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揺れるを知る日。

私は出生図で月と火星がハードだと思っていたのですが、古典占星術を学んだところ、違う意味で「ハード」硬い意志と実行力、があるという事を知りました。占術の内訳は専門用語が多くなるので割愛しますが、とにかく「むしろ良い」方だったのです。

とはいえ、その天体がトランジット(現行の天体)によって刺激を受ける時は「良い悪い」関係なく、心が大きく動きます。感受する月が大きく揺れるのです。

今日はそういう「大きく心が揺れる」日で、しんどい一日でした。

普段なんでもない事にも絶望的に悲しくなったり、怒りが沸いたり、でも私の場合は月と火星が連動しているので、心が大きく動くほどに行動も増します。身体を動かすこと、つまり仕事をバカスカやっつけれる。まあそれは良いのですが、げんじつ体力は大きく減るし心はいわずもがな。本当にグッタリなのです。今日は夕飯支度をしている時久しぶりに死にたくなりました。

で、何が言いたいのかというと、私はこういう日が天体図で前もって判るので、本当に助かっている、という事です。

「ああ、こういう配置の日だから、こんなに暗く思いつめるのも仕方ない。でも一過性のことだ」とやり過ごす事ができます。

この「こころが大きく揺れる日」は当然、誰にでもあり、その人の出生図と現在の天体図で出方は大きく変わります。体重や環境で生理周期が変わるようなものだと思って下さい。

これはまだ考え中なのですが

あまりにも自分の心の上下に疲れている方がいらっしゃるなら、ホロスコープ上からわかる「大きく揺れる日」をお伝えする有料サービスを考えています。

出生図を読んで判断しますが、鑑定のような伝え方ではなく、ロジカルに「日にちを教えるだけ」というサービスです。手帳に書き込みやすい感じでお伝えできればと思います。とはいえ私のことなので、アレコレ書き足して長くなりそうですが。

例えば大きく感情が動いたりしても「ああこういう配置だからな」とあきらめがつきますし、事前に知っていれば「この日は注意しておこう」となります。

私はケルベロスも真っ青な恐ろしいことを平気で人前で言ったり、行ったりしてしまう極端な所があるので、自分なりに不調不穏な行動を予測できるホロスコープは本当にありがたいです。

例えば今日などは、最高潮にキツい時間は夜中の23時半。こうなると人とも会わないし誰かとコミュニケーションを取る状況は、よっぽどじゃないと有りません。一安心です。
逆に、日中の活動時間で「キツイ星回り」がある時は、自分の激しさを自覚し自重して過ごすようにしています。

こう書くと、ホロスコープは恐怖発見機のようですが、もちろんそうでは無くて、この感情が高ぶる時は意識して内面に刃を向けると良いのです。

感受性が高いということは、とても鋭い刃が有るという事です。

ゆえに普段入っていけない所(こころ)に入っていけます。そこをこじ開けるのは、正しい順番待ちの鍵ではなく、薄く鋭利なあなた自身の刃です。

刃を持った自分が暗闇の中から、あるいは外から、すうっと自分の心に入ってきてカツンと当たった段差を刃先が感じます。

確信をもって中に刃を入れていく。

出来た隙間から差し込んでくる光がまぶしくて瞳孔が明るさを調整する間、何も見えないでしょう。ゆっくりと目が慣れ、次第にその感情の外殻が見えてきます。

私が考えている自分の鋭さを自分に向けるというのはこんなイメージです。かなり一方的な思考記述ですみません。

さて、先にもお伝えした通り、今日の私の感受性最高タイムは夜中です。とはいえ今は様々な形で24時間人と繋がることが出来るので、いつでもどこでもやらかせる時代、恐ろしさも倍増です。血迷って真夜中に廚二病を発症する前に就寝したいと思います。

アデュー!

つちのと。


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