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2021冬至から春分までの過ごし方(下)

てんびん座から、うお座までを書いています。
下記から各星座に飛べます。

てんびん座

自分の選択を信じる。

天秤座さんのこれからの3か月間は、今まで自分でも気づかなかった一面を知ることになるかもしれません。

これこそが自分の土台だと信じて疑わなかったものが、一歩外に踏み出て眺めてみたら今の自分には全くあっていなかった、という事に気づいたり、今まで当たり前のように存在していたので、気にもとめていなかった事の重要性をひしひしと感じたり。「日常」に対して視点を変えるような出来事が起こるかもしれません。

ここで起こったことに対して執着したり元通りにしようとせず、あるがままに手放し一度は終わらせる決断をしてみましょう。

そして、そこからは自分が一番大事にしているもの、守りたい繋がりを基準に考え再構築していくことで、様々なことが本来の道に戻り整っていきそうです。

冬至図では、太陽が山羊座、月はかに座、と天秤座さんにしてみると「少し動きつらい」組み合わせの配置です。みな同じ活動宮で「決断と行動が早い」という共通点があるのですが、理性的に動きたい天秤座さんにしてみると、周囲から求められているものが、何となく熱すぎて泥臭いように思えるかもしれません。

本来の私ならこうしないのに、と自分の選択に対して罪悪感がやたら出てきたり、間違ってないのに「恥ずかしい、やっぱりあれは間違いだった」とへこんだり、自分が決断したことに対して少し考えすぎる傾向が出てくるかもしれません。

ーつの正解だけで考えるのではなく、「なぜ自分はそれを選ばなかったのか?」という視点で考えてみると、パズルがはまっていくように全てが上手く繋がっている事に気付くでしょう。

春分までの3か月は、とても忙しい日々が続くかもしれませんが、そんな時でも自分は常に最善の選択をしている、と自信を持って選び続けて下さい。


さそり座

「信頼して託す」

これから春分までのさそり座さんの3か月は、全てのことを全て自分のために使いたい、自発的に動きたい、という気持ちが高まるでしょう。

あの人に伝えたいと思えば連絡をし、こちらにアピールしておかなければ、と思えば何気ない会話の中にプレゼンを仕込み、自分一人で全てを賄おうとするかもしれません。

もともと、さそり座さんの声や言葉には不思議な吸引力と説得力があるので、これらは上手く進むのですが、どこかで他人の言葉や思考を取り入れる一呼吸を置いた方が良さそうです。

ある程度完成させてから現状報告したいのが蠍座。しかしその根底には、本当に信頼できる人以外は立ち入れさせたくない、全て自分で管理した方が無駄がない、という完璧主義が有ります。

今おうし座にいる天王星は、あなたと他者を繋ごうとしています。

自分が持っている荷物を相手に渡すことはとても勇気がいることです。それはあなたが相手の弱さを抱えることで自分自身を強くしてきたため、自分の弱さは相手の苦しみになるのではという怖れがあるからかもしれません。

相手の心の強さを信頼して下さい。全てを理解しているのは自分なのだからと外の世界への扉を閉じないようにしましょう。お互いの違いを受け入れましょう。

相手の考えを知ることは相手の才能を知ることです。これから春分までは、今まで切り捨ててきていた相手のことを少しずつ繋ぎ合わせていく3か月にしてみて下さい。

いて座

真実と現実を分解する。

外側から集めたものを、自分の頭で一度分解する、というステップを取り入れてみましょう。

そして自分のものと、自分のものではないものを分ける、という作業をしてみて下さい。射手座さんが守らなければならないと危機感を抱いているものは、本来の持ち主がいるものではないでしょうか?その全ての責任と豊かさをあなたが準備し背負わなければならない責務はありません。

その責任を手放したら、自分はもう頑張る気力がなくなってしまうのではないか?という怖れがあるのかもしれません。しかし出来ないことは出来ない、やれない事はやれないとハッキリ伝えることが大事です。それによって消える人間関係ならそこまでのものです。

これから春分までの三か月間は、自分の言動に自信を持ち、自分のウリをあざとく表に出していきましょう。自分だけで完結してしまうと、せっかくのあなたの個性は自家中毒になってしまいます。相手が何を求めているのか?を知り、そこにフィットした自分を売り込んで下さい。相手を尊重するためにも、

