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2021冬至から2022春分までの過ごし方(上)

おひつじ座からおとめ座までの記事です。
下記から各星座に飛べます。

おひつじ座

「自分の名刺を作る」

牡羊座さんにとって人生とは「残すこと」ではなく「生きること」であり、形あるものいつかは壊れるというような刹那的な考えが全てにおいてあります。そのため、社会の中での自分や、自分につけられているタイトルは「変化して当然のこと」で、おひつじ座さんにとっては全く重要では無いかもしれません。

しかし、これから春分までの3か月は、ぜひ主体的に「外側に出ている自分」に関わるようにして下さい。

今まで関心がなかった社会の中の自分、関心が無かった為に自分不在でも気にならなかった枠組みを、自分が動きやすいように変えいくタイミングかもしれません。公の場を意識して自分を打ち出すことで、あなたを受け入れてくれる人達の層が変わっていくでしょう。

また、今回の冬至図から牡羊座さんへのアドバイスは、何か新しいことにチャレンジしてみること。

おすすめは「答えの無いこと」です。この試験を合格したら資格がとれる、など正解不正解の規格的なことではなく、やっていくうちに自分の中に答えが生まれてくるもの、が良いでしょう。楽器やランニング、または瞑想や思想の追求など、自分の軸感覚で確かめられることがお勧めです。春分スタートと言わず、心に触れるものがあるなら、おひつじ座さんは今すぐスタートしましょう。


おうし座

「軸を決めて流れを作る」

今回の冬至図では、牡牛座さんが「極めたい」と思っていたことに対して、良い変化がもたらされそうです。「好き」の価値観を塗り替えるようなことが起こるかもしれませんが、その衝撃を自分の変化に繋げていける強さがある時です。

牡牛座さんは基本的には長期戦に強いのですが、「あ、これ好きじゃなくなったかも」という自分の本心にある日突然気づくと、周囲も驚くほどスッパリ潔く止めて方向転換します。

ただ止まるのも再始動も長期戦というかスローなので、外側からみると「変化がない」ように見えます。騒がしい外野は気にしないで焦らず自分のペースで動いて下さい。何かが起きた時は動いている感情ではなく「この状況下においても動じていない部分」を見るようにしましょう。牡牛座さんにはそれが必ずどこかにあります。

12月後半になりますと木星はうお座に移動する準備に入りますので、そこからは乾いた地を水が潤すように、少しずつ緊張感も緩んでホッと一息つける時になりそうです。この一年間は激動でしたね、本当にお疲れ様でした。心身ともにのんびりお正月を過ごして頂きたいです。

ふたご座

「相手を知ることで自分を知る」

双子座さんのこれから3月21日ま春分までの動きとしては「相手」というパーツがとても重要になります。

自分の言動よりも相手の言動に対して頭が働く時です。

「あの人、こうしたらもっと良くなるのに!」と相手の改善点が自然と目につく時期になりそうなのです。ふたご座さんにとっては「知ることは良い事」なので、その改善点を悪気なく伝えてしまいがちですが、それは相手のプライドを傷つけることにもなりかねません。いつもより言葉の使い方を少し柔らかく出すように、意識してみると良いでしょう。

また相手のことが目に付くからといって相手のケアばかりをせず、自分のメンテナンスを忘れないようにして下さい。誰かに対してケアのアドバイスをしたなら、相手と同じく自分にもケアしてあげて下さい。あなたが自分を丁寧に扱えば扱うほど、あなたの言葉は真実味と重みを増し、何気ない軽い一言ですら強い影響力を持つようになるでしょう。

自分を新しい目標の設定基準にして下さい。探求することで都度生まれ変われる双子座です。あなたの好奇心を広く生かして下さい。

かに座

相手との約束を果たす

これから春分までの3か月間の蟹座さんは、ついクセになっている自分と相手を比べて落ち込んでしまうというパターンから離れてみましょう。

かに座さんは周囲の状況を瞬時に感じ受け取る力が強いのですが、その才能が今回の冬至図では、社会における自分を周囲と比べたり、信頼されているのか?と疑心暗鬼になったり、というような「相手の腹を探る」方向に向かいやすいです。

