杖みたいな言葉が欲しかった。心がゴリゴリに削られヨボヨボで歩いていたから。でも今は少しブルーな周期に入っているからそういう言葉に対してうるせえな〜と言いたくなる。その言葉が形として存在しているとすれば一旦モチョモチョにしてしまうかもな モチョモチョにした後冷静になって慌ててまた元の形に戻そうとするけどモチョモチョになった跡は消えてくれない。ぐしゃぐしゃになった紙をまた広げてもサラの紙に戻るわけがないように、一旦ぐしゃぐしゃになった心は戻らないらしい。正直自分は自分の心がぐしゃぐしゃだと思っているのでその言葉を見た時悲しくなった。できれば小学生の頃の明るい自分とまではいかなくても高校生ぐらいの明るさは取り戻したいと思っていた。まあでも無理よな。幼少期の悲しかった気持ちとかそれに対する周りの対応とか、今はかなり感じ取るようになってしまったし。どうすればいいんだろうな〜定期的に来るこの波。反芻し続けるだけで一向に答えが出ない。いや、多分自分のマインドをどうにかするべきなんだとは思うけどその変え方がわからない。自分1人じゃ一生同じところをぐるぐるしてしまう。自分のしっぽと追いかけっこしている猫みたいな。それはちょっと可愛いかもしれんけど。

2、3ヶ月前の自分がメンタルクリニックを予約していた。
一番早くて2、3ヶ月後しか空いている日がないことにめちゃくちゃ驚いた。自殺防止センターの電話がなかなか繋がらない話とか、聞いたことはあったけど、実際に自分がこうやって精神医療の逼迫みたいなものを肌で感じるとやっぱり日本のメンタルヘルスってめちゃくちゃ深刻な問題なんだな〜と。歯医者のノリぐらいで予約ができると思っていたから。
ということでメンクリデビューをするわけですが、何をどう相談しよう。
幼い頃から抱えてた漠然とした生きづらさ。これまでたくさんの情報を自分で収集していくなかで目星をつけている特性はいくつかあるけれど、そういうのを病院でベラベラ話してしまうのはお医者さんにとってはいただけないらしい。たしかに素人が得た知識よりも目の前の専門家が言うことを信じるべきですね。やけども自分が思っているのと違う病名(?)を付けられたら多分およよ???となって2度と行かなくなってしまうだろうな。自分は自分の意見を潜在的に信じてしまっていてそれを補完する情報や意見しか聞きたがらない傾向があるから。
とにかく明日に備えて、具体的にどんな問題を感じているかをここにつらつら書いていこうと思う。