そして相手の荷物を背負わないためにも、あくまで自分の立ち位置は相手の外側にいることを心がけて下さい。お願いごとが生じたら、必ずきちんとした契約や約束を整えてからにしましょう。消耗するだけの関係から脱するためにも必要なことです。

山羊座

「ワンランク上の目標を立てる」

これは全ての星座に当てはまることなのですが、自分の誕生日付近は今動いている太陽が出生の太陽に重なることで、自分の生き方をより露わにしていきます。望む望まないに関わらず必要なことに光が当てられる時なのです。そのため、自分の生き方に対する葛藤や周囲との軋轢が生じやすい時になります。

山羊座さんは冬至から約1か月がお誕生日月になりますが、同じ山羊座内にある冥王星の影響で、先の感情の上がり下がりに加えて「もう全部だめにしてしまってもいいや」という投やりな気持ちが生まれやすくなっているかもしれません。

冥王星は今あるものを一度更地にして、ゼロから再び立て直すという性質があります。この立て直しが、2021冬至図では山羊座さんにとって「自分そのもの」を表す所で起こるので、今まで上手く進んでいたと思っていたことがストップしたり、周囲から個人攻撃されているような気持ちになり不安定になることが多いかもしれません。

しかし、冥王星は破壊と再生がセット。今壊れていくものは必ずより良い状態になるのだ、と自信を持って下さい。また今年の冬至図では水星と金星も山羊座にあり、様々な分野の自分が「自分を作るために集結」しています。また金星は冥王星と重なっているので「自分という素材を更に磨きたい」という視点で、切磋琢磨しようとしています。

山羊座さんが一番力を発揮するのはズバリ「欲しいものが有る時」です。これから春分までの3か月は、その「欲しいもの」をスケールアップさせて下さい。少し無理めな目標の方が山羊座さんは頑張れます。そして達成できます。

みずがめ座

「二面性を持つ」

水瓶座を支配している土星は、善きことを前提として物事を固めるために動き、もう一つの支配天体、天王星は善きことを踏まえて相反する組み合わせを繋ぎ合わせる、という性質を持ちます。

現在長期的に、この土星と天王星の90度という凶角が続いていますが、先に述べたように天王星も土星もみずがめ座の支配天体なので、これは水瓶座に対しては凶的な影響は出ず、むしろ良い変革への力を与えてくれるでしょう。

地図を見て土星が既に在る道路を進んでいこうとしているのに対し、天王星がダイナマイトで道路と道路の間にある障害物を吹き飛ばし、近道を作ろうとします。

この近道をつくる、ということをこれから春分までの3か月であなたは何度となく行うことになるかもしれません。それは自分の近道というより、第三者同士をつなげるためにあなたが近道として活躍する、という動き方になるかもしれません。双方の合意が生まれた時、結果的にあなたの本来の目的を達成されるという目指すは三方良しなのですが、どちらかというと公でやるよりは、相手の顔を立てるためにも人目につかない場所で秘密裏にことを運んだ方が、上手く進むようです。

色々と気苦労も生じるかと思います。そんな時は、表面上はニコニコおだやかみんなと仲良く連携プレー、でもウラでは秘密裏にこんなことを進めていますよ、という自分のギャップを自分で楽しみましょう。あなたはしめやかに噂される謎のヒーローなのですから。

魚座

「深い繋がりを大事に」

これから春分までの魚座さんは、年末から木星が戻ってくるということもあり、とても賑やかな時を過ごしそうです。いつも通りに過ごしているだけなのに何だか評価されていたり、様々な人から声がかかったり、楽しい時期が続きそうです。外での活動は「あの〇〇さん」という肩書がついたり、どこに出かけてもあなたを知っている人がいたりと、魚座さんの自分に対するイメージを塗り替えるような時が続くかもしれません。

こうなると、つい外での活動にばかり目を向けてしまうのですが、春分までの3か月で取り組んでんでみた方が良いことは、あなたの身近な世界の繋がりです。

うお座さんは時にものごとの優先順位がおかしくなる時があって、勢いあまって本来なら大切にしなければならないものを一番に切り捨ててしまうような所があります。

外では繕える自分も、家族だから、勝手知ったる繋がりだから、など「いつものアナタ」を知っている人や状況をないがしろにしないように気を付けて下さい。いつもより周囲への声掛けをふやす、相手に対して自発的に興味を持つ、などと心がけてみて下さい。


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