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10月20日おひつじ座満月。

遅くなりましたが、きのうの牡羊座満月を読んでみました。

今回の満月は二つの流れ。

外側からの予期せぬ問題、内側の葛藤、など強めに動きそうな配置です。活動級で葛藤の配置が出ており、不安と焦りから答え・反応を性急に求めてしまいがちな所が出そうです。行動を起こしたら「ひとつ休む」くらいで丁度良いかもしれません。

また、土星・木星・水星は全て逆行から順行となっています。

10月14日水星(逆)土星と再びコンタクト

天秤座は支配天体が金星ですが、土星の天体を扱うのがとても上手い星座です。逆行が終了した土星は天秤座の水星と手を取り「本来目を向けるべきもの」に再び手をつけていこうとします。

逆行中の水星に現行の土星が120度という吉角をとるので、考え試行錯誤していたことが現実の中で活かされ新しい土台になっていく、という流れが生まれそうです。

このコンタクトを取っている時期は約1週間という充分な時間があります。再起挽回の時が訪れました。

10月19日 水星逆行終了

水星は約3週間の逆行を終わり、順行に戻りました。
またこの前日18日に木星も逆行を終えています。
未来に向けての迷いが消え、明るい気持ちで取り組んでいく意欲が再び巡ってきます。

↑11月頭まで読んでるので参考にしてね。

さて今回の満月は大きな二つの流れがあります。

一つめは、自分をスキルアップさせたいという流れ。

これには他者と関わることによって、他者の縁に自分も乗っていこうとする相乗効果を狙っているような流れ。社会的な立場を改変しレベル↑した自分に見られたいという夢。そのためには相手の問題もしっかりこなさなければ、と思っているようです。

二つめは、自分の頭で考えたことを伝えていこうとする流れ。

自分なりの表舞台を頑張って、他者との関わりや接点を広げ、自分の看板を新しくしていこう!という意欲がある時。そのためには実績が必要ですから、他者から受け取った課題としっかり向き合い、解決していくことが望まれます。

この二つは「相手の問題に関わる」という点では同じです。しかし前者は他人軸、後者は自分軸で動いています。

これはどちらかが良い悪いということではありません。あなたという基盤がしっかりしていれば、そのどちらとも繋がれるのです。最終目的はお互いの意見を尊重し合える人と関わりたい、出来ることなら仲間にしたい、ということになるかもしれません。

そして、そこに至る道は「すでに在る正解」からではなく「今ココの自分の考え」の中から答えをみつけていくことが大事だよ、と今回の満月は伝えています。

また大事なことをもう一つ。人と関わる際は「お互いの利益や利害関係を優先して考える」ということです。ここでは感情は抜き、実際の数字をしっかりと見て下さい。

今は冷静になればなるほど自分の輪郭が際立ち、考えが明らかになってくる時です。

タロットからのアドバイス。

冷静に判断・思考するためのアドバイスを下さいというお題でタロットを引いてみました。

現状
今は冷静とは程遠い、感情に左右されている状態です。自分の心が重いという自覚あり。

状況
周囲もいっぱいいっぱいで大変そう。余裕が無いので、あなたの心情を見ないようにしています。過去のわだかまりからお互い目を反らしているようです。

原因
みんながみんな、自分の思い込みだけで動いているような状態です。新しいことを進めていく準備が整わない焦りもあるようです。

解決のヒント
1秒前と全く同じものは何一つ無いのです。目の前に起きていること、その場だけを直視して下さい。

結果
今、あなたの目に見えているものが全てであり、この一瞬の真実でもあります。現状の利益を維持するために冷静になるのではなく、自分の目の前をありのまま受け入れるために冷静になって下さい。

この世は一切皆苦。
しかし頭で解っていても苦しみは抜けません。

ならば、一切皆空。
もとより「無い」のだと思ってみては如何でしょうか。

仏教の深淵を簡単に語ることは私には出来ませんが、「有る」を「無い」で包むようなイメージと言いますか。

そういう赦しもあるのかな、と思います。

いただいたイクラ丼をわしわし食べました。

さて、今日10月22日は、月と天王星が重なりましたね。冥王星・海王星・天王星は動かされるものとしての外側からの意識の砲弾。また集合無意識と繋がっており、顕在意識だけでは理解対応しづらい天体かもしれません。

しかしこれら漠然三大王も、月や水星など身近な天体と関わることにより、漠然と見えていたものの輪郭が突然ハッキリ見えたり実感したりする事があります。

今日は捉えきれていなかったことが「あ!こういう事だったのか!」と頭に降ってくる時があるかもしれません。

青空は久しぶりな気がします。
それでは今日も良い一日を!

つちのと

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