自分が作り出した落差に自分を当てはめて安心する癖を手放しましょう。

自分が傷つくことで相手に傷を負わせ、様々な面倒ごとを更に面倒にすることで自分の価値をあげようとするパワーゲームから離れましょう。

感情ではなく現実を見ることで見えてくるものが沢山あります。そしてその中には「きちんと決めなければならないこと」もあるはずです。それは相手との約束かもしれませんし、何かの契約かもしれません。それらの枠をきちんと自分の力でこなすことが、今は見えていないけれどいつか到達する世界を動かすことになりそうです。

これから3か月間は感情ではなく現実を見て下さい。その方がずっと簡単に前に進めるはずです。


しし座

あえて目立つところで

この一年間の獅子座さんは本当に耐えがたきを耐え、忍び難きをしのび、という方が多かったのではないでしょうか。それでもこの現状を動かすのは自分が動くこと、決断することでしかないと立ち上がり、チャレンジし、本当に頑張ってこられたと思います。お疲れ様でした。

これから春分までの3か月の間でした方が良いことは、やらなければならないことは、厄介ごとはみんなの前で片づける、ということです。

つい自分の機転をきかせたつもりで本来なら表で売らなければいけないものを裏で安く取引してしまったり、起こっている問題に対して誰かと誰かの橋渡しを買って出ることで穏便に片付けようとしたり。

一見良いことのように思えますが、これはズバリあなたの尊厳を傷つけることに繋がります。表に出ない自分、「あの成果に実は自分が関わっていたんだよね」という小さなひずみは、自分が気づかないうちに自分を傷つけ鬱屈にさせるのです。

成さねばならぬことは正々堂々と日の元で行いましょう。そうすることで「変えなければならないこと」が自分だけではなく、誰の目にも明らかになりますし賛同する協力者も増えてくれそうです。これは仲間を作ることが大事というわけではなく、獅子座さんは、あなたの情熱に感化された人達を見ることで更に元気が出てくるのですね。

目立つこと、陽の当たる場所が苦手という獅子座さんも多いのですが、一度ウラに入ってしまうとそこから抜け出せないのも獅子座さんです。意識して前へ、明るい場所で出るようにしましょう。

おとめ座

自分に集中する

これから春分までの3か月は、人目を気にしない、ファンサービスをし過ぎない、なれ合いの中だけにいない、ということを念頭に置いてみて下さい。

「きっとみんなはこういう形を望んでいるはず」と推測し、その考えに基づいて動くことは、乙女座さんにとってはとても簡単なことです。しかし、これからの3か月は、周囲が今何を必要としているのか?を吸い上げることを止めてみましょう。あなたが何か良くしてくれるから周囲はあなたを好きなのではなく、あなたが何かに一生懸命取り組んでいる姿に魅かれるのです。誰にも遠慮せず好きなこと、好きなものに自分のやり方で取り組みましょう。

また年末から魚座が木星に入ることで、年明けから春までは、今までの自分の基準ではありえなかった選択を迫られることがあるかもしれません。

その時に必要なことは、問題に関する知識はもちろんですが、すでにある知識を自分の頭の中で消化し、自分の考えた言葉で伝えるということです。新しく取り入れた知識だけの理論突破をしても、解決には繋がりにくく相手と歩み寄ることは出来ません。
自分の頭で考えたことを自分の形で相手に伝えましょう。

これは乙女座さん、柔軟宮の皆さんにも同じことが言えます。これからの3か月は、ただ集めたことを話すのではなく「自分の中でしっかりとかみ砕いて理解したことを伝える」を心がけてみて下さい。




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