見出し画像

エレメント別で知る おのれの繊細さへの対処法

「繊細さん」
誰だって繊細だよボゲェ!!!

と以前の私は思っていた。

いや違かった。
違ってた。
全然違ってた。

今年の3月にそれに気づいた。
(最後に書いてます)

そこから繊細さん、HSPに対する
私の考えが180度変化した経緯詳細は
ごく身内なことなので省くとして

まずは現実の対策のnoteです。

繊細さは各々違うので参考程度に。

さて、今回のnoteは「繊細さ」を
星座のエレメント別で分解してみました。

え、、れめ、、んと???
という方も多いかと思うのですが
知識いっさい必要無し。


とはいえ
ここは西洋占星術のnoteなので
エレメント別で書きますが
自分の太陽・月星座と同じじゃなくても
天体が強いとか角度の関わりとか
なんちゃらかんちゃらの方法で
あなたの精神的な部分は
このエレメントが担っている
という部分は変わりません。

なので西洋占星術を知らない人も知っている人も
自分の頭の中の知識を一回抜いて
「このパターン私じゃああ!」
という所をみつけてみてね。

ABCDのタネ明かしは後ほど。

繊細を分解することで少しは救われる

繊細さは人それぞれで違うので
全く当てはまらない方もいるかと思います。
そこは任意希釈して
活用していただけたら。

私が思う自分の繊細さへの対処法

さてその前に
私が思う繊細さへの対処法は
ただ一つ。
自分を自分で守ること。

そのためには
・繊細さが発動する場面を知る。(精神
・繊細さを閉じ込めたがる場面を知る。(精神
・その場から静かに立ち去る。(行動

自分の感覚や感性は
我慢しない方がいい、と思うけど
我慢しないということは
誰かと共有する
ということではなくて

むしろ共有せず
静かにしていた方が良いのでは
と、私は考えています。

もちろん
「わかる!」と言ってもらえたり
「わからないけど理解する」と言ってもらえたり
そういうのは「あって欲しい」けど
共有したい理解して欲しい
そう思う気持ちは
相手に更なる要求を募らせることに繋がる。
こじらせる。

だからきついかもしれないけど
あなたは自分の繊細さを共有せず
自分の中で育てていくように
自分と付き合ってみてはどうだろう。

繊細さはわかり合えない。
誰かはあなたでは無い。
あなたの繊細さは
あなたしかもっていないものだから。

それではエレメント別に一つずつ解説していくね。
星座用語ゼロなので、ドドドドと読んで
ああああここで私も発動するわ!
という所があったら
自分理解の参考にしてみてね。


A

人にあーされたこーされたをバネに頑張れる。
「見返してやる」という気持ちで
頑張ってしまうので
ものすごい結果を出すけど
ものすごい消費力も激しい。

負の気持ちを業火で自転車操業するので
「許さない」が残りやすく
虚無感に陥りやすい。

一期一会の会合などでも
自分を理解して貰えないと感じたら
立場や旨みにしがみつかず
その場から離れること。

自分の負債を利益回収で挽回したがる。
でもそれはトゲにまた刺さりにいくようなもの。
「絶対にわからせてやる」
という気持ちが出てきたときが
身を引くファイナルアンサー。

今すぐその相手から離れること。
そしてゆっくりお風呂に入り美味しいものを食べること。


B

まず、自分自身が何に傷ついているのか解らない。
心も行動も自分の心の中の
連鎖反応だけで動いてしまうので
ものごとの分解が主観的になりやすい。
そしてそれを上手く言語化して伝えられない。
止めてほしいことと止めてと言えない。
(嫌いな人には言える)

ただ根底にはケンカ上等精神があるので
仲が良い(と思われている人)に
突然爆発してしまう。
感情が不安定のレッテルを貼られ
なお悩んでしまいがち。

自分でも気が付かないうちに
尊敬する人やスキな人の真似をしたがる。
そしてそういう人を「正解」にする。
それが出来ない自分を「不正解」にする。
自分の微細な感覚や違和感を
「不正解」にする。