大きくなるにつれて人間関係の構築が苦手になっていった
小さい頃はよく褒められて周りよりテストの成績も良かったし、絵も少しだけ上手だったので「周りよりできる人間だ」と思っている節があった。しかし中学に入って容姿のコンプレックスを自覚し始め、自分は容姿に関して劣っていると感じるようになった。具体的にいうと生まれつき髪の毛が薄いことで周りから悲しい言葉を向けられることが多くなってから、みんなにあるはずのものが私にはなくて、自分は普通ではないんだと引け目を感じるようになっていった。でも中学の頃はまだ勉強もできたし、容姿が嫌だと感じながらも自尊心のような、アイデンティティのようなものは保っていられたような気がする。
そして、高校に入ってからはコンプレックスがさらに加速する。高校一年生のクラスは男子同士の陰口があって(それが全ての原因とまではいかないけれど)男子そのものが怖くなった。自分は容姿に引け目を感じているから、容姿を気にかけていそうな人とは話すことが苦手だった。かつて言われた心無い言葉を自分の頭の中で何回も繰り返しては「こんな容姿の人間がこんな態度でいてはだめだな」と思って話すのに集中できなかったし、その場から逃げたくなった。高校に入ってから男子の友達はほぼいないし、大学でも緊張せずに話せる男子は彼氏以外いない。それから、勉強ができなくなった。周りのレベルが一気にあがって、自分のできなさを思い知らされるようになった。それも自尊心の低下に繋がっていて、自分は学のない人間だと思うようになった。しかしそれでもまだ、音楽と絵は自分の僅かな自尊心の糧だったと思う。そして、その僅かな「自分にできるもの」を頼りに大学を選んでしまった。大学ではデザインを専攻していて、もう直ぐ卒業になる。4年間を通して成績はいまいち振るわなかった。残り少ない自尊心の糧だった絵とかそういう芸術センスも周りを見れば上ばっかりだった。コミュニケーション能力もない。家庭環境も周りの人みたいに良くない。高校の時は不思議と片親の友達ばっかりだったのに、大学の友達はみんな家族仲が良さそうで、自分の境遇を話すと反応しづらそうな雰囲気になった。自分はそれまで愛されて育ってきたと信じて疑っていなかったけど、その辺りから両親からの愛を疑うようになってしまった。1人暮らしだから、止めてくれる人もいなくてどんどん悪い方向に考えていってしまって。家族と暮らしていた頃に抱いていたまっさらな気持ちがどんどん歪んでいって、歪んだ家庭で育った自分の気持ちが信じられなくなった。今まで信じていたものはもうなくて、自信を失くして思考も働かなくなって、それで面白いことも言えなくなった。何もできない自分しか残っていなくて、どうしたらいいかわからなくなった。母は私のことをわかっているようでわかっていない。幼い頃から漠然と感じていた弱い部分みたいなところをずっと抑圧しながら生きてきて、どうにもできないぐらいに大きくなってしまった。今思い返せばふと悲しくなって1人で泣いていたこと、たまにあったな。親はそれを知らないから自分をタフで自立した人間だと思っているし、大学に入ってから何度か勇気を出して相談してみたけどコロナの後遺症で鬱になることがあるとか病み期だとか言ってあんまり相手にしてくれなかった。泣いてしまった時には親にじゃあこれからどうすればいいのと呆れたような顔で言われて、それで余計悲しくなってもう何もわからなくなった。母と分かり合えないんだと気づいてしまうことの方が怖くて、これからもう何も言えない気がしている。どうやって昇華していけばいいんだろうね〜
そうやって、周りとは違うことに気づいてしまって、いつの間にか人間関係を築くのがめちゃくちゃ苦手な自分が出来上がっていた。周りに比べて家庭環境が良くなかったし、容姿にもコンプレックスがある。そんな自分の感性を大切にできなくて、何も自信を持ってできると答えられるものがない。
自分の感性を以て出た言葉が誰かに否定されたり共感されないことがとても怖くて、当たり障りのないことしか言えない。等身大の自分を受け入れてもらえる自信がない。周りで失敗とかよくないことが起こると自分のせいだと思い込んでしまって嫌になってしまうし、いつまでも相手と自分の線引きができない。踏み込めなさすぎるし、踏み込み過ぎてしまう。仲良くなり過ぎた相手に対しては、自分の意に反することをしていると不機嫌でコントロールしようとしてしまう。最悪な自覚はあるのに気が済まなくてどうしようもない。余裕がない。

もうこんなもんでいいか〜
書いているうちに激ネガに陥り目がパンパンになってしまった。自己受容のために動いてる自分、まだ人生諦めてなくて草
メンクリってどんなとこなんだろう〜これから薬とか飲まないといけなくなるのかな ちょっと嫌かもな

いつまでも自分の中にいじけている子供みたいなのがいて、大人になることを邪魔してくる感覚がある。側から見ればいつまでそんな幼稚なこと言ってるんだと指をさされてしまいそうだけれども、自分だけは時間をかけてわかってあげないといけないと思う そうしないと次に進めない
理解してくれない人もいることを承知の上で向き合っていくしかない 一通り泣いたらちょっとだけ前向きになった〜どうせまたすぐ戻るだろうけど

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