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2022春分図を読む

★「自分がこれからも持ち続けていたいものは何なのか?」を常に自分に問い正していくこと。

★「これが自分の実力なのか」と苦しいながらも実力を可視化し、その現実を受け止めながら他者とブラッシュアップしていくこと。

こんばんは~つちのとです。
私の居住区では、この時期いまだ墓も雪の中。東京だの関東以南はすでに桜も咲いているようですね。

さて、春分図読みは先のnoteでもUPしていますが、megumiさんのPodcastでお話させて貰っています。各星座ごとの読みがメインなのでぜひ聴いてみてくださいね。

もしイイ!と思われましたら、megumiさんのYouTubeに是非イイねボタンと、チャンネル登録もお願いいたします~!(一度言ってみたかった、、、)

今回の記事では、すでにUPしてある音声を再編集して構成しました。
そしてもうPodcast聴いたよ~(ありがとう!)という方は、おひつじ座キロン を追記しているのでソコだけ読んでも↓

2022春分図

今回の春分図では、内在する欲求と外側に求める欲求、お互いの違和感が起爆剤となって大きな変化をもたらしそうな配置になっています。

10室という人の目につきやすい場所に「こころ」がある状態なので、本当はとても大変なのにポーカーフェイスで全部自分で片付けようとしたり、疲れているのに疲れていない、と振舞ったりしがちかもしれません。まだまだ大丈夫と思っていても体調には気を付けるようにして下さい。

てんびん座の月は目が利く、気が利く、みんながなじむように全体に気を配ろうとします。そうして場の調和を大事にするのですが、この月に90度の冥王星は調和の裏にある自分の本心をどんどん探っています。

自分の立場の表面上の平和を手放していくこと、あなた本来の感情や気持ちを表現していくことへの強さを鍛えらさせられる出来事が起こりそうです。

変化を呼び込む天王星

天王星は変化をうながす星と言われていますが、突然ものごとを変えていくのではなく、それまでの経験の中で限界を感じた時に「これまでのやり方ではない新しい方向を向こう」と動き出すのです。

今回の春分図ではそういう「トコトンやりこんできたからもういいかな?」という配置が出ています。それは何かを達成したという結果も有るでしょうし、いい加減前から止めたかったけど手をつけていなかったことかもしれません。

水瓶座の土星と牡牛座の天王星の組み合わせは、付かず離れずで11月まで続きます。価値観が連鎖的に塗り替えられていく体験が続くかもしれません。

葛藤しながらも同じ目的を遂げようとする太陽と月

会社や家族、仕事や人間関係など公私にわたり現状を前向きに変えていきたい。その為にはまず自分の力のあり方を変えていく、それが近道だから、という感じ。

その過程で、これまで好きだったものに対して違和感を感じたり、違う方向に進みたくなる気持ちが出てくるかもしれません。

今のやり方は、もうやり尽くした。
面白みを感じなくなってきていたけど、惰性で続けていただけだった。

という気づき。

これらは慣れ親しんだ面子や方法から、新しいヒューズに移る時を教えてくれています。

月と冥王星90度・火星と天王星90度、という衝動的な配置もありますので、やみくもな「めちゃくちゃにしてやる!!」という気持ちが出てくるかもしれません。

しかし、あきらかに建設的でない事は止めましょう。下敷きになるのは自分ですから、、、。

伝えることをあきらめない

ものごとの真意や真実はわかっている。
だけど言語化・伝え方が、わからない。

ここぞ!という時に言いたいことの10分の1も言えなかったような気持ちになるときもあるかもしれません。しかし、その愚直さが逆に相手の心を打ち動かすことに繋がりそうです。

賢くあろうとすればするほど焦点が曇り本心から遠ざかってしまうことに繋がりそうな一年です。

何度でも思ったことを正直な自分の言葉で話すようにしてみて下さい。

現れてくる具体的な動き

収入や収益に大きな展開が訪れ、それによって社会的な立ち位置が変わったり、ステータス的なものに興味がなくなったり、或いはしがみつきたくなったり。人それぞれですが、「自分の看板」に対して悩みが出てきやすい一年かもしれません。

今まではどちらかというとプライベートもオフィシャルも、あなたを受け入れてくれる人、あなたの才能を受け入れてくれる人との間で関係を築いてきましたが、どうにも自分の価値観と合わない、というような出来事が起こるかもしれません。

これは相手に問題があるということではなく、あなた自身が本心をうやむやにしたままで付き合ってきた、考えなければならなかった事を見ないようにしていた。という事が根っこにありそうです。

また、この人間関係は仕事に関係する部分とも強くつながっていませんか?
関係の変化は購買層や売り上げの変化にダイレクトに繋がっていきそうです。宣伝や戦略の変更、販路の新天地開拓、を考え直す時でしょう。

また、公にはできないけれど太い繋がりがある著名な方に援助して貰えたりというボタモチ期待も。

居住や地元、古い繋がりとの関わりが新しい風を運んでくれそうです。束縛されるような気持ちも出るかもしれませんが、昔は昔、今は今、と違う視点で考えてみて下さい。土地売却、資産運用に関しても焦りは禁物です。

あなたが新しいことを始めることによって、今までのコミュニティから離れることになるかもしれません。

もしも、その過程で問題が生じたなら、自分が何か見落としてないか再確認してみましょう。口約束の反故、借りっぱなしになっている物がないか。また新しい契約ごとはしっかりと形で残しておき、ナアナアで始めないこと。

お互いが想像だけで誤解が生じていないか、フラットな状態でしっかり話し合いましょう。対面がベスト。

追記・おひつじ座のキロン

4ハウスという「自分のルーツや居場所・安心できる相手」を表す場所に、おひつじ座のキロンが重なっています。

キロンには様々な云われがありますが、過去や物質を超えて伝達する痛みを大きく包容している柔らかいもの、というのが私の認識です。感受点(←✖️ 小惑星○)なので、これ一つでは大きな作用はありませんが、

キロンは在る星座や場所で意味が変わるのですが、今回の春分図では4ハウスを区切る線に重なっているので、あなたの大事な場所や人間関係において、継続的に起こっている悲しみや呻きがありそうです。

続いていくものだと思っていた事が変化していく失望。
親子間の繋がりを改善したい焦り。
ここではないどこかに早く。

私が思うキロンの使い方は、そのざわめきの中ただ静かに在るということ。

痛みをバネに飛び上がることも可能ですが、そのバネがついているのは自分の体です。飛び上がる衝撃を受け止めるのは自分の心です。そして頑張って飛び上がるたびに、あなたは少し傷つきます。

自分の傷を自分で深くしていくことから離れましょう。ただ何もせず受け止めるだけで変わっていくこともあるのだ、という事を学ぶ時なのかもしれません。

それでは、また~

ここで終わるの?という所で終わるつちのと

★キロンについて改めて投稿しますね~。

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