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終わりと始まり 自分のこと


私は西洋占星術を3年ほど学び、その後5年前の今日、2017年の3月11日から鑑定をしていました。

今思えば稚拙な鑑定だったと思います。それでも周囲の友人たちが手をあげて場所を貸してくれたり、つたない鑑定に御礼を言ってくれたり、リピートしてくれたり、そこからまた御縁が広がったりと、沢山助けて貰いました。本当にありがたい事です。この場を借りて改めて感謝の気持ちを伝えさせて戴きます。

鑑定料金はTOVOという東日本大震災チャリティ基金に送金していました。

TOVOは発足当初より10年という活動期間を設定されていて、昨年はその10年目。TOVO終了に伴い、私も鑑定から離れました。勝手に並走していた気持ちになっていたので、自分が思っていた以上に、何か終わった感じがあったのかもしれません。

然し、もともと鑑定は苦手っぽいなあ、向いてないわと自分でも薄々感じていたので、良い区切りだったのかな、とその時は思っていました。

こんな足りない自分が他人様の人生に物申しているなんて一体なんなんだ、と鑑定側の自分に自分で腹が立つというか、上手く書けないのですが、、、。

そして終り頃になって気が付いたんですよね。東日本大震災に、TOVOに、送金していたのは、鑑定に対しての罪悪感や自分への怒り(?足りなさ?)を「募金」ということで薄めたかったのだな、と。

どういう理由であれ、巡るお金に色は無いのですから、きっとどこかで誰かのために役立ったはずだ、と思いたいです。

そして最初の話に戻るのですが、今日Facebookで当時の、、、5年前の今日の投稿が出てきて、ハッとしたのですよね。

今の私は、あの頃に力を貸してくれた人達に胸をはれる自分なのかな?と。今ごろ気づくなんて本当に恥ずかしいのですが、、、。

鑑定をしないと評価は生まれず、実力を正されることもなく、言葉の責任も生まれません。なんでも言い放題やりたい放題です。今の私はそこに足を踏み込みつつあるような気がしていました。うまく言えないのですが、

習得したことを主観だけで終わらせて磨こうとしない、このスタンスのままではいけないな、と。そうしたら見透かされたかのごとく、年一回鑑定に来てくださっている方からお問い合わせが。

また少しずつ鑑定を再開していけたらと思っています。組み立てたら改めてお知らせしますね。

それでは、また~。
つちのと



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