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月は欠けて当たり前。

ホロスコープでいう
デトリメント・フォールは
ディグニティ(品位)で言うと
マイナスな部分。

これはマイナスだからといって
出来ないことや不得意なことではなく
人や自分から認められにくい部分という意味です。

デトリメントの場合は
もう充分やれてるのに
「まだまだだ!
 もっと自分を鍛えなければ!」

フォールの部分は
もう充分やれてるのに
「どうしてみんな気づいてくれないんだろう?
 これが私の良いところなのに」

という出方をします。
どちらも見せつけるように頑張ってしまって
結局自分が疲弊してしまうという。

月の欠損で反転法とかいう
反対のサインのことやれっていうのは
この疲弊する天体を使えということなんですね。

不思議なもんでね
認められてない所を付かれると
それこそが私だ!って思っちゃうのね。

月は不安になって欠乏感を感じることが
正常な状態なのね。

不安を解消しようと頑張るのは悪くないけど
それは発火していく火星や太陽の役目。

月の反対を意識するより
太陽を意識した方がいいね。

で、デトリメントとフォールが
悪いのかといったら
そりゃ~悪いのよ
善悪がなければ占術は成り立たないから。

でもね

「推しが好きすぎて給料日に全額投資した!」とか
(さそり座金星)
「地層の色変が気になり過ぎてスイスに飛ぶ」とか
(うお座水星)
「私が代わりに社長に言ってやらあ!」とか
(かに座火星)
「しぬまで、この、修行を続けなければ、」とか
(しし座土星)

イイかワルイかといったら、、、
善悪や損得で破断するところじゃないよね。

愛すべき個性が爆誕する
ディグニティ(品位)でもあるのさ。

ただ、それはあなたの中で
すでに自家発電されてる部分なので
ことさらに意識して使う部分ではないということ。

自分の不安や欠乏感を埋めるのは
過去でも月でも無い、未来だよ。

あなたの未来を作っていこうね。

ほいではまた~
エリ

猫の、、、なに??

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