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10月6日てんびん座新月 優しめ(プライベート)編

本日午後8時に天秤座で新月を迎えます。

今回の新月図では自分で進退を決めることが出来る個人天体がホロスコープ下半分に、自分ではどうにもならない超意識の天体がホロスコープ上半分に、というバッキリとした配置になっています。

自分の考えや価値観、言動や喜びは自分の管理下にあるということを意識してみましょう。対して他人の思想や言動、社会的な立場の評価は、あなたが管理できる事では無いということを改めて知る期間になるかもしれません。

長くなってしまったので、今回は優しめ(プライベート)編と、厳しめ(お仕事)編に分けてあります。

また長期的な目線での読みは下記noteも参考にして下さい。


薄々と気づいていたこと、もう自分には必要のないことをキッパリと止めましょう。

社会的にみせている公の自分、ええかっこしいペルソナから降りるという大きなことから、ずっとこだわっていた朝のルーティン、お腹がすいていないのにパンを食べるなど小さななことまで「かつては燃えたけど、今はまったく気持ちは動かない。だけど習慣だからやっている」ことを手放しましょう。

それは今突然気づいたものではなく、実はずっと持ち続けていた「やめたい」ものでしょう。火星は「切り離す」ことができる天体です。新月と火星が重なった今はそのタイミングが来たのだと思って下さい。


新しい視点を取り入れるために五感を使う


自分の居場所を示すICはしし座で、あなたが自分の才能を出せる場所があることを示しています。ここで王座に座っているのも良いのですが、MCという社会でのあなたの立ち位置という場所に木星が重なっています。

他者の才能に炙られ身を焦がそう

この時期、ぜひ「他者のプロフェッショナルな仕事」に触れてみることをお勧めします。

自分の考え方とは全く違う視点で完成されたものを見て感じることで、あなたの才能はより豊かになるでしょう。

緊急事態宣言期間が終えた今なら、美術館やアウトドア、演劇や音楽ライブなども行けるのではないでしょうか。他者の才能を全身で感じ、自分の知覚を客観視することでより良いパフォーマンスが期待できるようになるでしょう。


MCに重なっている水瓶座木星は18日に逆行を終えますが、今月(正確には11月7日まで)いっぱいは同じ度数に滞在しています。この度数のサビアンは

「大きな熊が座って自分の四足すべてを振っている」

両手足を自分の意志でぶんぶんと思うように楽しみながら動かしている大熊。いっけん無作法な本能からの遊びに見えますが、それは適切な訓練のもとで知性が発達しているということを表します。

自由きままに自分の好きなことを自分の表現方法で表すことも素晴らしいのですが、他者の卓越した才能に触れることは、あなたプライドを震わせ、更なる向上心に火がつくでしょう。

また、サポート側にまわることで見えてくるものが有りそうです。

「喜びや快楽」を示す5ハウスで新月が起きています。新月てんびん座の支配天体である金星。天秤座の惑星たちを「抜本的な改革」で新生させようとしている天王星がいる牡牛座の支配天体も同じく金星。


この金星はドラゴンテイルに重なっており、あなたの才能が既に皆の役に立ってきていたことを表しています。しかし向かうべきは反対側の双子座のドラゴンヘッド。

あなたが出来ることを一方的に披露するのではなく、これまで完成させるためにしてきたことを伝える側、未だ表舞台に立てない人たちをサポートする側にまわってみて下さい。

あなたのやり方を学びたい人がいるはずです。

10月6日てんびん座新月
厳しめ(お仕事)編 はコチラ


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