そうではない。
あなたが正しい。

自分の中で迷っても言語化できなくても
上手く全てを伝えられなくても
あなたの「私は思う」が正しい。

相手に染まることで
自分の不具合(だと思っている部分)を
ゼロにしようとしなくていい。

そして時々怒ること。
怒った時に自分の形が見えてくる。

「わたしいつも怒ってるよ」
という人は
どうして怒ってしまうのか
なぜその場面なのか
を考えてみてね。


C

なにより精神性(尊厳)を重んじているから
自分の微細な感覚を否定されたり
軽んじられたりすると
全てを失ったように落ち込んでしまう。

自分が傷つくのも嫌だけど
人(他者)を傷つけるのも嫌なので
NOプロブレム!みたいに
涼しい顔で乗り切ろうとする。

でも実際はその傷つきは深いから
「バカにされた」という悔しさが残りがち。
そして一度そういうことがあると
自分に対する周囲の反応に
その後もずっと気を張り詰めてしまう。

結果的に一人でヘロヘロになって
そこから立ち去る、、、という。

こうなる前に
違和感を感じた場所から去ること。

そして「立つ鳥跡を濁さず」を心がけて。
小さいしょーもないイジワルで
最後に仕返したりとかしないように。

相手のためにではなく
自分の尊厳を守るために。


D

自分の微細な感覚を
理解して貰えなかったとしても
「腹立つわ!これネタにしよ」
みたいな抜きどころで
怒りや悲しみを消化しようとする。

まず前提で
「自分と相手は違う生き物」
という思考があるので
自分が受けた仕打ち(言い方、、、)も
こう打ったらこう打ち返された、的な
一つの情報として処理していく。

その経験や情報の積み重ねの中には
もちろん思い出したくないものもあるんだけど
それに対しても俯瞰して見れるというか
「傷ついた」という箱の中に留まるより

「なぜ相手はそう思うのか?」を
延々と分析したり考えたりする。
なので自分メンテ忘れがちな所はある、、、。

心がクッとなったら
相手ではなく自分を分析すること。
これ一択。


さてさてタネ明かし。
A → 地エレメント
B → 水エレメント
C → 火エレメント
D → 風エレメント

え?自分の星座と全然被ってない!
という方も多いと思います。

ABCDぜんぶ読んで
「これ私だッ!!」と思う所が
あなたの繊細さが突出したエレメントです。

西洋占星術・ホロスコープは
様々な手法を駆使しますが
どんなに占い師があなたを読もうとも

あなたが思ってること感じてることが
ホロスコープの正解。

ましてや心の繊細さは千差万別で
太陽星座が、月星座が、というカテゴライズで
外側から狭く定義するものでは無い

と私は思います。

とかいいつつ月星座・ASCでも少し。



月星座が地・水星座の人
(おうし・おとめ・やぎ)
(かに・さそり・うお)
アセンダントが火・水星座の人
(おひつじ・しし・いて)
(かに・さそり・うお)

この人達は根性論だと
生き苦しくなるだけなのね。

上記の月星座・アセンダントの人は
自分の傷つきをバネに
がんばらない方が良い人達。

がんばれる。
がんばれるけど
その傷つきバネで手に入れた成果以上に
自分の傷を深めてしまいがちなのだ。

あとを引きやすい、というか。

だから、自分や自分の親・子供が
この中にある人は
自分・相手の繊細さを
鍛えさせようとしないでね。

もしも子どもさんが悩んでいたら

・その場から離れる。
・そのグループから離れる。
・SNSで距離を置く。
・知らないふりをする。

ということを教えてあげてね。

離れる・逃げる。
とてもとっても大事なこと。

自分を理解してくれない人に
「いつか解ってもらえる」
と深く関わっていこうとしないように、だよ。
それが自分を守る一番確実な方法。

正しさから戦うことは素晴らしいけど
それは心を武器にすることだから。

あなたの心は
意図して鍛える部分ではない

からね。

★★★

言葉足らずなところもありますが
取り急ぎ、もし悩んでいる人がいたら
伝えたいなあと思って書きました。

私は「繊細さん」や「HSP] に対して
批判的な視点だったのですが

今年の春に鑑定にいらしてくれた
ベテラン保母さんと話した時に
それは自分の一方的な考えだったと改めたのですね。

その「繊細さ」は生じたものではなく
オギャーと泣いた時から
本人の意思とは全く関係なく
「持たされる」ものなのだと。

誰もそれを責めることは出来ないよね。
ほんと、私は馬鹿だよ。

そいでは、また〜。
エリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?